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音質調整について(D.I.)
日時: 2010/01/22 11:49
名前: ポール

現在、Martin D-28(PUはL.R.BAGGSのiBEAM ACTIVE)にL.R.BAGGSのPARA ACOUSTIC D.I.を
所持しているんですが、D.I.の機能で「NOTCH」の使い方が日本語の説明書を読んでもイマイチ
分かりません。どこを目安にツマミを合わせたらいいんでしょうか?
時計の針で言う「12時」の位置位でしたら、スタジオ(30畳程度)で他の楽器(G,Ba,Dr,Key)が
混じってもハウリング起こさないでしょうか?

バンドを組んで来月初めてスタジオに入って練習するんです。
何か良い知恵をお貸しいただければ幸いです。
メンテ

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Re: 音質調整について(D.I.) ( No.1 )
日時: 2010/01/22 13:37
名前: ボヤッキー

先ずはノッチフィルターがどの様な役割を担うのか知るべきである。
これはググれば沢山出てくる。

ノッチフィルターは非常に狭い帯域で固有の周波数をカットするフィルターである。

特にハウリングが起こる場合は有効だがいくら狭い帯域とは言えカットする事に変わりはない。
従って音質、音色の変化は発生する。

不要であれば使わないに越した事はない。

さらにこのフィルターは使い場所で大きく設定が変わる。
だからこの位置で使えというアドバイスは全く持って出来ないのである。 

場所が変わればツマミの位置は全く異なってしまうのがノッチフィルタである。

動作原理を理解し、自分の環境でいろいろ試して使う、これが重要
いつも言うが人に聞く前にじぶんで調べる事をしないのはなぜか?

ヒントはそこら中に転がっている。

みんないい人だから、代わりに調べてくれるだけだという事を知った方が良い。
メンテ
Re: 音質調整について(D.I.) ( No.2 )
日時: 2010/01/22 20:05
名前: 気になりました

ポール さま

ノッチフィルターは実際に効果を確認するのが一番解かりやすいと思いますよ。

一度自宅のアンプとかにギターとパラアコを接続して「軽く」ハウらせてみてください。
(くれぐれも気を付けてやって下さいね)

ノッチはハウリングポイントだけをカットするフィルターですから、ツマミを弄ってハウリングが消える所が正解です。

でも、その時々の様々な条件が有るので「その正解はその場限り有効」です。

使い方を覚えて置けば、スタジオでハウっても直ぐに対応出来ると思いますよ。

ボヤッキーさまも仰られていますが、音色も変わりますし他のツマミ等との兼ね合いも有りますので、原理を理解するのは必要と思いますよ。

それと蛇足ですが、「D.I.」は本来インピーダンスマッチングやアンバランス信号をバランス信号に変換するだけの物です。

パラアコD.I.はそれに高機能プリアンプが付いているのですが、各ツマミやフィルターなどの機能はプリアンプの役割です。

商品名的にややこしいです(笑)が、感覚的にはプリアンプとして使ってる方が多いんじゃ無いでしょうかね?

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Re: 音質調整について(D.I.) ( No.3 )
日時: 2010/01/22 23:01
名前: Rikki

http://www.jes1988.com/lrbaggs/para_acoustic_di.html

 この解説は比較的分かりやすいと思うのですが、如何でしょうか?
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Re: 音質調整について(D.I.) ( No.4 )
日時: 2010/01/23 12:06
名前: YAMAGUCHI
参照: http://www.jazz-musician.jp/yamaguchi/

私はBOSS AD-5を使っており、これにはノッチとほぼ同じ機能で「アンチフィードバック」というのがついています。これはほぼ常時使用してますが同じアンプをつかっている場合周波数はほぼ同じです。(3弦開放Gあたり)。アンプを使わずPAの時は違う周波数のときもあります。周波数ポイントも見つけ方はRikkiさんのご紹介のリンクにあるとおりですが、私はレベルを目いっぱいブーストにしてから周波数つまみを回して、はげしくハウるポイントを見つけます。
それから今度は目いっぱいレベルを下げ、じょじょに上げながら、上げられるところまで上げます。
目いっぱい下げの状態だとハウリングマージンは稼げますが、ハコ感がそこなわれますので、そこのかねあいで下げ幅を決めます。

追記:

PAにつないでいるときなど、わざとハウらせて周波数ポイントを見つけるのが危険な場合は、レベルを目いっぱい下げにして、ハウる音が引っ込むポイントで探します。ちょっと慣れるとこれでも同様に探せます。


メンテ
Re: 音質調整について(D.I.) ( No.5 )
日時: 2010/01/23 12:26
名前: 太郎八

説明書にはハウリング予防策が書かれてますね。
まず、「ノッチのレベルを上げておき、周波数可変ツマミをゆっくり回していき、
ブワ〜ンってハウるところ(ハウリングポイント)を見つけ、ノッチのレベルを下げて、
ハウリングを押さえ込んでおく」っていうもの。

でも、実際の演奏中にハウったら、上とは操作手順が変わってきます。
 まず、インバートスイッチを押す。(+−の極性が逆になり、ハウリング抑止効果あり)
 これで一時的に収まることもあるようだけど、大抵は収まりきらないと思うんで、、
 次にノッチのレベルを下げきり、周波数可変ツマミでハウリングが収まるところを探す。
 これでほぼハウリングは収まると思うんで、余裕があれば、下げきったノッチのレベルを
 ハウらない範囲で少し上げてみる。
っていう感じでしょうか。

それらをとっさに操作するには、やはり先に書き込まれたみなさんのおっしゃるように、
仕組みの理解と操作慣れが必要でしょうね。自分もついあせってしまいます。
慣れた人だと、ハウってる周波数(音域)がすぐわかり、即座に対応されてますから。
それに、バンドだと、ハウリング予防には立ち位置やギターの向きの工夫も必要なのかな。
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Re: 音質調整について(D.I.) ( No.6 )
日時: 2010/01/25 00:52
名前: 太郎八

連投&横レス失礼します。

YAMAGUCHI さん

AD-5のアンチ・フィードバック、ツマミがFREQとDEPTHなんですよね。
これには最初とまどいました。
ハウリング中にレベルを下げようと左に目一杯回しても収まらない。。
よくみると、DEPTHとありました。
つまり右に回すほどフィードバックを押さえ込む(レベルを下げる)だった。。
取説はよく読んで使わないと、、、
メンテ
Re: 音質調整について(D.I.) ( No.7 )
日時: 2010/01/25 09:39
名前: YAMAGUCHI
参照: http://www.jazz-musician.jp/yamaguchi/

>太郎八さん

さらに横横レス失礼します。

あ、そうかAD-5とパラアコは逆なんですね。
同じボードにいれてるのに、全然意識してませんでした。
あとAD-5は「上げ」が出来ないから、必然的に追記のように「目いっぱい下げ」で探すしかないわけです。

#パラアコは最近殆ど使ってないです(バックアップ用になってる)

メンテ
Re: 音質調整について(D.I.) ( No.8 )
日時: 2010/01/26 11:35
名前: ポール

ご返信を下さいました皆様、本当にありがとう
ございました。
これからスタジオに入った際や今後ライブをする
際、色んな場所で「NOTCH」を使って試していきたいと
思います!
メンテ
Re: 音質調整について(D.I.) ( No.9 )
日時: 2010/01/26 11:44
名前: ポール

あと、それと、アコギを使う際のピックアップで
バンド向きのって言うと、5万円以内位でどんなのが
ありますでしょうか?

今はL.R.BAGGSのiBEAM ACTIVEですが、先日、一人で
スタジオに個人練習で入った時にアコギ一本の音色を
聞いてみると、「バンド向けの音じゃないなぁ」と
素人ながらに感じました。
これしか付けたことがないので他のがどんな音色なのか
分かりませんが、もし、バンドで色んな楽器の音が
混じってもアコギの確立した音が鳴るピックアップ(ピエゾ)で
オススメの物がございましたら、いつかは変えたいと思っておりますのでお教えいただければと思います。
フィッシュマンかハイランダー辺りがいいのでしょうか?
メンテ
Re: 音質調整について(D.I.) ( No.10 )
日時: 2010/01/26 13:24
名前: YAMAGUCHI
参照: http://www.jazz-musician.jp/yamaguchi/

iBeamなどの貼りピエゾは生っぽい音がでるのがメリットですが、ハウりやすい、音が立たないという弱点があります。アンダーサドルタイプは、ピエゾ臭いけど、立ち上がりよく、埋もれにくいし、ハウりにも比較的強く、バンド向きです。
うちの楽器のPUは貼りピエゾとアンダーサドルをミックスするやつですが、打楽器が入ると必然的にアンダーサドルの割合がかなり上げることになります。

>フィッシュマンかハイランダー辺りがいいのでしょうか?

機種は試聴サイトでしらべればいろいろ出てます。
代表的なのは上記のもの以外ではLRBaggs のエレメントだと思います。

ハイランダーは音はいいのですが、取り付けが難しいようなので、信用できる業者に頼めないなら避けた方がいいかもしれません。
メンテ
Re: 音質調整について(D.I.) ( No.11 )
日時: 2010/02/01 12:09
名前: ポール

>YAMAGUCHIさんへ

アドバイス、ありがとうございました。
アイビームアクティブを取り外してエレメントを
取り付ける事にしました。
昨日、楽器店に預けましたので、返って来て、
バンドでスタジオに入って音出しするのが楽しみです☆
メンテ
Re: 音質調整について(D.I.) ( No.14 )
日時: 2014/01/28 09:18
名前: JOJO

ポールさん
個体によってはUnderSaddlePiezoPickUpでもハウリます。
The Rolling Stonesの近年の動画をみると、スタジアムなど広い場所での演奏では、割り切ってマグネットタイプを使用しています。
メンテ
Re: 音質調整について(D.I.) ( No.16 )
日時: 2014/01/28 12:33
名前: JOJO

例えば、この動画のキース。サンライズのマグですかね。
http://www.youtube.com/watch?v=g52NQTLwWxc

まあ、Stonesくらいのレベルですと、なに使ってもハウらないような、スーパーPAスタッフがお付きでしょうが。
メンテ
Re: 音質調整について(D.I.) ( No.19 )
日時: 2014/01/28 19:50
名前: きっちゃん
参照: http://www17.plala.or.jp/space-yk/

私の独断なのですが、大きな音を出したいバンドだったら、あんまりアコギにこだわる必要はないのかなぁって思うようになりました。

 テレキャスやテレキャス心ライン、ストラトなどをうまく使う方が、逆にアコギらしくなるような気がしてるんです。

あとGODINのスティール弦とか、飛び道具でサイレントギターとか。

 アコギの良さを出そうと思えば、それなりのバックを固めるための楽器編成があるように思います。

 は売らないアコギを探していったら、結局エレキになるんじゃないかなぁ。

 あんまり参考にならない意見でした。ごめんなさい。
メンテ

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