Re: エレキのオールド ( No.1 ) |
- 日時: 2010/04/15 00:46
- 名前: GT3RS
- こんにちは、
それは、エレキにもいろいろありますが、 ソリッドとは、違いますが ES-175Dを各年代を4本ほどの所有を経て、 オリジナルPAF付の58年製のギブソンES-175所有しています。 現在所有の58年製は、サウンドも弾き易さも 60年代の弾き比べたものと比較してさえ別格に感じます。
70年以後の2000年代のヒストリックコレクションなどとは、サウンドが、ぜんぜん違います。
ES-335,レスポール、ストラトなども、同様に、特定の年代にサウンドと弾きやすさの優れたギターが多いように思います。
アンプもサウンドに関わる重要部分です。 私は、60年代のブラックフェイスのデラリバ、プリンストンリバーブ、チャンプ等で鳴らしていますが、たまにお店で弾かしていただく範囲での結論ですが、ソリッドのエレキもサウンドが、ヴィンテージで優れているものが、あるように思います。
もちろん、新品にも、 少ないですが、たまに、サウンドが、とても優れたソリッドのエレキギターがあることも認めています。
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Re: エレキのオールド ( No.2 ) |
- 日時: 2010/04/15 08:57
- 名前: 気になりました
- ロカビリアン さま
エレキの場合はアンプとセットで楽器として成立するので(エレアコもそうですね)ギター単体として語ると少し無理が有ると思います。
厳密に言えば電子部品の一つ一つや線材、ハンダを変えても音色に影響します。 なのでエレキの場合は音に関するファクターが非常に多くなります。
また電気的に電子部品は作りたての状態が最高です。 しかし、エージングなどの劣化を促した方が音楽的に いい結果を出す場合も多いです。
オイルコンデンサーなど今現在使われなくなった(有るには有りますがw)パーツも有るのでその違いも有ります。
良いシーズニングをして乾燥された木材も、考え様によっては劣化の一つと思います。 この場合の「劣化」はとても大事な事なので、言葉の印象とは違いマイナスイメージでは無いと思います。
当然の話ですが、ソリッドのエレキは分解がしやすい構造(特にフェンダー系)です。 逆に言うと「組み込み」がとても重要で、ネックポケットの処理やネジの締め込みがちゃんとして無いとポテンシャルが出せません。こまめなメンテナンスも必要です。 音に関係無さそうなピックガードとかでも「思わぬイタズラ」をする事が有ります。 一概に言えませんが、比較的生産数が少ない時代の古いモノは、材の選定と共にこの辺りの事が丁寧な印象も有ります。
単に良い固体が残っていったとも考えれます。 そう考えると古いのはアタリが多いかもしれません。
アコギとの一番の違いは電子サーキットの有無と思いますが、どうしてもビンテージの話になると、木材の話と電子部品の話がどちらか片方に偏りがちで判断が難しくなりますね。
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Re: エレキのオールド ( No.3 ) |
- 日時: 2010/04/15 19:28
- 名前: pon
- 参照: http://www.vintage-gibson.net
- 私は所有しているエレクトリックの中では、1963年製のストラトキャスターの音色が大好きです。
うまく表現できませんが、ローコードを弾くと、グランドピアノのような響きになります。アップライトではなく、グランドピアノの残響に似た音に聞こえます。
ギブソンで言うと、1959年製の335TDはメロウでジャズっぽい音に魅力があります。一方、同じ335でも、64年製の335TDCは少し鋭角的な感じがします。もちろん、いずれもセッティングであらゆる音が出せますが、基軸になる音という意味で私感を述べてみると、以上のような表現になります。
「気になりました」さんがおっしゃるような様々な要因が複合的に合わさり、ヴィンテージの音色というものを構成しているのではないか、と個人的には思っています。アンプとの相性を含めると、音の作り方は無限大でしょう。そこから自分なりに好きな音を見つけるというのがむずかしくもあり、また楽しくもあると言う感じでしょうか。
新品のギターにも素晴らしいものはたくさんあると思います。最終的にはその「音」をご自身が気に入るかどうかの問題ではないでしょうか。
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Re: エレキのオールド ( No.4 ) |
- 日時: 2010/04/17 00:04
- 名前: ロカビリアン
- 貴重なご意見、ありがとうございます。
オールドのエレキを弾いたことがないもので、なんとも言いがたいですが、、やっぱり弾いてみないとダメですよね。。。
今度弾きにいってみます!!
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