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ナットは接着しなければならないのか否か?
日時: 2010/04/20 23:48
名前: pon

矢継ぎ早の質問で、恐縮です。ナットについてのご質問をさせてください。

現在愛用している0−18K(1930年製)ですが、購入時点から牛骨製のナットが接着されていませんでした。年代的に見てオリジナルはエボニーでしょうから、間違いなく交換されたものですが、溝切りの精度や弦高は全く問題ないため、リペアされた方のポリシーでそうされたように感じました。

弦を緩めてしまうと当然、ぐらぐらになるわけですが、調弦時、まず1弦と6弦を仮チューニングし、ナットの位置決めをしたあと、残りの弦をあわせるようにしています。あとは6弦分の強い張力があるので、プレー中に問題が起きたことはありません。

物理的に考えると、エポキシなどの接着剤が介在するよりも、なにもないほうが音響的にはいいのではないか、というのが素人考えなのですが、どうなのでしょうか?

もちろん、ナットの底面と、ギター側のナットが乗る部分はフラットに成形されていることが絶対条件ですが・・・。

お詳しい方、お教えいただければ幸いです。

メンテ

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Re: ナットは接着しなければならないのか否か? ( No.1 )
日時: 2010/04/21 22:55
名前: ビンゴ

ふぃ〜〜っ!
みなさん、お元気ですか〜?
新年度が始まり、公私ともに忙しくって遊びに来られなかった・・・。

ponさん、こんにちは。
ナットは接着しなければならないのかということですね?
フォークギターの多くは接着が多いと思いますが、クラシックギターは
接着していない方が多いと思います。
その違いは、ナットの仕込み方の違いではないかと思います。
ちなみに、私はマーチン系(ナット底面がヘッド面に合わせて傾けてあるタイプ)でも外して
お掃除して(フィッティング)したあと、弦を張っても動かないようなら糊付け
しませんね。もっとも、ヤマハみたいに溝にはめ込まない形式の場合は接着が必須になりますが。
つまり、問題ないなら接着しないでもいい・・・です。

失礼しました。
メンテ
Re: ナットは接着しなければならないのか否か? ( No.2 )
日時: 2010/04/22 12:14
名前: pon

ビンゴさま、ご教授ありがとうございました。
クラシックは接着していないものが多いというのは寡聞にして知りませんでした。勉強になりました。ありがとうございます
メンテ

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