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椎野 秀聰さんの本
日時: 2010/09/20 09:30
名前: YAMAGUCHI
参照: http://www.jazz-musician.jp/yamaguchi/

「僕らが作ったギターの名器 文春新書」

我々の世代にとっては楽器のプロデュースのカリスマだった椎野氏の本。
本当に面白いです。音楽する道具としてとギターという視点が揺るがないのが素晴らしいですね。
そしてとにかくよく勉強してます。それも文献だけででなく、ミュージシャンやメーカー、工場、職人、製作家との交流を通して。

彼によれば鉄弦アコギでもっとも「器量の大きな」楽器はD−45だそうです。

その理由は93ページから書いてあります。
是非ご一読を。ここだけ読んでもこの本は買いたくなると思いますよ。
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Re: 椎野 秀聰さんの本 ( No.1 )
日時: 2010/09/20 14:42
名前: ビンゴ

YAMAGUCHIさん、興味深い情報、ありがとうございます。
・・・って、この本、発行日は今日じゃないですか!
情報早!
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Re: 椎野 秀聰さんの本 ( No.2 )
日時: 2010/09/20 16:26
名前: Liveman

>鉄弦アコギでもっとも「器量の大きな」楽器はD−45だそうです。

この「器量の大きな」って表現がいいですね! 
そそられます。読んでみたくなりました。
YAMAGUCHIさん、情報ありがとうございます m(__)m
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Re: 椎野 秀聰さんの本 ( No.3 )
日時: 2010/09/22 11:41
名前: ハウルの動くギター

山口さん、初めまして。
素敵な本のご紹介ありがとうございます。
早速Amazonで注文して、昨日届きました。
よく行く近所の楽器屋の若いスタッフにも勧めてあげようかと思います。

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Re: 椎野 秀聰さんの本 ( No.4 )
日時: 2010/09/22 12:03
名前: あぜ丸

読みました!
石川鷹彦さんらとの「フォークギターのすべて」も書いていますよね!
この手の親書にしては、内容も充実してます。
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Re: 椎野 秀聰さんの本 ( No.5 )
日時: 2010/09/24 11:37
名前: YAMAGUCHI
参照: http://www.jazz-musician.jp/yamaguchi/

コメントして下さった皆さん、ありがとうございます。

椎野さんの「フォークギターのすべて」という旧著は現物を見たことないのですが、昔の「ライトミュージック」誌の別冊に広告が出ており、どんな本なのか興味ありました。

私は始めて買ってもらったエレキのアンプが扉写真に出てくる「H.S.Anderson」(ただし写真のより小さいタイプ)なのでまた懐かしさもひとしおでした。
MAD CATS のデザインは今見ても秀逸ですね。本に載っていなかったリンゴ型のやつはちょっとやりすぎなデザインだったけど。
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Re: 椎野 秀聰さんの本 ( No.6 )
日時: 2010/09/24 13:27
名前: Liveman

>始めて買ってもらったエレキのアンプ

プロギタリストたるYAMAGUCHIさんが、どんな機材遍歴
で今日に至っておられるのか、非常に興味があります。
もし差し支えなければお聞かせ願えませんでしょうか? m(__)m
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Re: 椎野 秀聰さんの本 ( No.7 )
日時: 2010/09/29 00:30
名前: YAMAGUCHI
参照: http://www.jazz-musician.jp/yamaguchi/

>機材遍歴

最初のギターはクロサワのガット(1972)。
1万円くらいのやつです。
その次がYamakiのウェスタン(ドレッド)タイプ(1973)

その次が、1975年のフェルナンデス・バーニーのレスポールとH.S.Andersonのアンプ。
このレスポールは多分、椎野氏の監修が入っていると思います。H.S.Andersonのレスポールもあったんだけど、楽器屋さんから「いろいろなメーカーを監修しているスゴイ人がいて、その人が行くとそこの楽器がよくなる、それで今度はフェルナンデスもやるらしい」という噂を聞いて、フェルナンデスのレスポールが発売されるのを待ったのです。

このレスポール(コピー)はヘッド角、ネックの仕込み角とも強く。かなりブリッジも高めのテンションの高いセッティングでした。音は太くてブルージーだったと思います。ヘッド角が大きいのが災いして2度ネック折れして使わなくなりました。

その後はグレコのバードランドコピー(1978)、トーカイのレスポールコピー(1981-2)といずれも極めて安価で入手した楽器を使ってました。
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Re: 椎野 秀聰さんの本 ( No.8 )
日時: 2010/10/02 16:19
名前: Liveman

YAMAGUCHIさん、ありがとうございます。お手数おかけいたしました m(__)m

私はYAMAGUCHIさんと同年齢(確か1959年生?)なのですが、
アコギを使われた後すぐにエレキを持たれたんですね。
さすが東京生まれだと感じました。私の田舎では当時はまだ「エレキは不良」
という偏見が残っていて、とてもエレキが欲しいとはとても言い出せなかったです。
「デイ・トリッパー」を弾くのに、アコギのサウンドホールの
中に学校から借りてきたマイクを入れ、ハウるギリギリにボリュームを調整し、
ブリッジぎりぎりの所でピッキングして雰囲気を出していたのを思い出します。

あの頃エレキを持てたら、私も違ったギター人生だったのかな? なんて思いました。


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Re: 椎野 秀聰さんの本 ( No.9 )
日時: 2010/10/11 11:40
名前: rabio

はじめましてYAMAGUCHI様
グレコのバードランドですか。
私は77年のグレコのジョニースミスのトップ単板
仕様ので、まだ使ってます。鳴るまで20年位かか
りましたが。
L-5いいですね。フローレンタインのL-5というと幾
見雅博さんが使ってた頃よくピットインに見に行っ
てました。懐かしいな。
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Re: 椎野 秀聰さんの本 ( No.10 )
日時: 2010/10/11 13:03
名前: YAMAGUCHI
参照: http://www.jazz-musician.jp/yamaguchi/

>私は77年のグレコのジョニースミスのトップ単板

ををを、そんなのもあったのですね!
20年経って鳴ってきたというのは素晴らしいですよ。(大変でしたね)
うちのやつはトップが分厚い合板でフルアコらしい箱なりはあまりなかったです。それでも気分はなんちゃってDavit T Walker!

そのころW大のジャズ研ですばらしい音のL−5もってる人がいてうらやましかった!当時でも中古50万くらいしましたからねーーー。グレコの10倍以上。

>フローレンタインのL-5

約15年後に自分で入手したときは嬉しかったですね。周りから楽器を変えて「音変わったね」と言われた唯一の楽器です。
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Re: 椎野 秀聰さんの本 ( No.11 )
日時: 2010/10/11 15:16
名前: rabio

チャット状態で申し訳ありませんが・・・。
たぶん、その人のことだと思いますが、話は聞いて
ました。私はそのころM大のジャズ研に1年はど在籍
してまして、フルバンの先輩からその話をきいたこ
とがあります。
すごく大事にしてたそうです。
ところで、あたしの同期は同時期にグレコのL-5で
やはりトップ単板のを買ったんですけど(マイク無
し)彼はフルバンで刻みをやってたんで2年位で鳴っ
てました。2人共デアーモンドの#1100を付けた
のを思い出しました。なっつかしいなー。
Y田。元気かー?
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Re: 椎野 秀聰さんの本 ( No.12 )
日時: 2010/10/12 00:06
名前: YAMAGUCHI
参照: http://www.jazz-musician.jp/yamaguchi/

>その人のことだと思いますが、話は聞いて

え、同一人物が知り合い?
私より2,3年年上の確かIさんという方だったと記憶してます。
その素晴らしい楽器を他大学の一年生の私にもちょっとだけ弾かせてくれました。
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Re: 椎野 秀聰さんの本 ( No.13 )
日時: 2010/10/12 00:54
名前: rabio

いえ、W大のジャズ研にL-5持ちがいるという話で、
直接面識はありません。ちなみに私は1977年から1年
半位だけM大の軽音メ○○○リー・キャッツに在籍し
てました。ちょうどス○○アがプロデビューする時
期でした。そういえば大友良英君が軽音とゼミの後
輩でした。ジャズ研なのにバップと関係ない方向性
が斬新でしたね。
そういえば新入生がほとんどギター弾きでそのうち
5人がグレコだったのを思い出しました。時代ですね。
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Re: 椎野 秀聰さんの本 ( No.14 )
日時: 2010/10/18 20:46
名前: なにわ猫八

YAMAGUCHIさんは大変有意義な本を紹介してくれたと思う。
椎野秀聰氏による製作プロの立場から、Guitar全般の事を明快に解説している文を読んでみて、
アマチュアの拙い経験や思い込みは、ともすれば情報の混乱や誤解を招きかねないと理解させられた次第。
ここのBBSに来られるようなGuitar好きな方ならば、おっしゃる通りこの本を是非一読される価値があると思う。
今までやり取りされていた粗方の問題解決とともに、これからの指標にもなり得る一冊だ。
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Re: 椎野 秀聰さんの本 ( No.15 )
日時: 2013/08/10 01:12
名前: YAMAGUCHi
参照: http://www.jazz-musician.jp/yamaguchi/

こんなお店できました。
http://guitarsalon-paco.jp/

私も先日行って来ましたが、あの本にでてきたギターの現物(初期のマッドキャッツとか)があって懐かしかったです。高校の時使っていたH.S.Andersonのアンプも!
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Re: 椎野 秀聰さんの本 ( No.16 )
日時: 2013/08/10 19:51
名前: 黙句

いい本ですね、あの本。
好きです。
このお店、いろんなピッカーがライブやってくれたら、居心地のよさそうな場所です。
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Re: 椎野 秀聰さんの本 ( No.17 )
日時: 2013/08/18 13:45
名前: martian'

山口さん
よい本のご紹介ありがとうございました。

漸く 本を手に入れました。

本屋さんでは見つからず 灯台下暗し、でAmazonでGet。
TICとか成毛さんの話など、多くの懐かしい話もありました。
Grecoの Les Paul も フリーマケットで手に入れたものが、健在です。(Gibison のPU)に変えましたけれど。)
PACOも近い内に出かけたいと思います。

70年代に、仕事に追いまくられ、ギターをさわるなんて時間が無いとき、お正月休みにお茶の水でESPと、石橋楽器で、スピーカやパーツを売っているのを見て、グヤトーン、テスコのメーカの時代から変わったとつくづく思いました。
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Re: 椎野 秀聰さんの本 ( No.18 )
日時: 2013/08/23 13:56
名前: HD好き

YAMAGUCHIさん

このスレ見て遅ればせながら本買って読んでみました。
想像していた以上に濃い内容でした。
本日午前中に読み始め一気に読んでしまいました。
う〜ん!読んで良かった!!!
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Re: 椎野 秀聰さんの本 ( No.19 )
日時: 2013/09/11 11:23
名前: ささやん

皆さん こんにちは。
YAMAGUTHIさん、素敵な本、紹介有難うございます。
なじみの書店で取り寄せ依頼するが、9月末にて閉店するため、取り寄せできないと言われ、(昔ながらの有名店)閉店するとのショックで立ち直れず、やっと最近復活し見つけました。
この週末に読もうと思っています。
 有難うございました。
メンテ
Re: 椎野 秀聰さんの本 ( No.20 )
日時: 2013/09/13 03:31
名前: YAMAGUCHi
参照: http://www.jazz-musician.jp/yamaguchi/

お読みなった皆さん、興味をもっていただいてうれしいです。
新PACOですが、先日再訪しました。椎野さんもちょうど打ち合わせで来られていて、挨拶程度ですがお話させていただきました。
メンテ
Re: 椎野 秀聰さんの本 ( No.21 )
日時: 2013/09/17 10:50
名前: ささやん

 YAMAGUCHiさん こんにちは。
この週末、東京出張のためPACOへ行こうと宿泊先を探しています。(嵐のコンサートがあるらしくビジネスホテルはほぼ満杯のためまだ探し中。)
 ただ、PACOが日曜開店時間をみようとホームページを見たところ、ななんと!!!!定休日ではありませんか!!!
 しかも土曜日18:30には閉店!!!
無理だ〜〜!!
メンテ

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