Re: ネックリセット後 ( No.1 ) |
- 日時: 2010/10/24 09:05
- 名前: ビンゴ
- むらさん、こんにちは。
ネックリセットでジョイント部が「への字」に角度がついた・・・ということですか?
仕込み角を浅くするというネックリセットなら、当然そうなります。全てのポジションで ビビることがなければ、なかなか良い仕事です。そのようになったマーチンは時々見かけます。 仕込み角は元のままで仕込み直すという場合は「への字」にはなりません。しかし、製造時期によっては、弦高が高いと感じる場合があると 思います。つまり、リセットには二通りの考えがあり、一つはセット角を変更するリセット。 もう一つはセット角を変更せずに元起きのみを直すリセットです。事前のコミュニケーションが不足 した場合は「リセットしたのに弦高が高い!」という不満が出る虞が、後者の場合あります。
「音がまとまって前に出るようにはなった」とのことですが、良かったと思います。 どうせ14フレット以上はネックを握れませんので指板の面に角度がついていても実用上 差し支えないでしょう。気にしないことが良いように思います。
|
Re: ネックリセット後 ( No.2 ) |
- 日時: 2010/10/24 09:27
- 名前: rasta
- ビンゴ 様
>もう一つはセット角を変更せずに元起きのみを直すリセットです
おっしゃっていることが理解できません。もう少し詳しく説明していただければありがたいです。
むら 様 セット角が適切で14F以降が盛り上がっているように感じるのは指板の直線が出ていないからだと思います。多分フレット、指板は何もしていないのでは? リペアのサイトを見ると、14F以降は多少下がり気味に指板を削るようです。
|
Re: ネックリセット後 ( No.3 ) |
- 日時: 2010/10/24 10:09
- 名前: ビンゴ
- rastaさん、こんにちは。
詳しく言うと、ネックの接合角度はトップの面に対してどういう角度で組み付けるのかということです。 鉄弦ギターの多くはトップ面に平行な指板面になるように作られていますが、それでも微妙に起こした角度 で組み込んだり、逆に浅い(ヘッドが奏者の手前側にくる角度)角度に組み込んだりしています。 70年代のマーチンはわずかに深い仕込み角がついているようで、ノーマルの状態に調整しても 90年代以降のギターに慣れた人からは弦高が高いと嫌われることがあるようです。そこで、ネック角を 浅くして弦高を下げて弾きやすく(押弦しやすく)する目的でネックリセットがなされるということが時々 あったようです。これが仕込み角を変更するリセットです。また、仕込み角を元々のままで、元起き した分だけ元に戻すためのリセット(楽器の個性を残したいならコレが必要です)があるわけです。
【リセットについての二つの考え方】
@ネックの接合角度を元々の角度から変更するリセット。 Aネックの接合角度を元々の角度から変更しないで元起きのみを修正するリセット。
以上です・・・。
|
Re: ネックリセット後 ( No.4 ) |
- 日時: 2010/10/24 11:12
- 名前: rasta
- ビンゴ 様
Aネックの接合角度を元々の角度から変更しないで元起きのみを修正するリセット。は理解で来ません。もっとしらべてみます。
ネックの角度は、ブリッジの高さ(トップの膨らみも含む)と指板面またはフレット頂点の延長線の位置関係で決まると考えています。フレット頂点の延長線がブリッジと同じ高さなら問題ないのではないでしょうか。
|
Re: ネックリセット後 ( No.5 ) |
- 日時: 2010/10/24 12:53
- 名前: ボヤッキー
- 理解できないなら、きちんとその作業を行ったリペアマンにそのギターを前にして、作業の意図と説明を受けた方がいいと思う。
元起きのみを修正するのは、購入した状態に戻すという、非常に単純な作業いわゆる基本的な設計状態に戻すリペアを指していろ。
それに対し角度を増す様なリセットは、70年台のマーチンのように元々ネック角度がついておらず、サドルが極端に低くなっている ような仕様のギターを現在のスタイルにもマッチするように仕様変更を含めたいとで行うという場合だね。
それぞれは作業者の意図や、お客の意図によりますので、その擦り合わせをどの様にされたかなど分からないので、その意味がどう なのかは作業者のみが知り得る部分。
なので当然元起きのみを修正する場合は、買ったときの状態に戻すと言うだけ。 元々の角度とは制作時に設定された角度に戻すと言う事 元起きした状態を基準にすると言うことではないと言う事は感じているとおもいますが。
それに対しテンションをキッチリと出し、サドルの高さを出すために角度を増し、現在の演奏スタイルに合わせていくという角度を 変更するリセットと言う事。
>ネックの角度は、ブリッジの高さ(トップの膨らみも含む)と指板面またはフレット頂点の延長線の位置関係で決まると考えています。 フレット頂点の延長線がブリッジと同じ高さなら問題ないのではないでしょうか。
これは間違いではない。 しかしそのギターをどういう風に使うのかでその考えは少し変わってくることになる。 杓子定規にそうであると断定は出来ないことを知っておく必要がある。
これで分からなければ、直接リペアマンと対面で話しすると、明確に理解できるとおもう。
|
Re: ネックリセット後 ( No.6 ) |
- 日時: 2010/10/24 13:57
- 名前: YAMAGUCHI
- 参照: http://www.jazz-musician.jp/yamaguchi/
- むらさん。
>「盛り上がっている状態」
これは大丈夫なんじゃないでしょうか。 このサイトではむしろこれがいいセッティングであると言ってるくらいです。 http://www.geocities.jp/harmony1310/
ビンゴさんの仰ってることを図なしで説明するのは難しいですね。
http://www.geocities.jp/harmony1310/essey/12_neck_neck/neck_neck2.html
このページの途中に出てくる図がわかりやすいと思いマス。(このページの図@ABを参照) 例えば出荷時が@の状態だとして、それがAの状態になったとき@に戻すのが 「ネックの接合角度を元々の角度から変更しないで元起きのみを修正するリセット」 Bの状態にしようとするのが 「ネックの接合角度を元々の角度から変更するリセット。」ということになるのだと思います。
|
Re: ネックリセット後 ( No.7 ) |
- 日時: 2010/10/24 14:25
- 名前: rasta
- ボヤッキー 様
元起きのみを修正するリセットの意味は理解しました。ありがとうございます。
>しかしそのギターをどういう風に使うのかでその考えは少し変わってくることになる。 杓子定規にそうであると断定は出来ないことを知っておく必要がある。
想像はできますとしか書けません。
|
Re: ネックリセット後 ( No.8 ) |
- 日時: 2010/10/24 14:29
- 名前: ボヤッキー
- それで良いと思う。
私の意見も正しいとは限りませんから、そういった認識をおぼろげにでも知っておくとそういう局面にあった際に、 あ〜これのことか、等と思い出してくれれば・・・・ 良いんじゃないかな?
|
Re: ネックリセット後 ( No.9 ) |
- 日時: 2010/10/24 16:02
- 名前: むら
- ビンゴさん、rastaさん、ボヤッキーさん、YAMAGUCHIさん、深謝です。
なかなか深い内容のようで、今皆さんのをさらっと読んだだけでは、勉強不足の私にはなかなか難しいものがあります。 あとでもう一度よく読み考えながら理解していきたいと思います。 (確かに仕込み角は変え、フレットや指板は何もしていないようです・・・) でも異常でないことがわかり、よかったです。ありがとうございました。
|
Re: ネックリセット後 ( No.10 ) |
- 日時: 2011/02/05 15:03
- 名前: むら
- ネックリセット後にジョイント部の「への字」に角度がついた指板部分を、削って平らにすることによる影響って、どんなものなのでしょうか。
ネックの強度や音色等々に影響がでるものでしょうか、どなたかご教授いただければ幸いです。
実は、最近弦高を下げたくなってきて、低いサドルに変えたりするのですが、ジョイント部分で「ビビる」ものですから・・・。
|
Re: ネックリセット後 ( No.11 ) |
- 日時: 2011/02/05 20:19
- 名前: ボヤッキー
- そうすると、指板全体が薄くなるので現状がどうなのかで、判断
が変わる。
弦高を下げると言っても、14フレット以上のポジションを使用 するのかしないのかでも変わるし、使用しないなら、そのままの 状態で弦高を下げても何も問題とならない。
またジョイント部分でビビルと有りますがどの位の弦高で どの辺のポジションをどういう風に弾いたら出るのかと言う ことが重要です。
曲を弾いていて出るのか、単に確認のため強めに弾いてビビリを 出しているのか?
単音でビビリが出やすい弾き方をしてビビルと騒ぐ人も多いので その辺の情報は出すべきです。
への字になっているからビビル、なっていないからビビら無いと いう次元のお話しではない気がします。
への字になっていようがきちんとした状態なら弦高を下げても ビビリません。
サドルだけで弦高を下げるとテンションも下がるし、それだけで ビビリやすい環境の出来上がりだね。
なので単にビビルと言われても別の原因が影響してるといった方が 良いかもしれませんよ。
前にも書いたがリペアマンとお話しをしましたか? 素人同士があ〜でもないこ〜でもないと言ったところで気休め にしかならないし、リペアマンの一言で覆ってしまう内容でも 有ると思う。
こんなところで素人の意見を聞いていないで、真っ先にリペアマン に意見を聞いてみたほうが良いのではないだろうか?
|
Re: ネックリセット後 ( No.12 ) |
- 日時: 2011/02/06 09:44
- 名前: むら
- ボヤッキーさん、深謝です。
勉強になりました。 ご指摘の通り、当方、素人の上に情報不足のようですので、出直します。 リペアマンも様々なので、一度みなさんに伺ってみたいなと思ったものですから。 (まだまだここに参加する資格はなさそうです。)
|
Re: ネックリセット後 ( No.13 ) |
- 日時: 2011/02/06 14:21
- 名前: ビンゴ
- むらさんこんにちは。
むらさんのD28Vは仕込み角をやや浅くするリセットが行われたはず。 そこでジョイント部分が「へ」の字になっているということです。 そのままブリッジサドルを低くすると、ハイポジションを押さえた時に 14フレット付近でバズが出るというのは、極当然の結果だと思います。単純にサドル を低くするのではなく、サドル、ナット、フレットなどをトータルに見ながら 調整する必要があります。ボヤッキーさんと同じく、リセットしてくれたリペアマンに 相談することをお勧めします。
ところで、「(まだまだここに参加する資格はなさそうです。)」とのこと ですが、別に参加資格などありませんから、どんどんご質問、ご意見表明して 良いんだと私は思います。むらさんの立てたこのスレッドやむらさんの書き込み、 そして返信している方々の書き込みは、有益な情報だと思いますよ〜。
|
Re: ネックリセット後 ( No.14 ) |
- 日時: 2011/02/06 14:33
- 名前: ボヤッキー
- 素人、玄人ではなくて、自分が知りたいと思うなら、自分の持っている情報を出せばよいのです。
道を聞くのに、行き先を告げずに道が聞けますか? ただそれだけのことです。
あなたがどう弾いているのかはあなた以外誰も分かりません。
ちなみに私の友人にも恐ろしく弦高が低い人がいます。 私が弾くとビビって弾けないそのギターを友人はこともなげに 弾きこなしています。
さらにこういった場所は、責任のない第三者が書き込むことなので 下手に信用してしまうとむらさんにとって意味のない情報にしか なりません。
リペアマンも様々と言いますが、ここに来る皆さんの考えも様々 です。 責任のない第三者の意見とそれを仕事に収入を得ているプロの意見 どちらが参考になるでしょう。 判断はお任せしますが、私個人的には間違いなく後者を選びます。 ひとりのリペアマンが信用できないならセカンドオピニオンとして 複数のリペアショップを回ればよいのではありませんか? 大事なギターなのでしょう? その上で自分が納得できる回答が得られるリペアマンにお願い すれば良いと思います。
あと私のような変人が少し強く言うとすぐに素人だからと言って しまう方がいますが、それは何の意味もありません。 参加の資格など誰が決めるのですか?
ここに限らず何かを聞きたいなら、情報を小出しにせず、考え得る 自分の演奏の仕方や、状況をしっかりと伝える癖を付けた方が良い 回答が得られやすいと思います。
なかなかレスが付かない意味がそこにあります。
口うるさい小姑みたいですみません。
|
Re: ネックリセット後 ( No.15 ) |
- 日時: 2011/02/06 17:03
- 名前: むら
- ビンゴさん、ボヤッキーさん、ありがとうございます。仰せの通りだと思います。
ギターのことをまだよくわかっておらずうまく表現できない私のような者にとって「ここ」はとても敷居の高いところでもあり、メールして皆さんに伺ったりするのは、とても勇気のいることなんですよね。 何をどう伺えばよいか、いつも悩むんです。受けとり方も様々ですしね。 しかも、「まだまだものの聞き方を知らないんだなあ」という私なりの謙虚な思いを「資格なし」という表現にしてしまいすみませんでした。 私にとって文章表現って難しいです・・・。
|
Re: ネックリセット後 ( No.16 ) |
- 日時: 2011/02/06 21:05
- 名前: rasta
- むら さま
現状の弦高とサドルの高さを教えていただけたらと思います。
|
Re: ネックリセット後 ( No.17 ) |
- 日時: 2011/02/06 21:09
- 名前: まさ
- 横からすいません。質問させてください。
今回の「への字」という状態と「ハイ落ち」は別物なのでしょうか?
|
Re: ネックリセット後 ( No.18 ) |
- 日時: 2011/02/06 21:56
- 名前: ボヤッキー
- 人為的に行ったものと、自然にトップが落ち込むことにより発生する
トラブルとしての現象の違いです。
|
Re: ネックリセット後 ( No.19 ) |
- 日時: 2011/02/11 15:43
- 名前: むら
- rastaさんへ
わざわざ関わっていただきすみません。 6弦12Fで2.6mm位で、サドルは4mm位です。
|
Re: ネックリセット後 ( No.20 ) |
- 日時: 2011/02/11 21:16
- 名前: rasta
- むら さま
>6弦12Fで2.6mm位で、サドルは4mm位です。
弦高、ネック角度とも問題ないと思います。ただ、「への字」と言っても、もしかして「逆への字」ではないでしょうか? それなら弦高を下げたときに14Fでびびるのはわかる気がします。
あと考えられるのは通常の「への字」でネックが順反りだと7、8、9フレット辺りを押さえた時に14F辺りでびびるかも知れません。
|
Re: ネックリセット後 ( No.21 ) |
- 日時: 2011/02/12 19:04
- 名前: Zen
- 根本がわかってないようですね。
14f以上を斜めに落としてリペアする場合は ネックリセットとは申しません。
ネックを外してヒール部を1mm程度削って ネック角度をつけて強引に接着すると「への字」 になります。これが今回の「ネックリセット」 に該当します。への字になったネックを見て 嫌になるユーザーも結構いてます。やっぱり ネックはストレートがベストですから。
>自然にトップが落ち込むこと 自然にはまず有り得ません!強制的にですよ。
|
Re: ネックリセット後 ( No.22 ) |
- 日時: 2011/02/12 19:13
- 名前: うさタンぴ
- トップ落ちって、アーチトップとかですと比較的よく自然に起こる現象に思いますよー
ストリングピンで弦を留めたりとか、箱から外向きに力がかかる楽器は、起こりにくそうですね。。。
|
Re: ネックリセット後 ( No.23 ) |
- 日時: 2011/02/12 20:36
- 名前: Zen
- >ストリングピンで弦を留めたりとか、
箱から外向きに力がかかる
力をかけたら強制的ですよ。 自然=何もしない=弦を張らない。
|
Re: ネックリセット後 ( No.24 ) |
- 日時: 2011/02/12 21:29
- 名前: うさタンぴ
- Zenさま
ごめんなさい、仰るとおりでした。。。 弦を張らずに長期間保管するギターって考え方が無くて、 あまりよく考えず、なんとなく常用していてトップが落ちるというような意味で 『自然』と発言してしまいました。。。
これもあまり細かく言い始めると、質量が他の物体に及ぼす引力とか、 繊維飽和点以下に含有湿度が落ちたときに生じる歪もうとする力も強制か! みたいにグダグダ化しそうな気もしますねー
|
Re: ネックリセット後 ( No.25 ) |
- 日時: 2011/02/12 21:41
- 名前: ボヤッキー
- 楽器にとって自然とは弦を張らないことではないのでは?
弦を張った状態でテンションがかかった状態。 それが楽器にとっての自然な状態という方が楽器というキーワード を考えた場合自然であると思います。
弦を張っていない状態、すなわち演奏が出来ない状態は 楽器にとって自然な状態ではないと解釈しています。
そのため弦を張った状態で「自然に発生する」トラブルの一つ としてトップ落ちという症状があると言うことを前提に 話をしていかないと、弾けない、弾かない状態を自然と言って しまうと、違う解釈となってしまいます。
前提を変えてしまうと話が繋がらなくなるので、弦を張らないで 保管という状態は全体から見ればわずかな事ではないかと思います が、どうでしょう。
なので前提条件としては弦を張ってすぐに弾ける状態を基本と すべきではないかと思います。
そうしないと過去のマーチン社が提唱していた弦をはずすなと言う 保管の基本がねじ曲がってしまうことにもなります。
|
Re: ネックリセット後 ( No.26 ) |
- 日時: 2011/02/13 01:06
- 名前: それはおかしい
- 弾き終わるたびに、弦をベロベロに緩める人もいます。つまり張力がかかっていない状態の方が時間的には圧倒的に多いのです。そういう人にとっては自然の状態は張力がかかっていない状態(弦を張らない状態とほぼ同じ)ではないですか?
決してごくまれな、ほとんどないことではありません。
|
Re: ネックリセット後 ( No.27 ) |
- 日時: 2011/02/13 07:19
- 名前: 返せ! 北方領土
- ギ タ ー は 自 然 を 破 壊 し て 作 ら れ て い る
|
Re: ネックリセット後 ( No.28 ) |
- 日時: 2011/02/13 18:11
- 名前: Zen
- 弦を張った状態を「自然」と定義するなら
ゲージは? ノーマル/変則チューング? 何を基準に決めるのですか? 008ゲージと013ゲージの張力を 同じ「自然」とは誰も思わないでしょう。
|
Re: ネックリセット後 ( No.29 ) |
- 日時: 2011/02/13 18:29
- 名前: うさタンぴ
- こんばんわ、うさタンです。
それはおかしいさま
ひょっとしたら分かってご発言なさっておられるのかもしれませんが、 ボヤッキーさまのご発言を曲解なさっていらっしゃるようなので少し思うところを書いてみます。
『自然』という言葉の解釈の前に、 うさタンから見たトップ落ちについて書かせていただきますねー
まず、製作されてから一度も弦が張られることなくその使命を終えていく楽器と言うのはごくわずかだと思います。 これは、かならずどこかで(主に断続的に)弦による強制力がかかった状態になるだろうということです。
世のL5などは、購入時からトップ落ちを気にしながら管理することとなりますので、 弾き終わったら弦をベロンベロンに緩めている方もマーチンギター以上に多いと思いますが、 それでもトップ落ちの固体は存在します。
これは、弦を緩めなかったからと結論するのが正しいのかどうかは分かりませんが、 ヴィンテージなどでは『緩めていれば発生時期を遅らせることができる』という解釈が一般的に思います。 緩めていようが緩めていまいが、断続的に強制力をかけ続ければれば、徐々にゆがみが生じてくるという解釈です。
これは、一般的には『弦を張らなければトップが落ちなかった』のだけど、楽器の意味がなくなるので、 せめてもの対策として『弦をゆるめていた』が、それでもだんだん症状が現れてきた。 という解釈が多いんじゃないか。。。ということです。
ここから、ボヤッキーさまの発言になりますが。
@この『時々弦をベロンベロンに緩めるものの、楽器として使うために時折、テンションをかけます』という スタンスで楽器を管理・運用していくことを『自然』と呼ぶ。
A外界(ここでは弦)からの影響力を受ける状態を『自然』とは呼ばないから、 『弦によるテンションを一切かけません。つまり決して弦を張りません』 というスタンスで管理することを『自然』と呼ぶ。
と考えた際に、(まあどっちが『自然』でもいいのですが)ほとんどの人は Aの『自然』ではない状態に楽器を追いやっていることになると思いますので、 Aの『自然』な状態の楽器について言及するのは不毛に感じます。
と言うことかと思います。
Zenさま
横から失礼します! ですので、(Zenさまのお使いの意味での)『自然』な状態の楽器については、 語るのが不毛なんじゃないか、と言うことかと思いますよー
よろしくご賢察賜りたく存じます!
|
Re: ネックリセット後 ( No.30 ) |
- 日時: 2011/02/14 01:33
- 名前: それはおかしい
- うさタンぴ さん
あなたが私の言いたいこと分かっていないように見うけます
いつもそうですが、あなたの文は長すぎる よって何が言いたいのか分かりにくくなる もっと完結に表現出来ませんか?
|
Re: ネックリセット後 ( No.31 ) |
- 日時: 2011/02/14 10:55
- 名前: うさタンぴ
- それはおかしいさま
返答&ご指摘ありがとうございます!
私がそれはおかしいさまの言いたいことを『分かっていない』ということは、 それはおかしいさまがボヤッキーさまのご発言を曲解しているわけではなく、 きちんと分かって仰っているということでしょうか? もう少し具体的にお願いしたく思います。。。(文章短すぎないですか。。。?) 分かって仰っておられるのでしたら、うさタンの発言は無意味ですので、お忘れくださいませ! また、この先もお読みいただかなくてOKです! (断り書きさせていただいておりますように、分かっていながらあえて 仰っているんじゃないかとも、うすうす感じておりましたので。。。)
■もし、『分かっていない』という意味が違うということであれば、長くなりますが(笑)以下を。。。
私は、No.25とNO.26のご発言を拝読いたしました結果、両者に『意識のずれ』を感じましたので、 No.29を発言させていただきました。 そして、No.29の内容は(文章がまずくて読み取りにくいですが)No.25についての私の解釈です。 私のNo.29の発言にはNo.26の『具体的な内容』に関する言及は一切ありませんので、 『No.26で言いたいことを分かっていない』と言う、それはおかしいさまのご指摘は、 少なくともNo.26の『具体的な内容』について誤解しているという指摘ではないと受け取りました。 私の導き出した『意識のずれがある』という結論(No.29)が実際と異なることから逆算し、 No.26の発言の理解を誤っているに違いないと結論した。ということと読み取りました。 つまり、それはおかしいさまはNo.25とNO.26に『意識のずれはない』という結論をお持ちということですよね? あってますでしょうか。。。?
■ちなみに、私が『意識のずれがある』と思ったのは、以下の点です。
No.25でボヤッキーさまが仰っておられるのは『前提が違うと話がかみ合わない』ということですよね? No.26でそれはおかしいさまが仰っておられるのは『弦をベロベロに緩める人もいるし、少なくない』ってことですよね? このNo.26のご発言を、私は 『弦を張らないで保管という状態は全体から見ればわずかな事』というボヤッキーさまの ご発言に対し、それはおかしいさまが過剰に反応したように読み取ったのです。 しかし、その一方で『先生!ベロベロに緩める人も多いし、その状態は弦を張っていないのに近いので、 自然と言う言葉は弦を張ってない状態を指すほうがいいと思います!』という意味にも受け取れましたので、 ひょっとしたら後者かもなあ、という意味で『分かってご発言なさっておられるのかも』と書かせていただいたのです。。。 もし、前者でも後者でもない場合、それはおかしいさまの文章が短すぎるのだと思います。。。
さて、文章が長くなってしまうことへの自己分析や反省および、自己弁解を後に書かせていただきます!
|
Re: ネックリセット後 ( No.32 ) |
- 日時: 2011/02/14 11:55
- 名前: うさタンぴ
それはおかしいさま
ご指摘を受けましたので、私なりの考察結果を述べさせていただきます!
ところで。。。 それはおかしいさまのご発言は非常に簡潔で主張の結論にあたる部分が大変分かりやすいのですが、 それ以上のことを知ろうとすると重ねて質問しなくてはならず、やや誠意が足りないように思います。。。
さて、私の文章の良くないところを鑑みますと。。。
■結論 結論から言いますと、 一番は、何よりも私に文章力が欠如している。 次に、要約が少なく逐一説明する文章の流れ。 最後に、構成に対する努力がないということ。 と自己分析しましたので、 結論を先に書き出す。 派生部分を細かく追わない。 ようにしようと思います!
■思考経路1:何が悪いのか
『長い』ことと『わかりにくい』ことは可分ですよね。 『長文だから分かりにくい』という要素は確かにあると思いますが、 論旨の分かりやすい長文はたくさんありますし、 長文がすべからく読みにくいわけではないとも思います。 つまり、問題なのは文章が長いことではなく、 長さに耐える文章力や構成力の欠如だと思ったわけです。 もっと言うと『ムダに』長いことが罪だと思ったわけです。
■思考経路2:『ムダ』な長さはどこにあるか
@自分の思考経路や根拠や前提などを明示していくことで、長文になると言う要素。 A表現に依る解釈のずれが起こらないよう、(文内の関係代名詞を除く)代名詞を 極力廃したり、対象となる文脈を引用させていただいたりという、記述面での長文化。 B質問を生まないように、あらかじめ突っ込まれそうなところを説明しておく。 このうち、AおよびBに関しては特に問題ないように思っております (むしろ、まだ足りない部分もあるように思えます)ので、 問題は@にあると考えました。
■分析・自己弁護1:なぜ@を行うのか
人と相違する点に関して『俺はBが正しいと思う』というような結論だけ放り投げ、 その説明を怠ると、水掛け論に発展しやすくなるように思います。 結論だけでなく、自分がどのような思考経路を辿ってその結論を導き出したかを示すことには、 まず、思考過程の過ちや前提の不備などを第三者に指摘してもらいやすくするという側面があると思います。 何より、自分の意見を述べる際に『どうとってもらっても構わない』という姿勢で結論だけポンと吐き出して、 解釈は各々にお任せします。という態度は誠意が足りない、人の道にもとる行為のような気がいたします。 逆から言いますと、対話において発言者は常に自分の意見が伝損なく&齟齬なく伝わるよう 最大限努力すべきだと考える、ということです。 もちろん、誠意の押し付けという形になってしまうことも考えなければならないと思いますが、 先のボヤッキーさまの発言にもありますように、発言者の誠意不足を読み手の誠意で補うのは難儀なものですから、 最低限、発言者が持っているものを出し惜しみするべきではないように思います。。。 『俺はBが正しいと思う』というような簡潔かつストレートな主張は分かりやすい反面、 まったく背景や前提や根拠が読み取れずレスがつきにくいようにも思いますし、 先の私の書き込みにレスがついたのも『書き捨て』でないからのような気もします。
つづく
|
Re: ネックリセット後 ( No.33 ) |
- 日時: 2011/02/14 11:55
- 名前: うさタンぴ
- ■対策・考察
長くなるにつれ論旨が分かりにくくなるのであれば、それに対し手を打たねばならりません。 私の発言は指摘されそうなポイント(質問が出そうなところ)の補強に力点があるため、 突然飛躍することがおおく、結論となる主張が分かりにくくなる点が考えられますので、 一つは、文章の飛躍を抑え、流れと構成を意識して作り出すよう努力しようと思います。(これ) また、新たな質問が出ないよう、最初からすべてを説明するにしても、 派生部分は要約で済ますなどの妥協があったり、結論を先に書き出す(仕事では必ずそうですが。。。) 企画書やプレゼンのようにビジネスライクな構成を心がけるようにしようと思います。(これ)
おわり
|
Re: ネックリセット後 ( No.34 ) |
- 日時: 2011/02/14 13:54
- 名前: YAMAGUCHI
- 参照: http://www.jazz-musician.jp/yamaguchi/
- ↑
これは「長い文章」の「見本」なのかな? 随分ながく書きましたねー。 うさタンの書き込みはたしかに読み取りが難しい場合もあるけど、それは語る内容がそうだからある意味仕方ないと思いますよ。 俺は長くてもちゃんと読めばそれだけの内容を返してくれるうさタンの書き込みスタイル(芸風)は、誠意あっていいと思うし、好きですよ。
(敬称省略失礼いたしました。どうもつながり悪くて)
|
Re: ネックリセット後 ( No.35 ) |
- 日時: 2011/02/14 16:06
- 名前: うさタンぴ
- YAMAGUCHIさま
そう言っていただけると有難いのですが、長文になりそうなときは注意しようと思います。。。 あと、ぜひ、うさタンでお願いします! (さかなクンさんみたいになっちゃうので)
ところで、YAMAGUCHIさまはトップがら外向きに弦の張力のかかる楽器 (その話題が現在別スレッドで展開されておりますね)だけでなく、 逆に箱をへこませる方向へ弦の張力がかかる、貫禄のフローレンタインL5(!) をお持ちだったように思いますが、後者を管理するうえで前者と決定的に違うポイントって何かありますでしょうか? (トップ落ちやバック合板アーチの変形など?)
ちなみに、うさタンが175を所有していた頃は、『ネック仕込み角があるので無闇に立てかけない』 くらいしか気を使ってませんでした。。。がさつなので。。。 今あるアーチもセンターブロック入ってたり、金属製ボディだったりでほぼメンテナンスフリーですし。。。
一方、D28は買った時から14フレットあたりからサウンドホールにかけて指盤ごと落ち込んでます。 当然、ナットからサドルを見ると14フレットが凸ってるように見えますね。(お古だから。。。 チェックポイントとしては12フレットで目測3〜4mmぐらいで正常かなあというような感じですが、 時折、湿度のせいかトップが上がる事があるみたいです。でも、ただ弾いてるだけでは絶対に分かりません。 (先だって話題に上がったドン・リノの『Dixie Breakdown』 By Mark O'Connor を最近、 コピーし始めたんですが、なんか3バース目の6小節目ぐらいに1弦から13,15,14フレットの Dmが出てくるので、この楽器だと非常に苦しいです。。。)
|
Re: ネックリセット後 ( No.36 ) |
- 日時: 2011/02/14 17:42
- 名前: YAMAGUCHI
- 参照: http://www.jazz-musician.jp/yamaguchi/
- ご指摘の2つのタイプの管理ですが、管理上はどちらも違いはなく、張力が原因のことですので、心配なら緩めるという以外ないですよね。温度、湿度はもちろん安定していたほうが有利でしょうが。
アーチトップの場合はギターの場合魂柱がないので、作られたときの強度頼りしかないような気がします。 トップ落ちいしている個体(70年代の175などによく見かけます)は記憶では、数年で落ちているものが多かったようです。L-5は購入時20年ほど経っていたいましたがこのときもトップ落ちの兆候はなかったのでまず大丈夫だろうと判断しました。 ただし、元が平面でないので、厳密にいうと少しは落ちてるかもしれません。 こいつはトップよりネックが弱点で(もっとも細い時期)現在微妙にねじれが入った状態です。Tomastikの一弦が014で六弦が細めというトップヘビーなセットを張っていたのがまずかったのか? 現在は一弦側ベロベロ6弦側少し張った状態で首吊りしてます。 別スレッドの楽器はネックは大丈夫のようです。トップ変形もいまのところは問題になるほどではないのですが、まだ新しい楽器なのでこの先も動くと思います。
|
Re: ネックリセット後 ( No.37 ) |
- 日時: 2011/02/14 18:15
- 名前: ボヤッキー
- うさタンぴさん フォローありがとうございます!
まあ極論ではどちらでも良いんですけどね、ハイ落ちが起こる要因は テンションがかかっていることなので。
私にとってはいつも弾ける状態というのが普通なので「普通」と記載しましたが 気に入らない方もいるんだなぁとちょっとびっくり。
まあせいぜい大事にしていただければいいのではないかと・・・
自分の場合は弦を緩めることはしたことないんで緩めて保管というのは アウトオブ眼中ですね〜 狂ったらそれに会わせてリペア、調整すればいいことなので。
運転しない車のタイヤが痛むからと言ってタイヤはずして保管するなんて ことしないと思うので、自分はやりません。
それにトップがふくらむことも、ある程度は仕方がありませんし、逆に そうなっている古い個体の方が鳴っている個体が多いとも感じています。 まあ個人的にですけどね。
いちいち緩めて真っ平らな状態のギターで良いと感じたものがないことも それに+している要因ですので。 もちろんこれも個人的なお話しです。
現在スレ主さんのギターで起きている症状に対して弦を緩めて保管というのが当てはまるのかはまらないのか、それが答えに結びつくのか、それが重要なので。
いずれにしても心配ばかりで、作業したリペアマン本人またはセカンドオピニオン としての他のリペアマンへの問い合わせなど一切の確認と説明を求めないスレ主さん の考えがわかりません。
その後どうされたのでしょうか?
そのあたりが知りたい部分です。
|
Re: ネックリセット後 ( No.38 ) |
- 日時: 2011/02/14 20:48
- 名前: それはおかしい
- ボヤッキーさんは私の指摘をアウトオブ眼中と言っています。つまり多くの人がしている緩めて保管は彼の考えには無かった(つまり偏った考え)と言っているわけですから、私の意見はおかしくは無かったわけです。
ということは、私は曲解していたわけでは無かったわけです。(タイヤの例えは極端過ぎて笑っちゃいました) つまりうさタンぴさんの私への指摘は的を得ていなかったということです。 もともと私はボヤッキーさんに言っていたのに、横から文句を言われてさらにそれがずれていたのですからフォローでも何でもないのでは? 長くて分かりにくいとここの多くの人が思っていることを代弁したら、今までの最大級の長文で返されるしね。 私はそこまで暇では無いので全文読んでいません。だから、この超長文についての返答は出来ません、あしからず。
|
Re: ネックリセット後 ( No.39 ) |
- 日時: 2011/02/14 20:58
- 名前: それはおかしい
- ひとつ言い忘れました
私はギターによって、持っている半分は張りっぱなしですし、残りは緩めて保管しています。 つまり、設計や年代や使用頻度などで柔軟に対応しています。張りっぱなしがすべて悪いとか、緩めるのは理解できないという偏った考えではないということです。
|
Re: ネックリセット後 ( No.40 ) |
- 日時: 2011/02/14 20:59
- 名前: 古都
- 一言だけ・・・
最初から↑のように書けばよかっただけの事。 舌足らずなだけだ・・。
>つまり多くの人がしている緩めて保管 この一文は貴方の言う(つまり偏った考え)だ! と思う人も多いという事実から これだけの反応があるのでしょうね・・。 なんだか「皆が・・・」とか「多くの人が・・・」とか「代弁」とか・・・ 個人の考えじゃ自信が無いんだろうね・・。
「多くの人」ってどうやってアンケートとったのだろう? それも、思い込みかもね・・・。 ギターのあたり前の状態がそういう人にとってはそうなのかも。
いいんじゃない?別に・・・。
|
Re: ネックリセット後 ( No.41 ) |
- 日時: 2011/02/14 21:10
- 名前: YAMAGUCHI
- 参照: http://www.jazz-musician.jp/yamaguchi/
- 緩める派と張りっぱなし派で「自然」や「普通」の定義が違うのは、当然じゃないかな。所詮厳密に定義するような事柄でもないし、どっちの定義が妥当なのかというところで議論しても...
それはおかしいさんWrote:
>そういう人にとっては自然の状態は張力がかかっていない状態(弦を張らない状態とほぼ同じ)ではないですか?
その通りだと思います。
ボヤッキーさんwrote:
>私にとってはいつも弾ける状態というのが普通なので「普通」と記載しましたが
これまたその通りだと思います。
上記2見解は「***にとって」がついた言明だからなんら矛盾しないし、どちらも妥当性OKじゃないかと思います。
|
Re: ネックリセット後 ( No.42 ) |
- 日時: 2011/02/14 21:18
- 名前: それはおかしい
- 古都さん
緩める緩めないの議論はここだけでなく色々なところで繰り広げられて来ましたよね、これは事実です。 ってことは緩めないって人が大半ではないということでしょ? 緩める人もかなり多くいるはアンケート取らないとダメなレベルの話ですか? あなたのツッコミも稚拙ですね。
|
Re: ネックリセット後 ( No.43 ) |
- 日時: 2011/02/14 21:21
- 名前: 古都
- ゴメン、もうひとつ・・・
流れが「元起きを起こすようなギター」の使い方、保管の仕方をする人に対してだから
俺は、脳内補正で弦を張った状態、と思っていました・・・。 弦を張らないでケース保管でもこういう元起きってあるのでしょうか?
|
Re: ネックリセット後 ( No.44 ) |
- 日時: 2011/02/14 21:25
- 名前: 古都
- それはおかしいさん
張り付いていましたか。 返事、ありがとね。 どちらが当たり前か? 少なくとも、貴方の所有するギターだけでも半々でしょ? それが答えなんじゃないかな・・・。
でも、どっちでもいいかな・・・。 長文は読めないでしょ・・・。 終わりにしましょう。
|
Re: ネックリセット後 ( No.45 ) |
- 日時: 2011/02/14 21:35
- 名前: むら
- 当方、しばらく家を空けておりました間に、たくさんの書き込みがあったようで、驚いております。
私事や諸事情により、なかなかギターのことリペアのことにまで気持ちがいかないシリアスな最近です。 ごく単純な気持ちで「指板を平らにすることの影響を伺う」趣旨だったのですが、みなさんにご心配とご迷惑をかけているようで申し訳ないです。
|
Re: ネックリセット後 ( No.46 ) |
- 日時: 2011/02/14 21:40
- 名前: うさタンぴ
- むらさま
盛大なスレ外しでお騒がせしております。。。
それはおかしいさま
ご返答ありがとうございます!
どうやら私のほうにボヤッキーさまのご発言の内容を曲解していた部分があったようですね。。。 てっきり『緩めたり張ったり』VS『決して張らない』のことかと思っておりましたら、 『交換の時意外緩めない』VS『緩めたり張ったり』のことを仰っていたのですねー その点、『うさタンから見たトップ落ちについて〜』から『ここからボヤッキーさまの〜』 の箇所については的外れな発言になり、(それはおかしいさまの見解が正鵠を得ているので) うさタンの発言はミスディレクションっぽく混乱させてしまったかもしれませんでした。 混乱させてしまったのであれば、お騒がせして申し訳ありませんでした。。。
ただ、未だ誤解なさってる箇所があるように思いますが、 単純にNo.26の発言がNo.25の『言葉の意味をあわせないと話にならない』という趣旨とずれているようにも思えたので、 『ひょっとしたら分かってて書き込んでるのかもですが、うさタン一個人的にはこう読み取れます!』 と書き込んでみただけですよー その趣旨がそれはおかしいさま的に的を得てないのかどうかは分かりませんが。。。
また、長文を読むのは、それなりに時間も労力もかかることと思いますので、 読んでみようかな、と思える方が、そう思ったときにでも読んでくだされば結構ですよー
これからもよろしくお願いいたします!
YAMAGUCHIさま
まあ、大きく張ったり緩めたりを自然と捉えれば、99%以上の楽器はそれに当てはまると思いますが、 これは決め事の類かと思いますので、『自然』とか『普通』とかいう言葉を使わなきゃいいことだと思います。。。
『自然にトップが落ちることはない』というZenさまの発言を見て、 『いや、別に管理がひどかったり事故にあったりしなくてもトップは落ちるよ!』 と、うさタンが感じて書き込みましたら、これに対してボヤッキーさまが 『言葉の意味はあわせないと話にならん。別にギターに弦張るのは不自然じゃないでしょ』 的フォローをくれたわけで、流れ的には結局どっちが自然でも言葉の定義はいいという意味かなあと思いますし、 もし、そうであればうさタン的にもそれに賛同ですねー
うさタンオリジナルの意見は、 『弾くために弦を張ったり緩めたりすればトップは上がったり落ちたりするよね。。。』 ってだけです(笑
|
Re: ネックリセット後 ( No.47 ) |
- 日時: 2011/02/14 21:59
- 名前: ボヤッキー
- 結局それぞれが必要であることを端折った結果の行き違い。
ただ、それはおおかしいさまのコメントについてアウトオブ眼中ではなく 弦を緩める行為に対してと言うことを間違えないでいただきたい。
ギターに応じてと言うことはあるでしょうが、私はそれほど多くの ギターを持っていないし自分が弾きこなせる数と決めています。 なので緩めるというシチュエーションがないだけです。
古いギターもありますがその時代背景などを考え、使用する弦 テンションなどを考慮しバランスが保てるようにしているつもり ですので緩める必要を感じていないというだけです。
ただ今回の話の中ではおそらくですがトラブルの発生した要因は 弦を張りっぱなしにしたことで発生した歪み(元起き)をリペア したことから発生した心配であるととらえています。
その流れから話を展開していくと、弦を緩める、弦を張らないで 保管するはここでは道を外れてしまうと思いますので。
それを前提として行くことが必要であると思います。
そもそも弦を張っていない状態で保管しているのならば、今回の トラブルを始めそれに対するリペアも必要がないわけだし。それを 行った結果としての、への字状態への不安も発生しない事になり ます。
さらに疑問として出たへの字とハイ落ちの違いは、と言うことに ついては、「弦を張っていない、又は弦をべろべろに緩めている」 状態ではほぼ発生しない状態であることをかんがえると、弦を張った 状態で使用している状態、すなわち「普通」に弾ける状態を前提にして 人為的に行われて状態であるか「普通」に演奏が出来る状態で経年 の課程で発生していると言うことを書きました。
そこに弦を張らないこと、弦を緩めることを持ち出すと、ハイ落ち という状態は発生しないことになりますから、話が成り立ちません
話の表面の1つ所のみではなく、話の流れの部分を見てご判断して見て 欲しいところですかね。
|
Re: ネックリセット後 ( No.48 ) |
- 日時: 2011/02/14 23:56
- 名前: rasta
- むら さま
>「指板を平らにすることの影響を伺う」趣旨だった
フレットを抜いてへの字指板を削ってまっすぐにすることを意味していると思いますが、指板が部分的に相当薄くなるのではなでしょうか。そんなことをするよりもう一度抜いて14フレット以降にくさび状の板を入れてセットするのが現実的だと思います。
|
Re: ネックリセット後 ( No.49 ) |
- 日時: 2011/02/15 08:28
- 名前: ????◆72kcc3vQg.E
- 皆さん、こんにちは。
長文はよいのだけど『くどい』ことと『わかりにくい』は一致するかも。 私は話し(書き込む)を聞いてもらうことは人様の時間をいただくことだと考えているけど、ただうさタンさんの書き込みが 長いorくどい かは微妙(笑) 私などは頭が悪いから簡単に言っていただかないと頭の中で内容が整理できなくなっちゃう(ポイントがわからなくなる)傾向はあるね。 あはは^^; それにしても自分の頭の悪さを人様にどうこうしろ!というのはちょっと筋が違うようにも感じるし。
>「指板を平らにすることの影響を伺う」趣旨だった
弦高を下げたい理由がわからないのだけど、ただ単純にストレートネックを望むなら(極めて低い弦高でのプレイを望むなら)症状から考えて調整(リペア)するよりは新しいギターを買っちゃっうのも一つの選択かもしれませんね。
|
Re: ネックリセット後 ( No.50 ) |
- 日時: 2011/02/15 10:24
- 名前: ボヤッキー
- まあ見た目だけを整えたいのであれば、rastaさんの言われるとおりで
すね。
ただ起きているビビリの症状から見ると違う要因だと思いますが。
いずれにしても精神衛生上良くない感が漂っているようなので、満足の いく形で何かしらの対処をおこなえばよろしいのでは。
あとは、作業を依頼するとき納得してから依頼した方が今回のような ケースは起こらないので、次回から十分にご相談してからおこなうことを お勧めします。
|
Re: ネックリセット後 ( No.51 ) |
- 日時: 2011/02/15 11:45
- 名前: 破壊活動防止委員会
- 少々弦高を下げただけでハイポジ側に問題がでるようなリセットをしたリペアマンには非常に責任がある!
12フレット6弦側で2ミリ位には対応できるように適正角度を決めるのが良いリペアではないでしょうか?
リペアではなく破壊をするリペアマンが少なくないという現実を改善していくのがこの掲示板の使命ではないでしょうか?
|
Re: ネックリセット後 ( No.52 ) |
- 日時: 2011/02/15 11:56
- 名前: うさタンぴ
- うさタンです。
盛大にスレ外ししたので、見解(?)を書き込んでみます!
D28Vにつきましては。 モダンな楽器の多くは新品状態でわずかにネック仕込み角が浅くつき、 指盤には十分な厚みがあり、かつ、仕込み角が浅いのでサドルも高く設定できる状態だと思います。 これは、(フルアコのような構造で)大変弾きやすく、かつ迫力のある音も出せるように思います。 D28Vについてはこの状態に戻す(?)のが最良かと思います。
それに対し、70年代以前のマーチンなんかは、ネックが反るので弦高を下げるためにサドルが削られ、 さらにネックが元起きするのでローフレットの指盤を薄く削りました。なんて楽器が多いと思います。 そして、この年代のネックというのは、トップに対し水平に(近く)ついてますよねー。 こんな楽器はどちらかというと弾きにくい上に、音もポソポソペシペシしてますね。。。
つまり、うさタンの楽器がそんな傾向なのですが。。。 低いサドルも持ってるんですが、どうもトップと弦が近づくと好きな音からは離れていきますね。。。
弦高を下げようとしたとき、最もローコストで効果覿面なのはサドルを下げることでしょうけど、 長期的かつ根本的な解決を考えた場合、仕込み角+指盤の厚み+サドルの高さを総合的に考えたほうが、 幸せになれるかもしれませんね。。。
????さま
ご意見&ご指摘ありがとうございます! うさタンの場合、自分で読み返しても何言ってるか良くわかんないことがあるので、要注意です(笑
まあ、文章の長さのみで文章やその内容を判断するのはナンセンスかと思いますので、 単純に短いからダメ、とか長いからダメというのでなく、『不必要に』長いのがよくないのかなあ、と思いますし、 逆に、言わんとしている内容に対して言葉が足りないという『端折りすぎ』も同様に良くないですよね。。。 (YAMAGUCHIさまも言及されておられますが)それぞれ内容に見合った尺と言うものがあるようにも思います。 例えば、この書き込みやNo.22のような単純な内容であればそんなに文字数を必要としないかなあと。。。
一方で、うさタンが複雑なことばっかり言おうとしているという側面も考えられますが、 『複雑な事を書くな!』ということになると『8分音符の出てくるようなややこしい曲は弾くな』 と言われてるようなもんで、こればっかりは無理ってもんです(笑
|
Re: ネックリセット後 ( No.53 ) |
- 日時: 2011/02/15 12:58
- 名前: ビンゴ
- 皆さん、こんにちは。
むらさん、こんにちは。いろいろ大変なのですね?お疲れ様です。 D28Vだと、トップはわずかに膨らんで、ブリッジが高くなったような位置に なっていると思います。そこでネックリセットする場合は、ネック仕込み角を わずかに浅くして(ヘッドが手前側にくる方向)対応するわけで、それはそれで 適切な処置だと思います。 この時に14〜フレットの指板がトップから浮いてしまうわけです。スペーサー的に エボニーの薄板(テーパー付)等を噛ませてしまえば、指板はまっすぐで、「へ」の字 の問題は起こりません。しかし実用上は差し支えないと言うことで14フレットの ところで角度をつけて密着させるという処置がなされるわけで、このほうがコストも 低く抑えられます。 このような基本設定の上で、さらに上駒(ナット)、ブリッジサドル、フレット という、弦と触れあう部分を調整して完成します。それを、弦高を低くしたいからと、 安易にサドルを削ったりフレットを削ったりすると必ずしわ寄せが来ます。 見方を変えれば、サドルを低くしただけでバズが発生したということは、 それだけギリギリの設定をしてくれていたということでもあり、なかなか良い仕事 なのかもしれません。もっとも、現物を見ていないので、ここに来ているだれも 今回のリペアマンのお仕事に「評価」なんて下せないとは思います。ですから私の 言ったことも参考程度にして下さい。 低いサドルに換えるとビビるというなら、そのサドルは低すぎるだけです。その中間の 高さのサドルを試すというのも手かもしれません。
|
Re: ネックリセット後 ( No.54 ) |
- 日時: 2011/02/15 17:21
- 名前: ????◆72kcc3vQg.E
- うさタンさん
やっぱ くどいわ〜(笑)
良い悪いではなく、タイプやスタイル、好みの問題だから正解はないんじゃない? 前にも書いた記憶あるけど、個人的にはうさタンさんの書き込みは好きです^^
|
Re: ネックリセット後 ( No.55 ) |
- 日時: 2011/02/16 19:56
- 名前: ダン
- 確かに28Vは自分の所持してきたギターの中でも、極めて神経質な部分を持ったギターだと思います。
多少の元起きと多少の腹ボテ、ネックを真っ直ぐに近づけようとするとバズが出る。 でもこれだけの嫌な部分を差っぴいても、音の面で上回る魅力もあるんですよね。 現在、ネック廻りのリペアに出すかどうかを迷っている最中なので、とても興味深く読ませていただいてます。
|