敬語について

標準テキスト P.45



私たちはT、P、O、によってコトバを変えています 又 変える必要があります 社会生活を営む上において是非マスタ−しなければならない必須条件 それは敬語です

  1 敬語の形式

    1)付加形式(つけ加える形式)

    2)交換形式(コトバを変える形式)

  2 敬語の種類

    1)尊敬語−−−相手の動作状態を直接敬って使う 

        A 付加形式−− 〜れる 〜られる
                 お〜になる ご〜になる

        B 交換形式

    2)謙譲語−−−自分又は自分に属するものの動作、状態
            に関して使う

        A 付加形式−− お(ご)〜する
                〜していただく

        B 交換形式

    3)丁寧語−−−聞き手を敬って話しぶりを丁寧にする

        A 付加形式−− 〜です  〜ます

        B 交換形式

    4)美化語−−−『お』『ご』を使って上品する3 『お』と『ご』の使い方                

        A つけていい場合

          1)相手のものごとを表わす時

          2)動作が相手に及ぶ時

          3)慣用が固定したコトバ

        B つけない場合

          1)外来語 外国語

          2)公共のもの

          3)『お』『あ』ではじまるコトバ

          4)すでに敬語で表わしているコトバ

          5)よい意味でないコトバ

          6)『お』を付ける習慣のないもの−語呂が悪い

          7)動物 自然 病名 調味料 野菜

  4 敬語の過剰

  5 敬語を使いこなす為に

     1)あがめる心をもつ
     2)自他のけじめを
     3)非言語的表現を忘れない
     4)敬語の使いわけ
     5)敬語を知る
     6)敬語を使う


普通語 尊敬語 謙譲語
食べる 召し上がる いただく
あげる 差し上げる 頂戴する いただく
見る 御覧になる 拝見する
行く いらっしゃる 参る 伺う
する なさる される いたす
聞く お耳に入る うかがう 承る
もらう お受になる いただく
寝る おやすみになる やすむ
いる いらっしゃる おられる おる
思う おぼしめす お考えに 存ずる
言う おっしゃる 申す 申し上げる
来る いらっしゃる おいでに 参る 伺う
借る 拝借する
知る ご存知 存じ上げる



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