お部屋は、黄色で表示されている部分のみが公開されている。 |
法要が行われる部屋。 |
仙台藩最初のお抱え絵師・佐久間修理(狩野左京)作。(復元) |
禅宗方丈様式の須弥壇をしつらえ、最上段奥扉の中に本尊・聖観世音菩薩立像を安置。本尊左手に正宗公の位牌、右手に2代目忠宗公の位牌を安置。 |
象木鼻、礎盤、円柱と言った唐模様建築。七宝輪違いを装飾した火頭窓、欄間の「葡萄に木鼠」等の彫刻が美しい。 現在は、天皇、皇族専用の玄関でここから入ることは出来ない。 |
維新前は、伊達家御一門が詰めた。襖絵「周文王狩猟図」は、長谷川等伯の高弟長谷川等胤。 |
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中国・周の文王と名補臣公望呂尚の出会いを中心に、宮殿の様子や首都洛陽の繁栄などが書き、仙台の繁栄を祈願している。 |
黒塗框の豪壮な床の間、火頭窓、違い棚を備えた書院で、火頭窓などに施された飾金具がすばらしい。 |
上段の間の南西に張り出した天皇を迎えるための部屋。 |
紅白の椿が描かれ迦陵頻伽や天女が乱舞する。800年の周都の繁栄に対し、椿の樹齢は8000年。皇室の永遠の栄えを祈念する。 |
正宗公に殉死した家臣および陪臣計20名、忠宗公の殉死者16名の位牌が祀られている。 |
住持の応接室であったと伝えられている。襖絵は左から「龍虎」「寒山拾得」「猪頭和尚」。吉備幸益作。 |
御殿医の控え室。薬草の菊の絵が描かれている。 |
松、桜を配し、尾長鶏や鳩など様々な鳥が描かれている。 |
伊達家武士の控え室。 |