大鰐温泉から八甲田雪の廻廊・十和田市駒街道・北上展勝地へ(第3日目)

ホテルスタッフの見送りを受け最終日、第3日目スタートです。

今日のコースは、十和田ゴールドラインの「雪の廻廊」、十和田市のシンボルロード「駒街道」、八戸で「八戸せんべい汁付き和食膳」の昼食、そして最終目的地北上展勝地を経て、
北上から東北新幹線で帰路につきます。

本日のバス走行距離は最大の320qです。

八甲田・雪の廻廊

冬期間閉鎖されていた「八甲田・十和田ゴールドライン」(国道103号)の青森市酸ケ湯〜十和田市谷地間8.1qの除雪作業が終わり、
4月1日から一般車両が通行できるようになった。
県によると、除雪によって道の両脇にできる「雪の回廊」は、高さ約8mに達する場所もあるという。

雪の廻廊

酸ケ湯インフォメーションセンター

記念撮影

八甲田山系の山並

十和田市官庁街通り

十和田市は、かつて南部地方と呼ばれ南部馬の名産地として知られ、
また、明治期から戦中にかけては軍馬補充部が設置され国内最大規模の威容を誇った等の歴史的背景から、
市民の馬に対する愛着や憧憬の念が深い。
これが十和田市が「駒の里」を自任し、馬にこだわった街づくりに励む所以かもしれない。

碁盤の目状に整然と区画された町並みの中でひときわ美しい十和田市のシンボルロード「官庁街通り」
軍馬補充部事務所本部の正門から本部庁舎までの主幹道路のあとを、昭和44年、総延長1.1q、幅員36mの都市計画街路として誕生したものです。
両脇に植えられている樹齢100年からの赤松(168本)やヨシノザクラ(156本)は、当時の面影を残している。

市政施行10周年を記念した
平成26年度十和田市春祭りイベント
が企画されています。

桜の開花期間中、市役所5Fの展望台ロビーが開放されています。

道の両側には、40を超える国・県・市の官庁が並び、熊本市、丸亀市と共に都市基本法の「事務所街区」にも指定されている。
昭和61年8月10日に建設省から「日本の道・百選」に選定され、また平成4年には、駒街道として「新・日本百景(旅の手帳誌)」にも選ばれている。

馬のまち.十和田市の中心部をはしる官庁街通りは「駒街道」という別称がつけられ、
市街には、マンホールのデザインなど
馬をモチーフにしたオブジェがたくさんあります。

東北自動車道岩手山SA

北上展勝地

1920年、黒沢尻町長・沢藤幸治が桜の植栽事業を始め、翌1921年、北上展勝地公園が開園した。
展勝地の名前は、事業団体名が「和賀展勝会」だったことに由来するとのこと。

北上川に隣接するこの展勝地は、東北有数の桜の名所として知られ、
弘前公園、角館と並んで 「みちのく三大桜名所」の一つに数えられる。

約293haの公園には、4月中旬から5月上旬にかけてソメイヨシノやベニヤマザクラ等約1万本の桜が咲き誇り、
平成2年には「日本のさくら名所100選」にも選ばれている。

 特に北上川沿い約2kmにわたる樹齢80年を超える桜並木「桜大路」の桜のトンネルは圧巻です。

桜大路の桜のトンネル

川辺の遊歩道

川辺の遊歩道

東の遊歩道

語らい

イトアップが待ち遠しい

ハイキーで

さくらまつり期間は、桜のトンネルを走る観光馬車や、北上川を運航する観光遊覧船からも見物することができる。
夜間は桜並木がライトアップされ幻想的な夜桜が観賞できる。

夕暮れの時


このほか公園内には、「みちのく民俗村」、「サトウハチロー記念館」、「利根山光人記念美術館」、「国見山極楽寺遺跡」等
数多くの文化遺産・施設があり、歴史や文学に触れる散策が楽しめる。

展勝地野外ステージでの太郎・次郎一門による伝統芸能猿まわし公演

ご挨拶

ハイジャンプ見事にクリア

天候にめぐまれ3日間のすべての行程が無事終了しました。
東北新幹線北上駅からやまびこ56号で帰路につきます。東京駅到着は22:00予定です。
向に

これで