等覚院(とうかくいん)
(川崎市宮前区神木本町1丁目)

別名『つつじ寺 とよばれる。
立派な枝ぶりの木々に囲まれた山門から本堂に続く石段に沿って4〜5月には数百のつつじの古株が咲き乱れる。
赤、赤紫、白などの花と緑の葉の対比が鮮やか。今年は例年より2週間ほど早く咲き始めた。

所蔵の木造薬師如来座像は寄木造、玉眼嵌入で手を施無畏、与願印に結び左手掌上に薬壺をのせている。
不動様は、ぜんそくを治してくれるといわれ、『
ぜんそく寺』としても広く知られている。