カッパーク鷺沼オープニングイベント
6月30日、宮前区の新しいシンボルゾーンとなるカッパーク鷺沼のオープニングイベントが開催された。
当日は、土橋小学校、鷺沼なごみ保育園、フットサル場フロンタウンさぎぬま、鷺沼ふれあい広場の4施設でそれぞれ記念式典や色々の催しが行われた。
イベントはまず、土橋小学校校庭で午前10時から消防音楽隊のファンファーレでオープン記念式典が開かれ、
来賓を代表して阿部孝夫川崎市長、宮前区選出の矢沢博孝市議会議長の挨拶に続き、
公募で決めた名称とイメージキャラクター優秀作品の紹介があり、大下勝巳宮前区長と江井茂水道局長からこの日出席した作者に表彰状が手渡された。
名称は全国308件の応募の中から吉村萌さん(当時・宮崎小学校1年、現在名古屋市に移転)の「カッパーク鷺沼」に、
またキャラクター(カッちゃん)は240件の中から玉城有花さんの作品が採用された。
川崎市消防音楽隊のファンファーレ
出席した来賓
【市会議員、県会議員、国会議員】 【川崎市長、宮前区長、水道局長、土橋小学校長、フロンタウン支配人、なごみ保育園長】
表彰式
カッちゃん
小学生からお年寄りまで幅広い年代の区民が作った1万2000個の折り鶴で作った高さ4m、幅3mのイメージキャラクター画。
式典後は土橋小学校体育館に保管されています。
カッちゃんの性格
名前 カッちゃん 性別 男の子
年齢 土橋小学校に通う小学1年生(7歳)
性格 明るく活発で、いつも元気なクラスのムードメーカー。おっちょこちょいで泣き虫なところもあるけれど、
勉強もスポーツも人一倍がんばります。
特技 もちろん水泳。平泳ぎは得意中の得意。地球一周くらいはお手のもの。最近はサッカーも上手になりました。
趣味 絵を描くのが大好き。でもカッパなので、なぜか人の顔を緑色に塗ってしまう。
イメージキャラクター登場
両サイドは水道局マスコットキャラクターの
『 ウオータン 』、左から2番目が 『 カッちゃん 』、右から2番目は 『
フロン太君 』です。
川崎市消防音楽隊カラーガード隊のドリル演技
川崎市消防音楽隊は 1962年に設立され、川崎市の各種行事や地域、学校等での音楽鑑賞会に参加するなど、年間百回以上の演奏活動を行ってきた。
1991年、この音楽隊に吹奏楽とカラーガード経験者の女性 17人から編成されるカラーガード隊「レッド・ウイングス」が加わった。
カラーガード隊は大きなフラッグ等を使ってドリル演技を披露するほか、音楽隊と共に演奏を行い、華やかな存在として注目を集めている。
カッパーク鷺沼は今後、区民、企業、行政が一体となり、活力あるまちづくりを目指す拠点となることが期待されている。
今回は、オープニングイベントとして4つのエリアをつなげて開放したが、区のシンボルとなるよう今後も年に1回程度、イベントを開催する予定とのこと。