所在地:愛知県田原市
竣 工:明治40年
設 計:
明治15年に東洋組(東海道線開通時の煉瓦も製造していた)がセメント製造を始め、紆余曲折の結果、三河セメントとなりました。明治23年から徳利窯を築造→改造→増設し、明治40年に増設された第8〜9号窯を最後に回転窯に移っていきました。昭和11年に道路建設のためほとんど解体され、第8〜9号窯の基部のみが現在も残っています。
三河小野田セメント時代は正門横に残され、アーチ部などもよく見えていたようですが、現在は足場やネットや雑草で全く見えません。
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撮影日:2017年8月3日