芦山浄水場

 所在地:茨城県水戸市渡里町
 竣 工:昭和7年7月
 設 計:

 寛文2(1662)年、水戸藩主・徳川光圀が笠原水道を布設しました。以後、明治・大正と水戸市民の水道として機能してきましたが、人工増加に対応するために近代水道の布設が大正14年に議決されました。
 昭和7年7月に芦山浄水場が完成し、高区配水塔低区配水塔から給水が始まり、笠原水道は補助水源になりました。
 昭和60年には高区配水塔低区配水塔と共に「近代水道百選」に選ばれました。

 上の写真は、門の近くの守衛所みたいな建物ですが、守衛所にしておくのはもったいない造りですので、違う目的で建てられたものかもしれません。下の写真は、地下配水池(?)への出入口なのか、モニュメント的なものなのか判りませんが、山羊の頭がくっついています(敷地外からの撮影なので、詳しいことは判りませんでした)。

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