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指輪といえば、婚約指輪、結婚指輪がありますが、私は結婚指輪のみです。
元々アクセサリーを付ける習慣がなかったし、ダイヤなんて身につける機会も少ないので、あまり欲しいと思わなくて・・・。(^_^;)
「その代わりに欲しいものは?」と聞かれて、「ベルボンの三脚!」と言ったら「それならうちにある(-_-;)」と言われました。
そうしたら、婚約指輪と兼ねてダイヤの入ったシンプルなデザインの結婚指輪を買ってくれました。

用意する時期
結婚指輪は、結婚式の当日までに用意しておきます。そのためには、せめて2ヶ月前までには選んでおいた方が良いと思います。
私たちはセミオーダーでしたが、約1ヶ月かかりました。
それに、できあがったものがサイズが合わなかったらまた時間がかかります。
友達の中には、指輪の裏の刻印が間違っていてやり直しになった人もいました。
また、気に入ったデザインなのにサイズの合うものがない場合や、人気のブランドの指輪など入荷するのに時間がかかることもあるそうです。

金額
結婚指輪の金額は、平均して月収の1/2から1/4が多いようです。

材質・デザイン
結婚指輪は金かプラチナのかまぼこ型が一般的です。そして宝石を使うときはダイヤモンドが多く用いられています。
ただし、最近ではファッションリングに近い結婚指輪もたくさん出ています。
金とプラチナのコンビやプラチナでも艶ありと艶なしのコンビなどがあります。
カジュアルな印象の幅広タイプも人気があるそうです。
ピンクゴールドというのもきれいでした。日本人の肌の色に近いということで、光沢が馴染みやすいようです。
ま、こういうのは好みですよね。

婚約指輪と結婚指輪がきれいに重なるようにデザインされたセットリングもあります。
これは式当日、右手の薬指にはめかえておいた婚約指輪を、式後には左手の薬指の結婚指輪の上から重ねてはめるようにするそうです。

たいていのお店では結婚指輪の裏側に、挙式の年月日とふたりのイニシャルを刻んでくれるサービスをしています。
サムシングブルーということで、指輪の内側にサファイアなどを入れてくれるところもあります。見えないところのおしゃれって感じですね。

いずれにせよ、結婚後はずっと身につけるものなので、飽きがこなくて、ごてごてしたものは食器などを傷つけないかとか・・・って考えていたら、シンプルなのが一番かな。

お店
私が静岡、彼が京都と離れていたのですが、後々のメンテナンスのことを考えて、これから生活する京都に近いお店で買うことにしました。
実際には大阪の宝寿堂で買いました。ここは妹も利用したことがあって安心でしたし、アフターケアが充実しているからです。
卸売業直営のショップなので安いしね。
ただ、ここのお店は雑居ビルの5Fにあるので、初めての人は入りにくいかも。実際、私は前に来たことがあったからそうでもなかったのですが、彼は「ここ・・・大丈夫?」と不安がっていました。
店内は明るい雰囲気だったので、お店の中に入ってからは安心したようです。

私たちはアフターケア重視でこのお店を選びましたが、お店によって色々特典がありますので、よくチェックすると良いですよ。
式の時に付けるティアラ(しかも本物のダイヤ!)を無料で貸してくれるお店や、婚約指輪と結婚指輪の両方を買うと割引率が大きくなるお店もあります。

雑誌「ゼクシィ」を買ったら、いくつか目星をつけたお店にDMの請求をすると良いですよ。最大で5割引のチケットを入れてくれたところもありました。
ただ、請求してから届くまでに1〜3週間かかりましたので、指輪を実際に見に行くよりも早目に請求しないと役に立たないです。

私たちが買ったものは・・・
プラチナの艶ありと艶なしのコンビです。
彼の指輪で艶ありになっている部分は私のは小さなダイヤが埋まっています。
内側には 2000.9.16 K TO T なぁんて刻印されています。


ダイヤ
せっかくだからダイヤのこともちょっぴりお勉強しちゃいました。
ダイヤモンドの評価は4Cで決まります。

arat
 宝石の重さを荒わっす単位で、1カラット=0.2gです。

olor
 ダイヤモンドは無色透明に近いほど希少価値が高くなります。無色透明のDを最高とし、Zまで23段階に分けられます。
 最近では「幸福」を表すということで、黄色をあえて選ぶ人も増えているそうです。(「幸福の黄色いハンカチーフ」?)
 Zよりもさらに黄色くその色が鮮やかなものは、Fancy yellowと呼ばれています。
D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z
Colorless
無色
Near Colorless
ほぼ無色
Faint Yellow
わずかな黄色味
Very Light Yellow
非常に薄い黄色味
Light Yellow
ライトイエロー


larity(AGL基準)
 ダイヤモンドの透明度のこと。光の透過を邪魔する内包物や傷の有無でダイヤモンドの価値が決まります。これが少ないほど透明度が増し、価値も高まります。
FL IF VVS1 VVS2 VS1 VS2 SI1 SI2 I1 I2 I3
10倍の拡大で無傷(FL)、
微少な表面の傷(IF)
10倍の拡大で発見困難な微少な内包物 10倍の拡大で発見が多少困難な内包物 10倍の拡大で発見が容易な内包物。肉眼では困難 肉眼で容易に発見できる


ut
シェイプ(形状)ではなく、ダイヤモンドの表面をどのように研磨しているかを表している。
EXCELLENT VERY GOOD GOOD FAIR POOR


番外編〜どうして結婚指輪は左手の薬指なの?
どうして結婚指輪は左手の薬指に付けるのでしょうか。なんと、そのルーツは古代ギリシャにありました。
その昔、古代ギリシャ人は、心臓から左手の薬指へ太い血管が直接通っていると考えていたとか。
さらに、感情を表す神経もつながっていると信じていたことから、左手薬指を特別視する思いがあったようです。
その考えが各地へ伝わって、いつか結婚指輪をする指となったというのが通説のようです。
でも、実際には国によって少し違っているそうです。たとえばソ連では、右手の薬指に結婚指輪をするのが一般的。台湾では女性が右手の薬指、男性が左手の薬指に。南インドでは、なんと、足の指にする地域もあるとか。
お国柄、さまざまですね。

 さて、日本で結婚指輪の習慣が始まったのは、戦後のこと。ヨーロッパやアメリカのブライダルの習慣といっしょに入ってきたそうです。実際、この習慣が定着し、結婚指輪が売れ出したのは、昭和30年ごろからとか。じつは、まだまだ歴史の浅い習慣なのです。





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