学校の遠足でトヨタ博物館に行ってきました。
まずは本館から。1Fエントランスのエスカレータ前にはトヨタAA型乗用車が展示されています。
1Fにはこの他にレストラン、インフォメーションコーナーがありました。 インフォメーションコーナーではこの車だけでなく、近隣の観光施設に関するパンフレットなども置かれていました。
2Fは欧米車展示コーナーです。
ここは6つのゾーンに分かれていて、
A:パイオニアの時代−1800年末〜1910年まで
B:量産・大衆化の実現からモータリゼーションの進展へ
−1910〜1920年代
C:ファッション化から自動車技術完成へ−1930年代
D:速さとロマンを競った車−1900〜1930年代
E:ステイタスをのせた豪華な車−1910〜1930年代
F:ルネ・ラリック カー・マスコット展示室
となっていました。
クラシックカーっていいですね。乗ってみたかったけど、残念ながら乗ることは許可されていませんでした。
3Fは国産車展示コーナーです。
こちらは5つのゾーンに分かれていて、
A:日本人の手による自動車生産−1930〜1950年
B:大衆化のための技術開発−1950〜1960年代
C:多様化するニーズへの対応−1960年代
D:高性能スポーツカーの開発−1960年代
E:未来へのステップ
となっていました。
写真はCゾーンで撮影したものです。
3Fの吹き抜け空間からは2FのEゾーンの車が見えました。
今年4月から新館もでき、こちらは車だけではなく生活用品の変遷も見ることができます。
本館1Fからエスカレータでまずは2Fへ。ここでは車だけではなく生活文化の変遷を6つのゾーンに分けて展示していました。
ここでの展示車両は実車31台、模型9台の合計40台です。そのほかに各時代の生活を示す展示品は約2,000とのことです。
まずはAゾーン。「開花 移入 産声」というテーマで明治から昭和初期の車が紹介されていました。この時代の代表的な車・・・大八車が置いてありました。
続いてBゾーンは「晴れた、空」というテーマで戦後である1945〜1950年の車と当時の家の様子が展示されていました。
写真はこの時代の代表的な車(?)・・・リヤカーです。
私、小さい頃これに乗ったことがあります。こんなにきれいなリヤカーではなかったけど。じっちゃんとお父さんに着いて畑に行ったら、帰りに野菜と一緒に乗せられました。
けっこう気に入っていたのですが、いつの間にかなくなっていました。
続いてC,D,E,Fゾーンです。
写真はFゾーン「ステップアップ」(1975〜)から撮ったもので、一番奥がCゾーン「自動車はまだ遠い夢」(1950〜1960)、その手前左側がDゾーン「身近になってきた車」(1960〜1965)、その向かいがEゾーン「マイカーを手に入れた頃」(1965〜1975)です。
Cゾーンには当時の冷蔵庫、ラジオ、アイロン、扇風機などの日用品が並べられていて、レトロの雰囲気が漂ってくるようでした。そのほかカメラの展示コーナーもあり、カメラの歴史も楽しむことができました。
3Fはギャラリーと図書館でした。図書館の方は私は見なかったのですが、自動車関連の本がそろっているそうです。ギャラリーはカーレースの宣伝ポスターなどがありました。フランスのポスターがかっこよかったな。
最後に1F。ここのはミニチュアカーがたくさんそろったミュージアムショップがありました。その奥にはカフェテリア。ミュージアムショップをはさんでカフェテリアと反対の方向にクラシックカーがありました。しかもそこには「クラシックカーに乗って写真を撮ろう」と書かれていました。わぁ、これ乗ってもいいの?
「クラシックカーに乗って写真が撮れるよー」と他の人の写真は撮りまくったのですが、気が付いたら自分の写真を撮ってもらうのを忘れていました。う・・・、かっこいい車だったのに。
たぶん乗ることが許可されている車はここだけだったと思うので、これから出かける人はお見のがしなく。
おまけ・・・新館の前に「走行コース」というのがありました。だけどここって何が走るんだろう?謎です。
所在地 〒480-1131 愛知県長久手町 開園時間 9:30〜16:30(入場受付は16:00まで) 休館日 月曜(祝祭日の場合は翌日)及び年末年始
夏期(4月〜10月)は17:00まで開館時間を延長入場料 大人1000円、中高生600円 小学生400円 交 通 東名名古屋ICから東へ約4km (駐車場:300台)
名古屋地下鉄・東山線 「藤ケ丘駅」下車
名鉄バス乗り場(2)から長久手車庫行き 「長久手車庫」下車 徒歩5分電話番号 0561−63−5151 FAX 0561−53−5159
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