EVAアニメーションについて
スガ
(株)シャープが開発したベクトルデータ(ファイルサイズが小さい)に依るアニメーションソフトとして
「EVAアニメータ」と「EVAアニメーターキッズ」が有ります。
☆ 「EVAアニメーター」が基本ですが、これの「体験版」が下記からダウンロードが出来ます、
体験版は作成出来る基本画面(キーフレームと言う)が6枚という制限がありますが、それ以外
は製品版と同じです。
なお、製品版は¥15000ですが、シャープ直販で送料込みで\14240です。
「EVAアニメーター製品版」の購入はこちらから出来ます
「EVAアニメーター体験版」はここからダウンロード出来ます
☆ 「EVAアニメーターキッズ」はEVAアにメーターを基に機能を簡単にして学校(小学生)現場で
の使用を対象に開発された物です。
これはシアウェアで¥3500ですが、料金を支払う前は「保存」が出来ないだけで、その他の
機能は全て使えます。
「EVAアニメーターキッズ」はここからダウンロード出来ます
EVAアニメーターを使う
今回ここでは基本機能(キーフレーム)は制限されていますが、初めのうちは6枚で十分ですので
「EVAアニメーター」を使っての説明をお粉事とします。
T インストール
1 ダウンロード
上記の「EVAアニメーター体験版のダウンロード」をクリックし、表示画面から「Ver1.0体験版
のダウンロード」をクリックします。
2 この操作で「e102trds.exe」と言うファイルが、指定した場所(通常は「マイドキュメント」)にダウン
ロードされます。
3 次はこのダウンロードされ、マイドキュメント等に保存されている「e102trds.exe」をダブルクリック
します、このファイルは自動解凍ファイルですので、そこの場所に「EVAアニメーター体験版標準」
と言うフォルダーが出来てその中に解凍されたセットアップ用のファイルが生成されます。
4 つづいて、生成されたファイルの中にある「setup.exe」をダブルクリックしますと、標準状態では
「c:\programfiles¥AHARP¥EVAanimater」と言うフォルダー構成でセットアップされ、画面には
ショートカットアイコンが生成されています。
5 このショートカットアイコンをダブルクリックして初期画面が表示されます。
U 初期画面と使用方法
1 「EVAアニメーター」は「キーフレーム」と言う考え方で処理が全て行われます、そして初めの
キーフレームに開始時のデーターを表示し、次のキーフレームを作り(前のフレームの内容が
コピーされる)、その画面上で編集(拡大・縮小・変形・色)して結果が「アニメーターとしてその
まま表示されるという構造となっています。」
2 まず、メニューから「挿入」、または編集ツールの上段中央のアイコンをクリックして「四角形」を
選択し、作図領域にマウスで「四角形」を描画します。
四辺にマウスポインターを置きクリックするとそこに小さな四角が作成されます、また四隅の三角
と併せて、そこにマウスを置いてドラッグすると図形が変形します。
ここで作成した図形が基の図形となります。
3 続いて「次のフレーム」を作ります。
表示されているフレームの、「右側下段のアイコン」をクリックします、ドロップメニューが表示され
ますので「次のフレームを作成」をクリックします。
4 第二画面で描画の加工
@ 四辺のライン上でマウスクリックで画像を選択状態にする、または「編集」→「全て選択」・
「キーフレーム」→「範囲選択を開始」で図形を指定で選択状態にする。
A 次にメニューから「調整」→「点選択(追加/削除)」をクリックし、四辺の任意の場所でマウス
クリックすると、そこの場所に小さい四角が表示されるので、そこにマウスを置いて任意の
方向にドラックすると図形がそれに応じて変化する。
なお、変化させた先端を「カーブ」または「コーナー」にする場合は「調整」→「通過点の曲がり方」
で指定することが出来る。
また、四辺のコーナーに表示されている三角はそのままドラッグで変形させられる。
5 アニメを動かす
@ メニューから「表示」→「先頭からアニメを表示」、または次の段の右側にある「右向き三角」をクリ
ックするとアニメが再生される。
6 第三画面を作る
第2画面の右下のアイコンをクリックし「次のキーフレームを作る」をクリックすると、第二画面を基
準とした描画の変化を作ることが出来ます。
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