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ImageChanger Applet

Ver.2.02


[Free Java Applets]


Original CG by Groupware


ImageChangerは、GIFやJPEGなどの画像ファイルを、次々に切り替えて表示するためのアプレットです。 画像を切り替える時に、色々な効果を付加することができるのが最大の特徴です。

写真や絵、漫画等のディスプレイに幅広く活用できると思います。 また、画像と連動して文章を表示させることもできますので、 紙芝居風の作品や、説明付きの図や写真等々、 工夫次第で様々な用途に使えると思います。

なお、このアプレットのアイデアは、 山口秀人さんに頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。


機能の説明


使用方法


ダウンロード

以下をクリックすると、ImageChangerアプレットをダウンロードできます。 圧縮ファイルですので、解凍してからご利用ください。

ImageChanger201.zip

以下をクリックすると、ソースコードを見ることができます。

ImageChanger.java
TextChanger.java


HTMLで記述するパラメータの説明

ImageChangerのパラメータ

■ appletタグで設定するパラメータ

名前設定値意味
codeImageChanger.classアプレットの名前。(固定)
width正の整数アプレットの横幅。 (ピクセル数。通常は、画像ファイルの横幅)
height正の整数アプレットの縦幅。 (ピクセル数。通常は、画像ファイルの縦幅)

■ paramタグで設定するパラメータ

namevalue意味
time正の整数画像表示時間のデフォルト値(単位ミリ秒)。 0を指定した場合、マウスクリックで切り替え(デフォルトは5000)。
imageDirディレクトリ名画像ファイルを置くディレクトリ名(相対パス)。
drawWhileLoadingtrue1枚目の画像ファイルをダウンロード後、表示開始。(デフォルト)
false全てのファイルをダウンロード後、表示開始。
bgColor6桁の16進数(RGB値)アプレットの背景色(デフォルトは、000000)。 画像がアプレットサイズより小さい場合、または、透過ファイルの場合に有効。
fadeColor6桁の16進数(RGB値)フェードイン・フェードアウト時の色(デフォルトは、000000)。
scrollSpeed正の整数画像のスクロールスピード(changeパラメータの1〜4,15〜18に対応。デフォルトは6)。
changeSpeed正の整数画像の開くスピード(changeパラメータの5〜8,11〜14,19,20に対応。デフォルトは3)。
mosaicSpeed正の整数モザイクの変化スピード(changeパラメータの10に対応。デフォルトは4)。
fadeTime正の整数フェードアウト・フェードインに要する時間 (1コマあたり、単位ミリ秒。changeパラメータの9に対応。デフォルトは80。)
change画像切り替え方法(エフェクト番号)のデフォルト値 を指定する(デフォルトは0)。
0画像を瞬時に切り替える。
1上へスクロールアウト。
2下へスクロールアウト。
3右へスクロールアウト。
4左へスクロールアウト。
5中央から上下に開く。
6中央から左右に開く。
7中心から外に広がるように開く。
8外から中心に向かって閉じる。
9フェードアウト・フェードイン
10モザイク
11左から右へ変化。
12右から左へ変化。
13下から上へ変化。
14上から下へ変化。
15下からスクロールイン。
16上からスクロールイン。
17左からスクロールイン。
18右からスクロールイン。
19上下から中央へ変化。
20左右から中央へ変化。
images画像ファイル名(|change(|time(|URL))),画像ファイル名(|change(|time(|URL))),... 画像ファイル名とその属性(省略可)を指定する。 属性として、change(エフェクト)、time(表示時間)、URL(相対指定可)を指定できる。 change,time属性を指定しない場合、デフォルト値が用いられる。 画像ファイル名は、","で区切って指定し、 その属性は、"|"で区切って指定する。 途中の属性を省略したい場合、'-'を指定する。 (例えば、change,timeを指定せずに、URLを指定する場合は、 画像ファイル名|-|-|URLのように記述する。)
randomOrdertrue表示順をランダムにする。
false指定された順に表示する。(デフォルト)
randomEffecttrueエフェクトの選択をランダムにする。
false指定されたエフェクトで表示する。(デフォルト)
mosaicWidth正の整数モザイクの幅。(ピクセル数。デフォルトは16)
mosaicHeight正の整数モザイクの高さ。(ピクセル数。デフォルトは16)
titlesタイトル各画像のタイトルを順番に"|"(縦棒)で区切って指定する。 一部を省略したい場合は、その箇所に"-"を指定する。
fontSize正の整数タイトルのフォントサイズ。(デフォルトは12)
fontColor6桁の16進数(RGB値)タイトルのフォントの色。(デフォルトはFFFFFF)
fontShadowColor6桁の16進数(RGB値)タイトルの影の色。 (省略した場合、影なし)
fontBackColor6桁の16進数(RGB値)タイトルの背景色。 (省略した場合、背景なし)
fontLineColor6桁の16進数(RGB値)タイトルのアンダーラインの色。 (省略した場合、アンダーラインなし)
titleLocationタイトルの位置を表わすロケーション名。(デフォルトは"nw")
nw左上
n
ne右上
c中央
sw左下
s
se右下
target任意の文字列TextChangerのパラメータで設定したターゲット名。 TextChangerと連動させる場合、必須。
frameフレーム名リンク先のページを表示させるフレームの名称。 HTMLのフレーム機能のtargetオプションと同じ意味。 _blank,_self,_parent,_topなどの特殊なフレーム名も指定可能。
autoLinktrueリンクページを自動的に表示する。
false画像をクリックした時に、リンクページを表示する。(デフォルト)

TextChangerのパラメータ

■ appletタグで設定するパラメータ

名前設定値意味
codeTextChanger.classアプレットの名前。(固定)
width正の整数アプレットの横幅を指定する。(ピクセル数)
height正の整数アプレットの縦幅を指定する。(ピクセル数)
name任意の文字列ImageChangerと連動させるためのターゲット名。 ImageChangerの"target"というパラメータで、同じ名前を指定しなければならない。

■ paramタグで設定するパラメータ

namevalue意味
bgColor6桁の16進数(RGB値)背景色(デフォルトは、プラットフォームにより異なる。)
fgColor6桁の16進数(RGB値)文字色(デフォルトは、白。)
texts任意の文字列画像に対応する文章を、順番に"|"(縦棒)で区切って指定する。 一部を省略する場合は、その箇所に"-"を指定する。 改行が必要な場合は、"\n"を記述する。


履歴

1998.10.4 (Ver.2.02)
サイズの異なる画像を表示させる場合の体裁を整えた。 タイトルの表示位置がブラウザによって異なっていたのを修正した。 自動リンクを指定した場合に、マウスクリックに反応しないようにした。
1997.8.10 (Ver.2.01)
リンク機能をフレーム対応とした。自動リンク機能を追加した。
1997.7.23 (Ver.2.0)
TextChangerとの連係で、テキストを表示できるようにした。 画像のタイトルを表示できるようにした。
1997.6.30 (Ver.1.3)
エフェクトを5種類追加した。マウスカーソルがアプレットの枠外にある時には、 カーソルの形を変化させないようにした。 リンク先ページの表示を中止した場合、または表示に失敗した場合に、 アプレットの表示がストップしてしまう不具合を修正した。
1996.12.7 (Ver.1.21)
リンク先が同一ホスト内であれば、相対位置による指定も可能とした。
1996.11.29 (Ver.1.2)
リンク機能を追加した。エフェクトを5種類追加した。 表示順、エフェクト選択をランダムにする機能を追加した。 フェードアウト・フェードインの方法を変更した。 (見た目は少し粗くなるが、メモリとCPUの消費を押さえ、安定動作させるため。)

NAKAGAWA Masami (nakagawa@yo.rim.or.jp