一太郎11による「垂れ幕印刷」
(複数枚にわたる印刷)()
実生活に於いて、標語や看板等大きな紙に印刷したいと言うことが時々あると思います。
しかしながら、パソコンのプリンターで印刷できるのは、普通「A4」サイズ止まりです、これを何
とか大きな紙に印刷する方法として編み出されたのが、今回発売された「一太郎11」の垂れ幕
印刷です。
これは、A4の大きさの紙に文字をそれぞれ分割して印刷し、その後張り合わせるという方法を
とります。
この見本は、「A4縦」の用紙を横4枚・縦3枚に印刷して作成するサンプルです。
作成方法
1 一太郎11のメニューから「ナビ」→「よく使うテンプレート」→「開く」で「垂れ幕印刷」をクリック
します。
2 作成方法で「新規に作成する」をクリックし「OK」をクリックする =テンプレートだとサンプル
あり=
3 「垂れ幕スタイル」の設定画面となるので、此処で細部の設定を行う。
T 「スタイル」タブ
@ まず「用紙設定」で用紙を指定
@ 使用する用紙 =普通は「A4縦(横)」
A 横方向枚数
B 縦方向枚数 =此処までの指定で全体の大きさ
となる
A 「文字設定」 =作成後文字単位で再指定可能
@ 文字組 =縦書き・横書きの指定
A 字数 =一行の文字数(フォントサイズに
より異なるが最大を指定する)
B 行数 =これは、全体の大きさでの行数
となる
U 「フォント」タブ
@ 和文フォント =使用するフォントを指定する
(標準・太字・斜体等も併せて指定)
A 文字サイズ =使用する文字サイズを指定する
B 拡大率 =文字を横方向・縦方向に拡大(縮
小)させることが出来る、看板文字
の場合重要です
* 文字サイズ・拡大率で1行あたりの最大文字数
が変化する
V 「マージン」タブ
これは印刷上がりの、上下左右の空きの指定
となります。
4 文字の入力
この後はワープロと同じ感覚で入力していきます、入力後、範囲指定で「文字サイズ」・「フォント」の
再指定が出来ます。
ただ、1枚の用紙に印刷するのと異なり、印刷上がりの感じが掴みにくいと思いますので「印刷プレビ
ュー」で確認しながらの作業が良いと思います。