1-1 Preparation *** 2000.7.15 ***


*** Red Hat 6.2 + DynaBook SS PORTAGE 3440 (PP344P501A8B) + SONY PRD-150 ***

1-1 Preparation<Partitioning with Windows 98 >


INDEX

1) はじめに
2) Linux用パーテションの作成
3) Linux用パーテションの初期化
4) インストールディスクの作成
5) Hardware情報の入手
6) RPM等のCOPY (HDDからインストールする場合)
7) Boot Priority Optionの変更
8) 参照文献

1) はじめに

SS3440 MODEM/Windows98 MODEL への RedHat Linux 6.2 (英語版)インストール
手順のメモです.Win98と共存するものとします.

1-1) 準備するもの

a) FD5枚 (Win起動ディスクx2, FIPSx1, インストールディスクx1, LILOx1 )
b) RedHat Linux 7.0 CD Disk-1 & 2
c) 外付けCDドライブ (SONY PRD-150 を使用,標準添付のDOS起動FDが必要
d) 添付のFDドライブ

1-2) パーテション予定
Mount Point Device type Remarks
/mnt/dos/c /dev/hda1 VFAT32 Windows98
/ /dev/hda2 Linux Native
/dev/hda5 Linux Swap

2)Linux用パーテションの作成

2-1) C:ドライブのエラーチェックと最適化.

マイコンピュータを左クリック → Cドライブ(S3a0281d002 ?)を右クリック
→ ツール → "エラーチェック"及び"最適化"を実行

2-2) FDへ E(CD):\Dosutils\fisp20以下のファイルを全てCOPY する.

2-3) FDDのDOSエミュレーションONにする.

マイコンピュータ-->コントロールパネル--> Toshiba Hardware Setup
→ USB → USB-FDD Emuration → Enabled → OK → PC再起動

2-4) DOSモードで再起動

2-5) パーテションの分割
購入当時は11.5GBの[パーテーション無し]なのでLinux用の領域を確保する.
c:\WINDOWS> a:
a:\ > fips.exe

後は指示に従って既存のC-DRIVEのサイズを縮小して新しい領域を確保する.
例: C:11507 → 4000(新しいCドライブ) + 7500(Linux用)

3)Linux用パーテションの初期化

このままでは使い物にならないので,以下手順によりLinux用パーテーションを
初期化する.

3-1) MS-DOS領域作成

スタート → プログラム → MS-DOS プロンプト
C:\WINDOWS > fdisk

大容量ディスクのサポートを使用可能にしますか (Y/N)...? [N] ←ミソ

1-0.MS-DOS 領域または論理 MS-DOSドライブを作成
どれかを選んでください: [1]

1-2.拡張 MS-DOS 領域を作成
どれかを選んでください: [2]

1-3.拡張 MS-DOS 領域内に論理 MS-DOS ドライブを作成 ← 例 "d"
どれかを選んでください: [3]

3-2) PCを再起動する

3-3) MS-DOS領域初期化

スタート → プログラム → MS-DOS プロンプト
C:\WINDOWS > format d:

4) インストールディスクの作成

4-1) スタート → プログラム → MS-DOS プロンプト(直接Explorerから開いても良い)

C:\WINDOWS > e:\
E:\ > cd dosutils
E:\dosutils> rawrite.exe

Enter disk image source file name: \images\boot.img
Enter target diskette drive: a:
Please insert a formatted diskette into drive A: and press -ENTER- :

→ FDを入れて"ENTER"を押す

注:これはHDDにRPMを置いてインストールするためなので,直接CDからインストール
したい場合は boot.imgの代わりにpcmcia.imgを入力する.
私のPCMCIA CDドライブを認識してくれなかったので,最終的にはHDDから
インスト...(;;)

5) Hardware情報の入手

5-1) DISPLAY,LAN CARDなど

マイコンピュータを右クリック → プロパティー → デバイスマネージャ → 印刷

最低でも以下の情報は掴んでおくように癖をつけると良い(含むIRQ,I/O).

a) ディスプレイアダプタ : Trident Cyber9525DVD PCI/AGP W98(22_2)
b) モニタ : Toshiba internal 1024x768 panel
c) サウンド・ビデオ : YAMAHA AC-XG Audio,Legacy Audio
d) LAN CARD(例) : TDK LAK-CD021(BX,AX,A),-CD022(A) for PCMCIA

5-2) 基本仕様

スタート →[はじめに]→[東芝PCシステム情報]をクリックする

e) メモリ/ビデオRAM : 2.5MB

6) RPMのCOPY

6-1) E(CD):\RedHat以下の"base"及び"Rpms"ディレクトリをHDDへCOPY する.

7) Boot Priority Optionの変更

7-1) 優先順位をFDDとする

マイコンピュータ-->コントロールパネル--> Toshiba Hardware Setup
→ Boot Priority → FDDを最初に引くようにする → OK → PC再起動

8) 参照

8-1) Nikkei Linux 2000年2月号 特集1 Windowsユーザーに贈るLinuxのススメ
8-2) RunRun Linux アスキー出版局 ISBN : 4-7561-1605-1
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以上でインストール準備は終わり.