◎植物自家栽培
できるだけ新鮮な餌を与えたい。農薬の心配がないものを与えたい。
そこで、自家栽培をしたくなる。リクガメ飼いは自家栽培しちゃうようです。
ソバ、ヒマワリの栽培は「カメの飼育ハンドブック」にあり、以下の通りです。
()内は私がやった方法です。
1)口の広い瓶に入れ10時間種を水につける。水切りをしやすくするために、
ガーゼを瓶の口にかぶせる。
(私はミロの瓶を使用。ガーゼの代わりに排水口用ネット)
2)水を切り、2日置く。その間、1日2回水ですすぐ
3)・食堂用のトレーに土を2.5cm入れ、湿るくらい水をかける。
(私は魚の入っていた発砲スチロールトレーを使用)
・そこに広口瓶から出した種を広げる。
・別の食堂用のトレーをかぶせるか、湿らせた紙をかぶせた上に
プラスチックの板を置く
(私は発砲スチロールトレーをかぶせる)
・この状態で3日置く
4)蓋を取り、日光の当たる場所に移す。水は根元からかける。
5)7日目または草丈20cmになったところで収穫可能
なお、園芸店にはヤシガラ土の入った発芽セットも売っていたので、
それも利用しました。
亀吉は良く食べます。ヒマワリは芽とは言えボリュームがありうまそうです。
種も小動物の餌用に安く売っていますし。
ソバは人からもらいましたが、大きな園芸店にあるようです。赤い茎に
双葉が出ます。あまり大きくなりませんでした。
ソバには尺取虫がうじゃうじゃついて、やがてヒマワリなどにも
広がりました。これで自家栽培を止めてしまいました。
この他、モロヘイヤと芝とアルファルファの栽培をやりました。ただ冬の
寒い時期で、なかなか伸びなかった上、芝は食べませんでした。モロヘイヤも
与える前に処分してしまいました。
芝は園芸店で種を買いました。安く売ってますが、農薬が心配です。
モロヘイヤの種も割りに売ってます。夏場なら良く出ますが、
間引かずにいたらちっとも大きくなりませんでした。夏場は安く売ってますし。
ただ、母が畑でモロヘイヤを作ってましたが、大きくなって、うまそうな
葉が茂ってました。庭やプランターでちゃんと作ればモロヘイヤは良いでしょう。
ただし、モロヘイヤの種は有毒なので与えないようにしましょう。強心作用の
ある成分が含まれるようです。
アルファルファはなかなか良かったと思います。種はもやし作り用に
売ってます。アルファルファもやしを育てるのも挑戦しましたが駄目でした。
種を撒いたのですが、なかなか芽が出ません。かなり掛かりましたが、
発芽すれば育って行きます。葉は小さく食べるところが少ないのと、
液体肥料をやらないと育ちが悪いようです。亀吉は喜んで食べましたが、
そのうち葉が白く枯れ始めました。どうも肥料が必要なようです。
豆科の植物なので、根に根粒菌がないと育ちが悪いようです。その分、
液肥で補うのですが、限界があるのかも知れません。
それから、実行した事はないのですが、小松菜などの根を
土に挿しておくと葉が出るようです。
前へ
次へ
戻る