◎駆虫
  冬場亀吉の調子はいまいちでした。糞にゼリー状のものが混じり、
これは原虫系の寄生虫かも知れないと思い、動物病院に連れて行きました。
電車ですこし行ったところで初めて行ったのですが、親切な獣医さんでした。
糞を顕微鏡でみるといきなり寄生虫の卵が2つも見えて、獣医さんによれば
これは寄生虫が多いとの事。早速、粉薬とシロップをもらいました。
  費用は初診代800円、検査1000円、駆虫薬1500円で合計3300円でした。
  指示通り、3回2/22、2/27、3/5に投薬しました。プリティペッツに
掛けたました。

  その後、前回の駆虫(最終3/5)後、餌食いも今一つで、
3/27の日光浴中の糞にゼリー状の粘液混じるのを発見したため、
今度は薬屋で取り寄せたフラジール(経口剤)で駆虫をしました。
(医者に行かないのは誉められた事ではないですが...)

  一応、目安はTortois Landのメトニダゾールを体重1Kg当たり50mgを3-4日を
採用しました。体重150gの亀吉には7.5mg/日になります。

  フラジールの経口薬の有効成分はメトニダゾールで、250mg/錠なので、亀吉には
約1/32錠/回(7.8mg)が適当という事になります。フラジールをラジオペンチで押さえ、
カッターで半分更に1/4にして、それの厚さを半分にして1/8にしました。
それをカッターで、半分にして(1/16)その半分を使いました。(やっと1/32になった)
  正直言って、1/16,1/32分割当たりはとってもいい加減です。

  餌食いは落ちていたもの起きぬけに温浴すると食欲はあったので、
フラジールは水でふやかせたプリティペッツ2-3粒に入れて食べさせました。

3/27 日光浴中の糞にゼリー状の粘液混じる 
3/28 フラジール 3mg 
     #計算間違えた 
3/29 フラジール 7mg 
3/30 フラジール 7mg 
4/1 投薬失敗。食べない。 
4/2 フラジール 7mg

3/29当たりからは最初は食欲もあり食べるのですが、少量食べるとバスキングに行き、
     シェルタに入ってしまう感じでした。食べると腹が痛くなり食欲が減退すると
     いった感じでした。
4/1 薬に気づいたのか、ついに薬入りプリティペッツを食べず、
4/2 なんとか食べさせましたが、これで最後としました。餌食いは先ほどと
    同じような感じです。これ以後も温浴を毎朝続けました。以後、経過は

4/4 フラジール投薬後、日光浴中、はじめての排出。
    糞は非常に軟便で粘液交じり臭い、尿+尿酸にも茶色がかった粘液があり。
    ただし、糞のあと尿酸なので、残っただけかも。 
4/5 温浴中に糞。比較的堅いが未消化っぽい。
    日光浴中に尿と尿酸、 透明な粘液が混じったよう。日光浴中にコマツナ食べる
4/6 チンゲンザイ食べた。日光浴と食事を交互に数回行った 
4/7 コマツナ5枚食べた。20g/14枚なので7gか
4/8 温浴中は少量の粘液に尿酸が混じる感じ。
    温浴後、餌を食べた後、固めの正常糞コマツナ1枚とPPを1-2g(乾燥)食べた
4/9 シェルタを取り除いた。この日から毎日温浴を止める。
    コマツナ結構食べたとなり、徐々に調子を上げ、
今日4/22現在、餌食いも戻り、糞も正常です。なお、現在は日曜/水曜の週2回温浴です。

  この時期、気温が上がっているので、このためかも知れませんが、
調子は戻っていると思います。

  食欲が落ちて食べなくなるせいか、はたまたこれが正常なのか分かりませんが、
駆虫後最初に糞が出るのに時間がかかりるのが気になります。ただ、人間には250mgを
3回/日なので、体重60Kgとして1日12.5mg/Kgが適量な訳で、50mg/Kgは
その4倍与えてますから、投薬が4日でも薬効はその後3日以上続いて
効いているのかも知れませんね。

  また投薬中食欲が落ちた原因で、薬以外に思い付くのは
・毎日温浴は温浴で水を飲み、水分補給しため、葉野菜の量が少なかったのかも知れない
・シェルタを取り除いた事で、シェルタで寝る時間が短く、蛍光燈のUVBを浴びられたのかも知れない
・晴れた土日のみだが、日光浴も増えた。
です。



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