ホームセオレガメ: Kinixys homeana
  明るい頭と大きな目を持つ、中くらいの茶色のリクガメ。甲羅は
鋭い角があり、後ろ端で急激に落ちる。本種はナイジェリア、
コンゴ及び象牙海岸で見つけられる。

ベルセオレガメ: Kinixys belliana
  このリクガメは丸い背中とより暗い模様のある明るい色の甲羅を持つ。
  一般に中央及び南アフリカを通じて広く分布する。森より乾いた
草原の住処を好みまたは川岸住処を好む。

モリセオレガメ: Kinixys erosa
  見かけはホームセオレと同じ、この属の中で一番大きい。
成体は30cm(12インチ)を超える。K.erosaはコンゴからアンゴラに
かけて、湿った川岸または熱帯のジャングルに住む。
全てのセオレガメ(Kinixys)の種は常に暖かい環境を要求する。とても高いレベルの 湿度を要求するモリ(erosa)またはホーム(homeana)に比べて、ベル(belliana)は より乾いた環境に耐えられる。この用意の失敗の結果は重症な眼炎であったり、 もしかしたら呼吸器の問題や腎臓病かもしれない。乾き過ぎて飼われた セオレガメは眠そうで不活発のままである。手持ち植物用スプレーの細かな霧で 時々霧吹き事もまたほとんどの個体が喜こぶ。水浴びのための水に入りやすい事 または定期的に浸す事も大変勧められる。 セオレガメ属の温度はおよそ24-27度Cをかなり一定に保たねばならず、 ベルのあるものは28度C以上のホットスポットの下で時々活動するけれども。 ほとんどのセオレリクガメは、特にモリとホームは、積極的に明るい光を 嫌い、影に隠れる、暖かくとても湿った住処を好む。ピート(泥炭)や腐葉土の 床材(?)がこれらの種には理想的である。 ほとんどのリクガメに似ず、アフリカのセオレリクガメは雑食で 食虫である。野生では彼らの食事にカタツムリ、ナメクジ、ヤスデが 落ちた果物、草や植物と同じくらい含まれる。 飼育下では、よく見かける3種全て、一般にミミズ、ミルワーム、 ナメクジ、バナナ、トマト、モモ、マッシュルーム、レタス、メロンと スライスしたオレンジを好む。少量の低脂肪のドックフードもまた これらの種にふさわしいが、過度の量は与えてはいけない、さもなければ 甲羅の変形、肝臓または腎臓の障害が結果として起こる。コオロギ、 カタツムリ、ミミズやzoophobasの類の生餌もまた少なくとも 週1回は与えられるべきである。成長期の個体、卵を持ったメスは Repcalのようなカルシウム剤を毎日与えるべきである。 セオレガメを他種に混ぜてはいけない、そして個体の寄生虫は 定期的に調べるべきだ。これらの種は回虫や鞭毛虫などの 他の内部寄生虫に大変感染しやすい。
・熱帯種 ・冬眠せず ・雑食 ・いくらかの生餌 ・湿度変化が必要 ・水分を含んだ床材(?)が必要 ・非常に広いテラリウムのために広さが必要 ・定期的な水浴びまたは常に水へアクセスを推奨 ・夜明けと夕暮れに活動。隠れやすい ・ストレス状態になりやすい
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