熱と光
  本種は常時高いレベルの照明と常に温かい事が要求される。光については
いくつかの高品質フルスペクトル管を全ての室内テラリウムに使用する事を
推奨する。囲われた普段の活動場所と餌場にバスキング熱を与える
白熱スポット電球または赤外線拡散(dull)放射器が要求される。温度勾配は
不可欠で、約22度Cから31度C(約72度F-88度F)がこの種に適している。
ヒョウモンガメは例えば南カリフォルニアなど特定の地域では屋外飼育可能
だが、北の地域では屋外での維持は年間極限られた期間になる。
ケヅメリクガメは手のひらサイズの幼体が20kg(45ポンド)の成体に
15年以内に成長する事ができる。



  Geochelone sulcataはもっとも大きな大陸のリクガメで、
甲長で83cm(2.5フィート以上)そして最大150kg(約240ポンド)の
体重の記録を持っている。ケヅメリクガメはたくさんのスペースを
好む(かつ必要でもある)。彼らは丈夫な動物で、壊れやすい収容設備は
全く問題にならない。
  全ての備え付け品や備品では堅固にボルトで締めなければならないし、
全ての柵と壁は、疑いもせずそれらを打ち負かそうと向かって行く
努力に十分に抗しなければならない。我々のケヅメリクガメの家は
2mX2m(6'X6') の屋内餌場、二つ目には2mX2mの寝場所そして
7mX4m(20' X 12')の屋外餌場からなっている。
これで我々は中くらいの成体２頭に適していると考えている。幼体は
守られた屋外でまたは屋内の天井が開いた檻で管理できる。多くのリクガメの
様にG.sulcataの幼体は常に囲まれたビバリウムではよく反応を示さない。
魅力的に飾られた上の開いた囲いは安全と刺激の両方をもたらし、風通しの
良い環境である。
  飼育下ではG.sulcataはとても高繊維質の摂取を要求する。
食物繊維の不足は 消化管の妨害を落し、下痢や鞭毛虫や回虫の
感受性をとても高める。果物を与えると同じ問題となり、激しい
腹痛となる結果かも知れない。果物を、もし与えらるなら、特別の治療の時だけに
すべきだ。本種には通常の食事の一部ではないのだ。Geochelone sulcataは
毎日自然の餌場に行け、いろいろな草、ハイビスカス、クローバそして
−とても喜ぶ−刺の梨の詰め物をすぐに食べられる事が必要だ。
彼らの驚異的な成長率のため、カルシウムと少量元素ミネラルの要求は
高い。カルシウム−D3剤は毎日与えられるべきだ。


      より詳しいケヅメの飼い方はトータストラストから入手できる。

　・副サハラの種
　・冬眠はしない
　・100%草食
　・乾燥した生息地から
　・湿り気または寒さに耐えられない
　・世界で３番目に大きなリクガメ
　・とても早く成長
　・広い屋外と屋内の収容設備
　・定期的な水浴びまたは常に
　  水にアクセスする事を推奨

原ページへ