祭りの国四国

この夏最大のというか、近年まれにみる大がかりな番組の
ディレクターをやってしまいました！

「祭りの国四国」というタイトルで、四国の夏祭りや秋祭りを紹介して四国に全国から来て
もらおうという番組。
事の発端は、好意にしていただいている代理店さんが、小学校同級生コンビ後藤君と僕の前
で「ケーブルテレビの素材を集めて何か出来ませんかね」とつぶやいたのがきっかけ。
しかもこの方も39年生まれ。附属中学校出身者が、僕ら東部中学校出身者に
「何とかなりませんかね」は禁句だと思う。

7月初旬、「ゲストを入れたい」という要望に、名前が全国区で、コメンテーターとしても
しっかりした人。男性がいいね。とまぁ、予算もないのに要望だけはうなぎ登り。で、思い
ついたのが僕のホームページの自慢のページ。そういえば原田大二郎さんは一緒に仕事をし
た仲じゃないか。袖スリ合うも他生の縁、すった袖はつかんで放すな。
「ダメもとでお願いしてみようよ」と言うことになってお電話したら、またみなさんいい方
ばかりで、快く僕らの要望をかなえて下さった。感謝感謝、ひたすら感謝の日々でした。

7月13日、正式に原田大二郎さんに出演依頼に東京へ行く。しかしこの時点ではまだ番組
実施決定は出ていなかった。恐ろしい強行突破。寝台列車せとで一人東京に向かう。生ま
れて3回目の東京行き。ズームイン朝のディレクター会議依頼緊張感ある東京行き。

東京はすごかったぞ。人の数も半端じゃない。きれいな人も多い。代理店の人と合流して、
有名なアルタの屋外ビジョンに案内していただいた。ここでも、この番組の宣伝が流れる。
アルタの方もすごくいい方で前向きな姿勢に感激してしまった。

8月9日、よさこいの前夜祭の取材に行く。翌日本番も、昼と夜取材した。カメラマンは神田カメラマン、音声は
木村さん。こちらの要望を全て映像と音声に取り込んでくれる頼もしい取材クルーである。

8月12日、阿波踊りの取材に徳島に行く。ここでも神田カメラマンと木村ミキサーのコンビネーション炸裂。後日
談になるけど、どこを捨てようかと思うくらい捨てがたい映像が多くて・・・やっぱり頼もしい取材クルーである。

8月23日、勝手知ったるマウンテンドームとはいえ、えらい緊張感で包まれた。メンバーが凄いもん。
カメラマンはウイザードの奥村さんとクロステレビの辻君。クレーンカメラはネットワークパパの増田君、
宮崎君、貴田君。中継車の中では、後藤君がディレクターとして座るスペースを確保してくれたＣＱの松本
専務さんがスイッチャーで、ＶＴＲ出しを藤野君、技術アシスタントを、専務さんの弟さん龍輔君がやって
くれた。カメラコントロールはＣＱの社長自らがやってくれたと聴いている。音声は我が師匠、ネットワー
クパパの淡中さん。照明がこれまたすごい。四国舞台テレビ照明の常光さんが来て下さって、村田君、越智
ちゃん、重川君といった豪華なメンバーで、思いも寄らないところまで照明を仕込んでくれてた。僕はすっ
かり写真を撮ることも忘れて、収録前の唯一の写真がこれ。

左から師匠の健ちゃん、レポーターの村尾桂子ちゃん、
司会の有福優佳さん。そしてゲストの原田大二郎さん。
右端が調整のボードを持つ龍輔君。

みなさんのおかげで無事収録も終わりました感謝感謝の夏の一日でした。

収録が終わって記念に・・・桂子ちゃんと代理店の川崎さん、米津さん、そして原田大二郎
さん。ほんとに終始明るく、豪快で、僕たちまでに気を遣って下さる素敵な方でした。出さ
れたものは残さず全部召し上がってる所には感動すら覚えてしまった。
本当にありがとうございました。

で！今回の僕の最大の自慢です。原田さんのマネージャーの伊東さんとのツーショット。
松嶋菜々子さん似の美人マネージャーさん。
しかもこれを撮ってくれたカメラマンが原田さんという、一生ものの記念写真。

とにかくホントにみなさんありがとうございました。番組の中で歌が流れますが、僕の大好き
な尊敬してやまない坪さんの歌を使わせて頂きました。事務所の竹内さんにも快くOK頂いて、
感謝感激の8月が終わりました。みなさん編集も終わって、9月8日を待つばかりです。
この場を借りて・・・