<第10日・第11日目>
まずは、大浦天主堂に行きます。この大浦天主堂の近くにグラバー園もあるので、非常に楽です。中は撮影禁止なので、その様子を撮ることは出来ません・・・
そして、グラバー園に向かいます。ここは、明治維新の頃に密かに活躍したグラバーという人が持っていた建物です。そもそもグラバーという人は商人で、江戸末期にこの日本に来ました。その時に、長崎に建てたのがこのグラバー邸で、その周りにいろいろなオランダ・英国の人々の家を集めて公開しているのが、このグラバー園です。グラバー園は、かの有名なプッチーニ「蝶々夫人」の舞台になったところでもあります。
そして、グラバー園から歩くこと約15分、オランダ坂に到着しました。名前は有名ですが、ここは普通に市民の人は車などで通過します。なので、観光雰囲気というのは全くありません・・・このオランダ坂を越えて、石橋電停まで行って、そこから築町、出島資料館に向かいます。
出島資料館です。ここは、現在でも復元途中で、完成には至っていません。しかし、一部は完成しており、そこを見学することが出来、江戸時代の出島文化を観ることが出来ます。さらに、ミニ出島という模型があり、どのように出島がなっていたのかもよくわかるようになっています。ちなみに、ここから新地中華街までは目と鼻の先です。
新地中華街です。いろいろな人で賑わっています。前回、夜来たときはあまり人がいなかったのですが・・・今回は、人が沢山にて、中華街らしくて非常に嬉しかったし、良かったです。それに、美味しいチャンポンも食べることが出来て嬉しいです!!
次は眼鏡橋です。この橋は、一度台風で流されており、さらには、この石橋の続く川は良くテレビドラマの撮影に使われます。ちなみに、前回来たときに泊まった「ホテルシップビクトリア」やこの眼鏡橋、そして稲佐山はNHKBSドラマの「危険な協奏曲」というのに使用されていて、非常に印象に残りました!
そして、最後に浦上地区です。平和公園・爆心地公園・浦上天主堂・如己堂と歩いて回れます!ちなみに、原爆資料館もこの近くにあります。もう長崎の原爆はみなさんも知っているので、説明する必要はありません。浦上天主堂は、現在でもミサ・礼拝が行われています。如己堂は、医者の先生が住んでいていた所です・・・名前が出てこないのですが・・・なんとか隆です・・・
いよいよ最後の列車です。11日間いろいろな列車に乗りました・・・はやて、白鳥、サンライズ、ながら、つばめ、全国津々浦々の電車・気動車・客車に乗りました。その最後は、「さくら」号です。東京着は明日の11時30分です。優駿の美を飾るには最高の列車です。しかし、B寝台です・・・
鳥栖で、熊本からのはやぶさ号と連結をします。先に、後ろのはやぶさ号が連結する1番ホームに入線しています。3番線にさくら号が入線し、その後バックしながら連結します。客車の連結は非常に構内配線が難しいです・・・さらに小田急のように自動連結器でないのでいちいち係員が作業をしなければなりません。
門司では、関門トンネル用の機関車に変えます。そして、再び下関で本州用の機関車にかえます。そして、下関から東京までEF65が担当します。さて、我々の乗っているB寝台は最近内装が改装されたもので非常に居心地が良いです!
さて、列車はいよいよ茅ヶ崎を通過しました。茅ヶ崎は、北海道に一緒に行った恵大君の住んでいるところです。いよいよ11日間の長い長い旅も終わりです・・・11日間いろいろな所に行きました、流山温泉、函館山、立久恵峡、出雲大社、一畑薬師、松江しんじ湖温泉、鹿児島、長崎、こんなに沢山の所を回ったのは初めてです。さらに、JR九州線は全線走破!と快挙も達成しました。今度のリアルタイム更新は夏かな?春は恵大君と四国に行きます。夏に更新するときは見て下さい!!ではまた!!