さて、関東1人旅の2回目です。12月25日に横川〜熊谷間を運転する「懐かしの特急あさま」に乗車します。言い方を変えると「JR東日本からのクリスマスプレゼントを乗りに行く旅」と言うことになります。懐かしの特急あさま号は午後なので、午前中は千葉県の方までいく予定だったのですが、なんと寝坊をしてしまい、急遽(ほんとに急遽です。)予定変更をしました。町田で切符を取り消して、その後に特急ロマンスカーで新宿に向かいました。その途中でいろいろと計画を練りました。そして、上のような旅行になりました。(新宿〜熊谷までが変更区間です。)
さて、西武新宿からは急行で所沢まで行きます。本当は特急に乗りたかったのですが、トレインシュミレーターの西武新宿線を持っているので、本物の運転士がどの様な運転をするのか?を見たかったので急行にしました。そしたら、なんという偶然!!僕が乗った急行がトレインシュミレーターで運転できる急行でした。それには嬉しかったです。
所沢で特急「ちちぶ」を待ちます。その間にいろいろと電車の写真を撮ったり、音を録音しました。所沢は、西武新宿線と西武池袋線が接続している西武のターミナル駅です。色々なところから、列車が来ます。編成も10両〜4両編成までバラエティー豊かな編成が揃っています。関東では非常に珍しい駅だと思います。
所沢から特急「ちちぶ」に乗ります。車内販売はなく、ジュースの自動販売機のみです。ちょっと淋しいような気がします。途中の飯能で進行方向が変わりましたが、座席の向きを換えませんでした。そして、西武秩父に着きました。この駅には、駅の中に商店街があり、そこで釜飯とおにぎり弁当を買いました。商店街を出ると御花畑駅に行きます。すぐ着きます。秩父鉄道の踏切を超えると御花畑駅です。そして、熊谷まで各駅の旅が始まります。
各駅の旅も寝ているとすぐでした。朝が早かったので寝てしまいました。さて、熊谷に着きました。ここから1駅だけ新幹線に乗ります。その前に、熊谷で少し時間があるので、写真を撮ることにしました。熊谷駅の看板(写真のやつ)には色々な種類があることがわかりました。右側が秩父鉄道の物で、左側が上越線の物です。上越線の方は、非常にカラフルな感じになっています。このような看板は、上越線の至る所で見られます。
さて、熊谷で少し時間があるので新幹線ホームで駅弁を食べることにしました。この後、横川にも行きますが、その前に秩父の釜飯を食べてみたいと思います。お花畑駅で買った駅弁の1つです。至ってごく普通の釜飯でまずくもなくおいしくもなくと言ったところです。
熊谷から高崎までの1区間を新幹線に乗ります。もちろん自由席です。12月25日と言うこともあり、ガラガラでした。さらに、たにがわ号はガーラ湯沢行きとなり、スキー客も運んでいます。座席は改良車で1区間でも快適な新幹線の旅でした。
高崎からは横川行きの各駅停車に乗ります。107系が担当しています。扉が手動で開けると言うところに「田舎まで来たなぁ。」と感じさせてくれました。さらに車内には見るからに鉄道ファンという人もおり、僕のように「懐かしの特急あさま」に乗る人だと思います。そして、各駅で揺られて横川に着きました。駅名表示の看板にはヘールポップ彗星と碓氷峠の写真になっています。
さて、いよいよメイン列車の「懐かしの特急あさま」号です。横川と熊谷間を1往復しました。24日が横川行きで25日が熊谷行きとなっています。全席指定席でグリーン車がなく、4両編成と短い編成で運行です。隣のホームにはフル編成のあまさが展示されています。
お茶と名物横川の釜飯を買いました。やはり、名物は味が違うなぁと実感しました。
車内は簡易リクライニングシートとフリーストップタイプの2つの種類がありました。僕が座った方はフリーストップタイプの方で楽でした。
高崎では少し停車時間があるので車内からちょっと出てみました。高崎の行き先表示板には写真のように、臨時特急 熊谷となっていて、ちょっと残念でした。
高崎に着くともう夜でした。やはり格好いいです。熊谷からは特急水上で東京に帰ります。