<第1日目>
さて、小田急のダイヤ改正で我が町新百合ヶ丘にも特急ロマンスカーが停車するようになりました。なので、今回はその特急ロマンスカーに乗って行きたいと思ったので、小田原に出ることにしました。さらに、現在小田急ロマンスカーのEXE車両の1号車で@Trainと言う、無線LANの実験を行っています。
小田原から豊橋まで新幹線を使わずに、鈍行列車で行きます。最初は、快速「アクティー」ですが、小田原からは各駅に停まるタイプでした。熱海まで約20分で行きます。
熱海からは、静岡まで行きます。各駅停車の静岡行きです。111系の4両編成でした。ちなみに、静岡行きとなっていますが、この列車はこの後、静岡から豊橋行きになりました。なので、実質、熱海から豊橋まではこの列車と言うことです。
富士を過ぎると、進行方向向かって右側に、本当に富士山が見えてきました。今日は晴れているので、綺麗に富士山を見ることが出来ました。そして、40分ぐらいすると今度は、進行方向向かって左側に駿河湾を望む事ができます。
駿河湾が見えなくなると、5分ぐらいで清水に着きます。そのあと、10分ほどで静岡に到着します。静岡で昼食の立ち食いそばを食べました。そして、ここから再び各駅停車で豊橋に向かっていきます。
新幹線では、あっという間に過ぎてしまうところも、この様に在来線で通ってみるといろいろな発見があります。知ってはいましたが、静岡はお茶の名産地として有名ですが、実際にその付近を通ってみると茶畑が車窓一面に広がったり、新幹線では、見過ごしてしまうような浜名湖も在来線だとゆっくり見ることができます。
私鉄では珍しいのですが、駅舎を共同使用していて、なおかつ同じ自動改札を使っているのはきっとこの駅だけでしょう。JRから名鉄に乗り換えます。ここから京都までは、ずっと私鉄を利用します。理由はいろいろとあるですが、1度でいいから私鉄で大阪に行ってみたいという僕の願いもありました。
名鉄特急のパノラマスーパーです。前展望が付いていますが、一部指定の場合は、豊橋行きのみ展望となります。小田急のような全席指定でもなく、京急のように料金が全車不要なわけでもない京急+小田急=名鉄特急と言った感じでしょうか。昔は、全席指定だったのですが、JRとの競合が激しくなったので、自由席も連結させたのです。しかし、今回は自由席でなく指定席(ミューシート)で行きたいと思います。
名鉄のミューシートです。リクライニング角度は少しなのですが、頭の部分に枕が付いているので、非常に乗り心地、座り心地がいいです。+400円で乗るには、安すぎる様な気もします。
名鉄に揺られて、新名古屋に着きました。その後は、徒歩2分ほどで、近鉄名古屋です。地下の中で連絡しているので、ずいぶん楽です。さて、近鉄ではいまだにいわゆる「ぱたぱた式」の行き先案内板を使用しています。非常に風情を感じていい感じがします。
発車15分前に難波行きの特急が入線してきました。近鉄と名鉄には、有料特急にも名前がついてにないものがあり、時間で説明しないといけないのが不便です。「16時30分の難波行き」と言わないといけません。小田急や西武だと「サポート1号」と言えば行き先、時間がわかるようになっています。そこが、関西と東京の違いなのかもしれません。
大和八木で京都行きに乗り換えます。賢島発だったらしく、非常に家族連れが多かったです。八木では、橿原神宮方面にも乗り換えることが出来ます。
本日の宿に乗ります。寝台特急「あかつき」号です。昔は、長崎・佐世保行きでしたが、寝台特急「彗星」と一緒になったことから、長崎行きのみになりました。その変わりに、列車名が「あかつき・彗星」号となり、行き先も長崎・南宮崎行きとなりました。今回は、あかつき号のレガートシートに乗ります。
そもそも「レガート」と言うのは、音楽用語でなめらかに弾くと言う意味で、レガートシートというのは要は、ゆったり寝れると言うことを言いたいそうです。なので、リクライニング角度もかなり深いです。
今日は、ここで寝たいと思います。
では、明日は、1日観光なので、更新は、夜頃になると思います。
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