さよなら新潟雷鳥&スーパー雷鳥乗車記
(東京〜新潟〜金沢〜大阪・難波〜近鉄名古屋〜新横浜)
今回は、長岡まで新幹線で行きます。あさひ号で、なおかつビュフェ営業ですが、上越新幹線のビュフェはどちらかというと、売店という感じです。車内は、東京発車時は結構空いていましたが、大宮から混雑してきました。
さて、今回のダイヤ改正(H13年春)で、新潟発の大阪行きの所謂、新潟雷鳥は定期運用からなくなります。なので、今回乗っておくのが目的です。しかし、この新潟雷鳥は繁忙期になると臨時列車で運転されることがあります。
新潟雷鳥は、JR東日本の485系が使われています。座席は、特有の座面もスライドするものでした。車内は、約6割埋まっている状況でした。もちろん車内販売もありました。
結局、大阪まで行くのですが、スーパー雷鳥で大阪まで行きます。贅沢して、グリーン車に乗りますが、もちろん1番前の1人掛けです。昔は、大阪発富山行きの時に、グリーン車が1番前にきていましたが、気がついたら、富山発大阪行きの時にグリーン車が先頭になります。
開業が迫っている、北陸新幹線の高架橋です。北陸新幹線は実は、もう開業しているのですが名前が違うだけです。それが、長野新幹線です。それを象徴するのが、開業当時の長野新幹線の名前です。「長野行き新幹線」と言われていましたが、現在は死語になってしまいました。なぜ、長野行き新幹線というかというと、それは、もともと北陸新幹線として建設をしていましたが、長野冬季オリンピックに合わせて、急ピッチに作業を進めた結果、金沢までの新幹線の開業が間に合わず、今のように、長野新幹線として、営業をしています。しかし、金沢まで延伸した場合は、長野新幹線も死語になり、北陸新幹線として営業をするでしょう。そうなると、ほくほく線(北越急行)はどうなってしまうのでしょうか?心配です。
列車は、進んでいき敦賀までやって来ました。鉄道ファンの中では有名な敦賀のループ線です。このように1番前から観てみるとよくわかります。左にカーブしています。2.3個トンネルを抜けると下には、金沢方面への線路がしたに見えます。進行方向向かって右側に見えるので乗ったときには要注意して見ていてください。
日本でも有数の長さを誇る北陸トンネルを抜けると、進行方向向かって左側に琵琶湖が見えます。琵琶湖は知っての通り、日本で一番大きい湖です。その琵琶湖とは反対側は、山が綺麗に見えます。非常に見応えのある景色です。左に湖、右には山と言った感じです。琵琶湖が見えなくなるとすぐに蟹田、京都と東海道線と合流します。
琵琶湖の次が、もう近鉄難波と言うのがかなり写真が飛んでいますが、実は、大阪から市営地下鉄でなんばまで行ったのですが、乗り換え時間が非常に少ないために写真を撮ることができませんでした。すいません。。。
近鉄難波から近鉄名古屋までは、アーバンライナーで行きます。難波を出ると、上本町、鶴橋に停車して、そこからはノンストップで名古屋に向かいます。
運転席の様子です。2ハンドル式です。大阪では、2ハンドルが主流です。ちなみに東京では、ワンハンドルが主流となっています。
近鉄の中でも、伊勢志摩ライナーとアーバンライナーには、スーパーシートが連結されています。(特急料金に410円プラスです。)今回は、これで名古山まで向かいます。スーパーシートには、オーディオサービスが備え付けてありますが、あんまり良い曲をやっていないのが残念ですが、イヤホンの貸し出しがあるのだ非常にうれしいです。
アーバンライナーで揺られること、2時間10分近鉄名古屋に到着しました。地下にあるので、ここから歩いてJRの名古屋駅に向かいます。約5分ほどあえば着きます。
お金が無いときは、いつも「こだま」を利用します。なぜなら、JR東海ツアーズが出している、「プラットこだま エコノミープラン」と言う物があります。非常にこれが安いです!!ちょっと時間はかかるけど、新幹線で帰りたい時にはいつもこれを使います。
ちょっと車内を散策します。個室が空いていたので撮影させていただきました。
(右が4人用、左2つが1人用)
名古屋から2時間30分やっと新横浜に着きました!!
これで、さよなら新潟雷鳥&スーパー雷鳥乗車記を終わります!!