手術の済んだ猫たち

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2002年8月31日手術

クロコ
クロコ(メス)
チャトラくん
クロベエ(オス)

☆町3丁目で暮らしている猫たち

町内会で回覧していただいた地域猫活動のチラシをご覧になって
相談されてきた住民の方からの依頼で手術しました。

昔から猫がなんとなく集まる一角で、エサやりさんと猫嫌いの言い争いがひどく、
野良猫に石を投げつけて追っ払おうとする人もいるそうで、
そんなトラブルを見るに見かねて、電話をかけていらっしゃいました。

実際に訪ねて、相談者に様子を伺っていると、
他にも「そういうことなら協力したい」とおっしゃる住民の方たちもいらして
皆さんで費用を出し合って、まず、この2匹の手術を済ませることができました。


2002年9月8日手術

チビ太
チビ太(オス)
前回手術した黒猫たちと同じテリトリーで暮らす猫。
クロコが母で、クロベエは兄弟のようですが、他の子に遠慮してか、一度にあまり食べないため、やせ気味。おしりの方にはシラミも湧いていたので、ノミと一緒に、フロントラインスプレーで駆除しました。
ボス
ボス(オス)
その名の通り、一帯のボス猫。
前回手術した黒猫たちと同じテリトリーで暮らしていて、あちこちにボスの子孫がいたようです。

白い膿状の鼻水をたらしており、鼻気管炎が慢性化している可能性あり。抗生剤の投与で様子を見ていただくことにしました。

エサやりさん本人は、金銭的な問題もあり、気持ちはあっても、
今まで手術をすることが出来ませんでしたが、ご近所の方たちからのカンパで、
こうして4匹手術することが出来ました。

みいこ
みいこ(メス)
☆町4丁目で暮らす親子。
8月20日に、子猫3匹の保護を依頼してきた方つながりで、このエサ場を知りました。

多産な三毛猫。
今年も、子猫を産んでいます。時期をみて、その子猫たちの手術が必要です。
チビ
チビ(オス)
みいこが昨年の春に生んだ子猫。
小さい頃から片目の具合が悪く、結膜が癒着し、わずかしか開いていません。手術の時に、獣医さんに目も診ていただいたところ、「こんな状態でも、一応の視力はあり、日常生活に不自由はなく、眼球を摘出する必要まではない」とのこと。結膜を少し切開して、目を広げていただきました。

クロ
クロ(オス)
みいこ&ちびが暮らす場所から、50メートル程離れた☆町4丁目のエサ場で暮らしている5匹。

以前は人に飼われていた猫なので、顔見知りの人間には、比較的警戒心がない子。たまに、現在の住人の部屋にあがりこんでいる様子。
母猫
母猫(メス)
8月20日に保護した子猫3匹の母猫。
↓の子猫たち3匹の母猫でもあります。

  

母猫が産んだ警戒心の強いきょうだい。左からオス、オス、メス。
里親さんの元へ巣立った子猫たち同様、とても可愛い子たちなので、もう少し早く知っていれば、
この子たちの運命も変わっていただろうに・・・と思うと、
何ともいえない気持ちになります。

この場所を知ったキッカケは、町内会の回覧をご覧になった近所の方からの苦情の電話でした。
以前、ここに住んでいたおばあさんが、引越しの時に置き去りにしていった猫が増え、
庭でフンをして困るというのです。

そのおばあさんは猫以外にもトラブルの種となっていたようで、
「引っ越す時もロクに挨拶もなかったから、今はどこに住んでいるのか分からない。
しかし、今でも時々ゴハンだけあげにやって来ている」・・・と、
非常に迷惑している様子でした。

実際に現場にうかがい、電話をくださった方や現在の住人からも情報を集め、
その後、おばあさんに会うことができ、捨て猫は罰金刑もある犯罪であることや
手術の話をしました。おばあさんは手術の費用を全額負担することと毎日ゴハンをあげることに同意。
フン掃除は現在この場所に住んでいる男性が手伝ってくださることになりました。