September 28, 1998
「今日もまた猫たちを救う犬」を読んでいた時、心にポッと灯をともすような暖かい寓話『虹の橋 〜 Rainbow Bridge 〜』にであいました。
大切な家族としていっしょに暮らしてきた動物が死んでしまう ― それは誰もが最も怖れていることでしょう。わたしも今までたくさんの猫や犬たちとの別れを経験してきましたが、その辛さには決して慣れることなどできません。そんな切なく、悲しい気持ちを少しでも和らげ、心に希望を与えてくれるお話、それが『虹の橋』です。
「天国の一歩手前に、『虹の橋』と呼ばれる場所がある…」で始まるそのお話は、古いインディアンの伝承にもとづいているもので、アメリカでも誰も作者を知らず、欧米のサイトを通じて広まっていった寓話だそうで、試しに検索をかけてみると海外にはものすごい数の関連サイトが存在しているのに驚かされます(リンク集に代表的なサイトへのリンクも加えましたので、英語がOKだよっていう方はどうぞ遊びにいってみてください)。
あちこちのサイトを見ているうちにネットには二つの『虹の橋』があることがわかりました。一つは生きている間大切にされていた動物の話、もう一つは不幸にもだれにも愛されなかった動物の話です。ここでは両方を拙訳と英語でご紹介します。それでは、どうぞ『虹の橋』へおでかけください。
『虹の橋』入り口
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