ファンというものは・・・


  • JUN TOGAWA TOKYO AUTUMN 1998 
  • '98-9-6

    南青山MANDALA

    う〜ん。
    最近、戸川純に再接近なHide/Akiko
    全然知らなかったのだけれど、戸川純のインディーズブランドの秋物コレクション&デニス・ガンとのジョイントライブ
    Akikoのメール友人(多分、おそらく、絶対,
    (おたく)いやマニア・・ゴメンネ!)に教えてもらいました。

    そしたら、超大ヒット、おたく臭漂う、非常に濃〜い収穫でした。

    ライブハウスの前に、並ぶ時からその予感はあったのです。
    まあ、シノラー系 1割、トリコ系 1割、残り8割は、少なくとも戸川純ファン歴十何年と、胸を張りそうな人達、しかも何故かデカイかばんを持っている。
    (何故、身軽にしないのかなあ?)
    しかも、「限定3着が・・・」(へえ、横幅だけXLサイズもあるのか?)などと、話している。

    その疑問は、開場6:30-開演8:30までの、長〜い待ち時間の中で判明いたしました。
    かばんの中から出てくる出てくる、一眼レフカメラ、望遠レンズ、コンパクトカメラ(デジカメか?)、デジタルビデオにMD,集音マイク、お〜ぃ、君達〜ぃ・・・
    (殺気だっているマニアを尻目に我らは何をしていたかと言うと、ビールにワインにビールにチキンにポテトに・・・一体何をやっているのでしょう)

    ひんしゅくをかいつつも、3回程、トイレにたったでしょうか、やっと始まりました。

     YAPOOS Tシャツ(ちょっと、PLUSの数字シリーズを思い出す)これを着ていた子は結構いた

    但し、着替えタイムがあるので、デニス・ガン ソロが結構続く。

       
    『三島』        『豊穣』       『五輪』(上)       『拳闘』(下)

    曲としては、70年代アンダーグラウンドからフレンチポップ、ドイツ表現主義、ヤプーズ、戸川純を織りまぜて、アコースティックで演っていました。
    (ちょっと、キレた曲が少なかったのが残念。少し、疲れ気味だったのでしょうか?)
    途中、NOWHEREだかUNDERCOVERだか、良く解らない言葉が出てきましたが、私達が解らない以上に解らなそうな人が大半を占めていたので、ちょっとはずしたみたいで戸川さんがかわいそうでした。

    休憩をはさんで、終わったのがなんと、11時過ぎ。

     おたくの皆様、お疲れ様でした。(Hideこそ、何を撮っているんだか)

    派手なノリのライヴになったら、私(Akiko)はどうしたらよいかとかねてから心配でした。しかし、案ずることはなく穏やかに時を過ごせたのは、上記の8割の年季おたく様のお陰だったと思います。(10年前は過激な縦ノリをしていた彼等も、今や「明日は仕事だ〜」世代だからなあ。)
    でも、唯一気になって仕方なかったのは、左前方の彼!
    座りながら(しかもあぐら)の縦
    揺れ(←決してノリとは言ってあげない).....私まで床に落とす気ですか?



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