ああ、もう６時 
とうとう真っ暗に『今年こそは、お昼間にお花見をしようね。』
毎年言ってる合い言葉、今年もむなしく終わりました。
さて、今日はお花見だ！お弁当を作って、朝９時前には家を出て....
ところで、今何時？ もう、午後３時ではないですか
急いで車で出かけ、お花見スポットに着いたのが、午後７時。照明も無く、ヘッドライトの明かりだけが
頼り...人も居ないし寂しいし、おまけに雨まで降ってきた。
かくして、今年の花見も地味に幕を閉じたのでした。
戦後、一斉に植えた東京(日本)の守護霊たる桜、寿命がきて一斉に枯れてしまったら
どうなるのでしょうか？
ああ、もう６時 とうとう真っ暗に
先々週以来、演劇づいた２人、
AKIKOのピアノの生徒のお誘いにのって、行ってきました演劇部(新入生歓迎)発表会
『誰が来ても大丈夫だから！』の一言に勇気づけられ、多少心配はしていたものの
父兄兄弟のふりをしていれば大丈夫、と自分に言い聞かせ、やってきました
ちょっと小高い山の中腹にある、中高短大一貫教育のある学校...
久しぶりに見る女学生の団体に、多少圧倒されながら、中高生から見たら、うちらは
ただのおじさんおばさんなのかなあ、などと考えつつたどり着いた講堂
何故か、父兄の姿も見えず一抹の不安を覚えたのは、私だけでは無いでしょう。
生徒に導かれ、入っていったその先に見たものは、なんと
観客ゼロのだだっ広い観客席だったのです。
ああ、時既に遅し.....中高生に囲まれた、たった２人の部外者に向けた演技は始まってしまいました。
こりゃどちらが出演者か、わかったものじゃない、などと緊張しつつ見ていた劇のフィナーレのせりふ
には、冷や汗をかきながらも、出来るものなら入部したい！とお兄さんお姉さんは、心から思ったよ。
ああ、今日は本当に疲れた。えっ、まだ夕方の４時前だったんだ......
