JUNYA WATANABE 1999-2000A/W 東京コレクション


99-3-31 PM6:30 神宮前スタジオ

-Frederic Chopin-

Title

01. Prelude  op.28-1     
02. Mazurka          
03. Mazurka          
04. Nocturne op.90-2    
05. Prelude  op.28-23
06. Prelude  op.28-5
07. Prelude  op.28-19
08. Etude   op.10-5
09. Prelude  op.28-11
10. Prelude  op.28-7
11. Mazurka  op.30-3
12. Valse   op.34-1

う〜ん、エレガントォー!!
正直者の僕、今回はなんて書いたらいいのだろう。
前回とはうって変わって、(99S/Sのコレクションがhide的にはbestか、サウンド凄かった!)アダルトな面持ちで、あのJUNYAの少女っぽさは影を潜めたみたいです。
原宿、神宮前・・・

表参道から明治通りへ、結構人が多かったけれどやっぱり判りますね、JUNYAマニア様達
今回のトレンドは、全身白&ワンストラップのようでしたが、去年のカーキ程ではなかったような・・・
(裏仕立てと異なり、フリルもほとんどいなかった)

前評判通りの、ジャケット、ケープ→手提げへの変化がメインでしたが、どうしてもそこに目がいってしまいますね。
2回程、手提げ→ジャケットのデモは見せて頂けましたがその逆は無し、絶対akikoは折り畳めないだろうと思ったりなんかしました。

とここまで書いたところで、筆が止まってしまった。
衣服としては面白いが・・・
『オデッセイ』のシートを倒せばベッドになる、スペアタイヤがクッションになる、と同じ匂いを感じてしまいました。
ジャケットを折り畳んでバックにして、物を入れたら埃がたまらないか・・・
う〜ん、akikoにバトンタッチ!

ブラウスとフレアースカートの組み合わせがしょっぱなから妙に可愛くて「今回はシンプル系でいいかも?」なんて感心してたら、いきなりショパンかいな。私はピアノ曲が聞こえてくると神経がそっちにいってしまうので、最後まで目を働かすことができるよう必死だった。

前回までのあの青白いブラウスはもう見ることができなかった。(たぶんあの白さがちょっとロリータカラーだったのでは?)
かわりにというのも変だけど随分トーンを抑えた色合で、シックかと思えばエキセントリックなパリの若マダム風。

選曲はオールショパン。一貫してMajorなKeyで躍動感があり、軽めの小曲が流れていた。
最初の曲と最後の曲がいかにもってな感じで、ちょっぴり笑えた。
途中のプレリュードは誰もが耳にしてる『太田胃酸』のCM曲。一瞬会場の空気が引きぎみに・・微笑をこらえていたのかー?業界人達!!
ショパンといえばポーランド生まれでパリで活躍した作曲家、日本で生まれパリコレで評価の高いJUNYA氏・・うーんだぶってみえる?

今回はすごくパリ臭を感じました。
でも、あのバックのどれかを持って近くに買い物に行きたくなった私。
・・・曲のタイトルと順番はちょっと怪しいところもありますが、メモってなかったのねぇ〜

最後に、今回も私達に貴重な体験をさせて下さった方々へこの場を借りて御礼申し上げます。
有り難うございました(^^)

う〜ん、読みにくい色・・・



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