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駅の階段、不自然な音、転びそうな危険？？
あー、靴のつま先が割れちゃった。
「えっ？、これってワニガワくん？」
割れた靴のつま先部分を見て咄嗟にでてきた懐かしい名前。
でも直接の脈略があるわけではない。
しかし、正面から見るとワニが口を開けたみたいなので思い出した。
靴がこわれたショックよりも『ワニガワ』の懐かしさで
しばし歩みがゆっくりになる。
別にたいした話じゃないが・・
大学１年の時、教習所に通っていた友達が思慕の情を抱いた相手は、
その学校の指導教官兼スクールバスドライバー。
その友人の趣味は、金妻の板○英二とかプロゴルファーN氏だったりと
オヤジ趣味だったわけだが、そのバスドライバー氏は２０代後半ながら
ちょっとオヤジが入っていたのだろう。彼と話せる事が楽しみで
教習所に通っていた。私もなんかおもしろくてその話しを聴いていた。
何がおかしかったたかって、もうわかるでしょ？
彼はいつも鰐革の、しかもちょっとエナメルチックな靴を履いていたからだ。
色は、な、なんと白！（絵にかいたようだ）
うー絶句、ゆ、許せない...けどおかしい。
「死語」という言葉と背中合わせのカッコしている人ってとってもポリシーがあるし。
友達は「今日はバスで話せたよ、でも話しの節々でつい足元に目がいっちゃうんだよ」と
よくこぼしてた。時にはベルトもそっち系をしていたらしい。