第3版2000年8月29日
PC98−NX標準内臓ディスクのパーティションの変更手順・再インストール手順/
PC98−NX Cドライブ再インストール手順
(機種により細かい違いはありますが、大体、こんな感じです)
警告! (1)本手順に従い操作するとDISK上のファイルを全て一端削除してしまいます。
大事なデータは、全て別なディスクなどにコピーするなどして退避後、操作してください。
(2)Cドライブのみ再インストールできない機種もあります。
(3)操作前には後から増設したオプション(特にPnP機器)をはずしてください
1.本体の電源を入れ、すぐに「システムインストールディスク(起動用)」を
フロッピィディスクドライブに入れます。
2.CD−ROMドライブに「バックアップCD−ROM」をセットします。
3.Window95/98再セットアップ画面が表示されます。
「Enter」キーを押します。
4.「再セットアップの準備」画面が表示されます。
「Enter」キーを押します。
5.再セットアップモードの選択画面になります。
カーソルキーで「カスタム再セットアップモード」を選択し、
「Enter」キーを押します。
6.「ユーザ設定」 を選択し「Enter」キーを押します。
「<<注意>>」が表示されます。
「Enter」キーを押します。
7.「カスタム再セットアップ」画面になります。
8.状況に応じて、セットアップ方法が変わります。
(1)Cドライブのみ再セットアップする
→ 17へ
(2)Cドライブの領域を変更したり他のドライブもクリアするとき
→ 9へ
9.現在の領域(パーティション)を削除します。
「ハードディスクの領域作成/領域削除」を選択し、「Enter」を押します。
10.「実行」を選択し「Enter」キーを押します。
11.FDISKオプション画面になります。現在の領域を削除します。
下記の順に削除します
論理MS−DOSドライブ(D:ドライブ)
↓
拡張MS−DOS領域
↓
基本MS−DOS領域
11−1 論理MS−DOSドライブの削除
(1)「3.領域または論理MS−DOSドライブを削除」を選びます。
「3」を押し「Enter」を押します。
(2)「3.拡張MS−DOS領域内の論理MS−DOSドライブを削除」を選びます。
「3」を押し「Enter」を押します。
(3)ドライブ一覧とともに「どのドライブを削除しますか」と表示されます。
(表示されているドライブ一覧を順に削除していきます)
ドライブ名を指定(例.Dドライブなら「D」と指定する)し「Enter」を押します。
(4)「ボリュームラベルを入力してください」と表示されます。設定されているボリューム
ラベルを指定し「Enter」を押します。
ボリュームラベルがないときは、そのまま「Enter」を押します。
(5)「よろしいですか(Y/N)」と表示されたら「Y」を押し「Enter」を押します。
(「拡張MS−DOS領域の論理ドライブはすべて削除されました」と表示されるまで繰り返します)
(6)「拡張MS−DOS領域の論理ドライブはすべて削除されました」と表示されます。
「ESC」キーを押します。
(7)「論理ドライブは定義されていません…………………」と表示されます。
「ESC」キーを押します。
11−2 拡張MS−DOS領域の削除
(1)「3.領域または論理MS−DOSドライブを削除」を選びます。
「3」を押し「Enter」キーを押します。
(2)「2.拡張MS−DOS領域を削除」を選びます。「2」を押し
「Enter」キーを押します。
(3)「削除した拡張MS−DOS領域データはなくなります。続けますか(Y/N)」メッセージが
表示されたら「Y」キーを押し「Enter」キーを押します。
(4)「拡張MS−DOS領域を削除しました」と表示されたら「ESC」キーを押し
FDISKオプションの画面にもどります
11−3 基本MS−DOS領域の削除
(1)「3.領域または論理MS−DOSドライブを削除」を選びます。
「3」を押し「Enter」キーを押します。
(2)「1.基本MS−DOS領域を削除」を選びます。「1」を押し
「Enter」キーを押します。
(3)「削除した基本MS−DOS領域のデータはなくなります。どの基本領域を削除しますか」
と表示されたら「1」キーを押し「Enter」キーを押します。
(4)「ボリュームラベルを入力してください」と表示されます。設定されているボリューム
ラベルを指定し「Enter」を押します。
(ボリュームラベルがないときは、そのまま「Enter」キーを押します。)
(5)「よろしいですか(Y/N)」とひょうじされたら「Y」を押し
「Enter」キーを押します。
(6)「基本MS−DOS領域を削除しました」と表示されたら「ESC」キーを押します。
(FDISKオプションの画面にもどります)
12.領域を作成します
下記の順に作成します
基本MS−DOS領域
↓
拡張MS−DOS領域
↓
論理MS−DOSドライブ
12−1 基本MS−DOS領域の作成
(1)「1.MS−DOS領域または論理MS−DOSドライブを作成」を選択します。
「1」キーを押し「Enter」キーを押します。
(2)「どれか選んでください」と表示されるので「1.基本MS−DOS領域を作成」を選択します。
「1」キーを押し「Enter」を押します。
(3)「基本MS−DOS領域に使用できる最大サイズを割り当てますか?………………(Y/N)」
で「N」キーを押して「Enter」キーを押します。
(4)確保するサイズ(MByte)を指定します。
確保するサイズを指定して「Enter」を押します。
例.2048MBの場合 指定値 2048
(5)「基本MS−DOS領域を作成しました」と表示されたら「ESC」キーを押します。
(6)アクティブ領域にします
「2.アクティブな領域を設定」を選びます。「2」キーをおし「Enter」を押します。
(7)「アクティブにしたい領域の………………」メッセージか表されます。「1」を指定し、
「Enter」キーを押します。
(8)「領域1がアクティブになりました」と表示されます。「ESC」キーを押します。
12−2 拡張MS−DOS領域の作成
(1)「1.MS−DOS領域または論理MS−DOSドライブを作成」を選択します。
「1」キーを押し「Enter」キーを押します。
(2)「どれか選んでください」と表示されるので「2.拡張MS−DOS領域を作成」を選択します。
「2」キーを押し「Enter」キーを押します。
(3)確保するサイズ(MByte)を指定し「Enter」キーを押します
(4)「拡張MS−DOS領域を作成しました」と表示されたら「Esc」キーを押します。
(5)論理MS−DOSドライブを割り当てます。
「拡張MS−DOS領域の使用可能な領域はすべて…………」メッセージが表示されたら
「ESC」キーを押します。
(6)確保するサイズ(MByte)を指定し「Enter」キーを押します
13.FDISKのオプション画面を終了します。「ESC」キーを2回押します。
14.再起動します
「CTRL」キーと「ALT」キーを押しながら「DEL」キーを押します。
15.3から7までの操作を行い、「カスタム再セットアップ」にもどります。
16.ドライブをフォーマットします
(1)「ハードディスクのフォーマット」を選択し「Enter」キーを押します。
(2)フォーマットするドライブを選択したら「Y」を押します
(3)ボリュームラベルを指定します
何も指定せず。「Enter」を押します
(4)他のドライブもフォーマットするなら(1)〜(3)をくりかえします
17.システムを再セットアップします
「Cドライブのみ再セットアップ」の項目がメニューにある→ 「Cドライブのみ再セットアップ」を選択し「Enter」キーを押します。
「Cドライブのみ再セットアップ」の項目がメニューにない→「ファイルの復元」を選択し「Enter」キーを押します。
以後、メッセージに従い、操作します。