第2版2001年3月8日
初版2000年7月18日
サーバ機用テープバックアップ装置の種類
主に出回っているテープバックアップ装置の種類です(2001年3月現在)
1.TRAVAN
特徴 低価格
記録方式 リニア
容量 10GB(圧縮 20GB)
転送速度 1MB/s
テープ耐久性 良(密閉構造のためテープ面が露出しない)
2.DAT
特徴 最も普及している
記録方式 ヘリカルスキャン
容量 12GB(圧縮時 24GB) ※DDS−3
20GB(圧縮時 40GB) ※DDS−4
転送速度 1.18MB/s ※DDS−3
2.36MB/s ※DDS−4
テープ耐久性 リニア方式のものに比べ劣る
3.AIT
特徴 8mmテープと同じ大きさのテープを使う。内部にヘッドクリーナ機構を持ち
汚れの原因となる定着材を含まない蒸着テープを使用する
記録方式 ヘリカルスキャン
容量 35GB(圧縮 70GB) ※AIT−1
50GB(圧縮 100GB)※AIT−2
転送速度 4MB/s ※AIT−1
6MB/s ※AIT−2
テープ耐久性 良(密閉構造のためテープ面が露出しない)
4.DLT
特徴 1/2インチサイズのテープメディアを使う。サイズが大きいため大容量化に向く。
装置側に巻き取りの聞こうを有するため小型化しにくい
記録方式 リニア
容量 35GB(圧縮 70GB) ※DLT7000
40GB(圧縮 80GB) ※DLT8000
転送速度 5MB/s ※DLT7000
6MB/s ※DLT8000
テープ耐久性 良
5.LTO
容量 100GB(圧縮 200GB)
転送速度 15MB/s
テープ耐久性 良