第4版2001年12月29日
第3版2000年 9月10日
第2版2000年 8月30日
初版2000年 6月11日
コムスターズルータやIP45/007でのリモート接続設定例
TAやPHSからコムスターズルータやIP45/007を経てLANに接続します。
<ルータ接続形態>
外部からPHSでコムスターズルータに接続し、LANに参加します。
[接続時の条件]
(1)接続する端末へのIPアドレスは、ルータから付与する
(2)Windowsのファイル共有を可能にする
<ルータ側の設定>
1.PHS接続のための新しい接続先を追加します。
[基本設定]
接続先名 : (接続先名を指定します) 例:PHS
接続先IPアドレス: (付与するIPアドレスを指定します) 例.192.168.1.253
プロキシARP : チェックをONにします
サブネットマスク : 255.255.255.255
[着信に関するオプション設定]
認証方式 : PAP
ログイン名 : (ログイン名を指定します) 例:chuu
パスワード : (パスワードを指定します) 例:pass
2.プロキシARPを設定します
「基本設定」→「接続先IPアドレス」で指定した値を追加します
3.ファイル共有のためにNetBIOSフィルタを解除します
[NetBIOSフィルタ設定]
NetBIOSフィルタ設定を解除する
<パソコン側の設定>
モデム定義・ダイヤルアップアダプタ組み込み・TCP/IPへのバインドが済んでるものとします
(Windows95/98での設定例)
1.ダイヤルアップネットワークを作成します
2.「プロパティ」を指定します。
「サーバーの種類」タブを開きます
[詳細オプション]
下記項目以外のチェックをはずします
ネットワークへのログオン(L)
この接続のログファイルを記録する(R)
[使用できるプロトコル]
下記項目以外のチェックをはずします
TCP/IP
3.「TCP/IP」設定ボタンを押し、下記項目が設定されていることを確認します
サーバーが割り当てたIPアドレス(S)
リモートネットワークでデフォルトゲートウェイを使う(G)
4.「OK」ボタンを押し、プロパティを閉じます