第4版2002年7月21日
第3版2000年9月2日
第2版2000年5月29日
パソコンにUSB機器を 選ぶとき&つけるとき 注意しなければならない点は?
注意点1 利用しようとするPCのOSと取り付けようとする機器の
対応OSが「確実にあっているか」注意してください。
@「Windows98対応」と書いていても「Windws98SecondEdition」
で使えるとは限りません。
AWindows95OSR2.1で利用するときは「Windows95対応」と
書いてないとまず使えないでしょう。
BWindows2000で利用するときは「Windows98対応」としか書いてない機器
は、使えない可能性があります。
[対処法]
取り付けようとする機器が、未対応と思われるときは、あきらめるか
取り付け機器メーカのホームページを探って見ましょう。ドライバがあるかもしれません。
注意点2 PC側のUSBコントローラの違い
USBコントローラにはUHCI(Universal Host Controller)とOHCI
(Open Host Controller)
があります。Windows95OSR2.1で使用するとき、OHCIだと動作しない機器が見つかっています。
[コントローラの確認方法]
Windows95/98では、デバイスマネージャでユニバーサルシリアルバスコントローラの項目
で確認できます
[対処法]
Windows98にバージョンアップし、なおかつサービスパックを摘要しましょう。
注意点3 PC−9821シリーズには、スキャナやMO、TAなどはつけられません
注意点4 接続する機器の消費電力
(1)USBハブ付機器(キーボード、ディスプレイ 等)の中には、ローパワーデバイス
(自分で電源を持たず消費電力100mA以下の機器)とセルフパワーデバイス(独自
の電源を持ッ手居る機器) しかつけられないものもあります
どういった機器が、接続できるかは、機器添付のマニュアルを見て確認してください。
(2)USBは規格上1ポートあたり5Aまでしが電源を供給しません。
(USBハブで複数のハイパワーデバイス(自分で電源を持たず消費電力500mA
以下の機器)を接続すると容量不足になり、動作しなくなります)
注意点5 USBハブにキーボードをつける手順
PCに一度キーボードをつけてから、USBハブをつけます。
<手順>
(1)PCにUSBキーボードを接続します
(2)USBハブをPCに接続し認識させます
(3)USBハブにUSBキーボードを付け直します
注意点6 USBスピーカ稼動中にUSB機器の脱着をすると音が途切れます
USBの仕様にる「バス・リセット」により音切れが発生します。
USBは、機器にID番号をつけて管理しています。USB機器のの脱着を行うと
ハブ配下の各機器に改めてID番号を振るりなお(バスリセット)します。このとき、
データ転送が中断されるのです。
注意点7 USBコネクタの挿抜可能回数
使用上は1500回以上挿抜可能いうことになっています。日常的に抜き差しを繰り返すと意外と早く
壊れます。