第5版2000年11月14日
第4版2000年9月12日
第3版2000年8月27日
第2版2000年6月4日
「システムリソース不足」を解決するにはメモリをもっとつまなければならないの?
いいえ、Windows95/98/Meではメモリを増やしてもあまり意味はありません。
Windows95/98でいわれるシステムリソース不足とは「USER.EXE」
「GDI.EXE」で管理されている領域の不足のこととおもっていいです。
コンピュータでいうリソースは、もっと大きくメモリやディスクも含むため、
勘違いしやすいのです
過去の互換性維持のため「USER.EXE」「GDI.EXE」で管理されている領域は、
「最大64キロバイト」とか「1プロセス(「ひとつのEXEファイル実行」と思ってよいです)
あたり最大32キロバイト」と決まっているのです(Windows95の仕様)。
これ以上大きくもなりません。
メモリをいくらつんでもだめなわけです。
ユーザのレベルでシステムリソース不足を解消するためには、無駄遣いを減らすしかありません。
方法としては・・
(1)常駐するプログラムを終了します
(2)デスクトップ上のアイコンを減らします
(3)開いているウインドウ(ダイやログボックス 等)をできるだけ閉じます
(4)壁紙をとります
(5)ログオフ/ログオンを繰り返さない・・繰り返すとリソースが減ります。
関連資料 Windows95/98のシステムリソースの概要と限界値