膠原病とは?

膠原病とは1942年アメリカで初めて病名が付けられた原因不明の病気です。ただ、病気としての症状はジャワ原人の化石からもリウマチの痕跡が見られるなど、大昔から存在する病気でもあります。

一口に膠原病と言っても、その種類はいろいろあります。良く言われる「リウマチ」も正確には「慢性関節リウマチ」と呼ばれるものですし、他に「強皮症」「皮膚筋炎」「多発性筋炎」「全身性エリテマトーデス(略称SLE)」などがあります。(ちなみにHassyは「全身性エリテマトーデス」です。さらに有名どころでは某軍団の団長もそうだと言われています。 あの方もいろいろ大変ですね。)

原因は「ストレス」とも「ウィルス」によるものだとも予測はされてますが、まだ分かっていません。(私の場合はストレスだと思ってます。 )

どういう病気なの?

通常人間の身体はウィルス等身体に悪さをするものが入ると、「免疫機能」が働いて、退治しようとします。 これがこの病気の場合、正常な物に対して働いてしまいます。これを「自己免疫」といいます。 正常なものに対して働くわけですから調子が悪くなるのは当たり前です。 症状としてはいろいろありますが、私の場合は40度近い発熱と関節や筋肉の痛み(私は足首がねんざしたかのように痛くなり歩けなくなることが度々ありました。)他に赤斑が身体の各所に現れては消えるといった症状もあります。また寒くなると「レイノー現象」といって指先の血行が悪くなってしびれたりします。 調子が悪い時は手足のむくみもでます。しかし今思えばこの程度はまだいい方で、関節部分に悪いものが溜まって変形して痛くてたまらなくなったり、腎臓等の内臓に悪影響を与えて、人工透析を受ける人もいます。 ただ最近は「副腎皮質ステロイドホルモン」と呼ばれる薬を上手に使うことにより、症状を和らげ悪化が防げるようになり、一時期「致死率50%」と言われた時期に比べると格段によくなりました。 お医者さんのいうことをちゃんと守って生活していれば普通の人と全く同じ(某軍団の団長はしっかり仕事続けてますよね)ですが、私のように日常生活に支障の出る状態になるケースがあることも事実です。(特定疾患として厚生省から指定されています。)

最近大きな病院では「リウマチ内科」とか「感染内科」とか膠原病を専門に扱う部門ができたりと、患者のすそ野の広さを示しています。

ただ、症状が人によって出方が違うので、関節が痛いから整形外科に!とか皮膚の炎症がひどい!とかで皮膚科にかかったりと内科以外の科にかかることが多いので、なるべく総合病院でしっかり看てもらうことが必要でしょう。

治療の方法

症状が軽いうちは炎症を抑える薬で対処します。 でもこれで効果が出ない時は「副腎皮質ステロイドホルモン」(プレドニン/プレドニゾロンという商品名)を使うことになります。この薬で「免疫作用」を低下させ、「自己免疫」をしないようにします。 当然危険な薬であることには違いなく、大量投与する時は入院する必要があります。使い方を誤るとリバウンド現象が発生し、かえって症状を悪化させてしまいます。(アトピーの人と一緒で気を付けないといけないわけです。)

プレドニンを使うと効果の高さと引き換えに副作用があります。 私のように骨が壊死するのもその一つですし、他に「ムーンフェース現象」といって顔や首の辺りがむくんで満月のように丸くなってしまいます。(まぁこれは摂取量が減れば元に戻ります。)他にもたくさんあるようですが、「るんちゃんの縁側」(Special thanks to るんちゃん!)というホームページに詳細があるのでこちらを参照下さい。

また全身性エリテマトーデスの場合、皮膚が弱くなってるので紫外線に当たるのが良くありません。よって日差しの強い日は帽子をかぶり、日焼け止めも塗って出かけた方が良いようです。

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