古代マヤの神聖文字について


カウンタでは神聖文字を使っています。このページを見に来た人は何か変なものがあるなと思ってくれるだけでいいのですが、気になる人のためにここで説明しておきます。
古代マヤの人達が使っていた数を現す文字は何種類かあります。カウンタで使っている文字はその中でも単純な絵柄のツォルキン暦の1から10までの日名をあらわす文字です。
マヤの数字にもゼロの概念はありますが、暦では1が始まりですからカウンタでは1から10の日名の文字に0から9の数字を対応させています。

神聖文字
日名
イミシ

イク

アクバル

カン

チッチャン

キミ

マニク

ラマト

ムルク
10
オク
カウンタ

実際のツォルキン暦の数字は1から13までの数字と1から20までの日名の組み合わせで表現されるのでカウンタでの使い方はかなりでたらめです。
ちゃんとした数字に対応した文字を使わなかったか理由は、点と棒と貝(ゼロ)で現す単純なものは絵と組み合わせなければあまりいいデザインとはならないし、5進方表記だったからです。逆に数字を現す神様の絵では複雑すぎてそれぞれの絵のサイズが大きくなってしまうのでやめました。


制作メモ