バルデモサ


バルデモサは地中海に浮かぶマヨルカ島の小さな村のひとつです。
ここは、かつてショパンが病気療養のため恋人のジョルジュ・サンドと伴に過ごした場所として有名で、彼らの住んだ教会を見学する観光客で時折にぎわう小さな観光スポットになっています。
とは言っても、いつも人でごった返していると言う事もなく、せまい路地を散歩すると村の静かなたたずまいに出会えます。
家々の表札には聖書の物語が描かれたタイルが飾られていて、それぞれ違った絵になっているので、ひとつひとつゆっくり見て行きましょう。

島の玄関口のパルマ・デ・マヨルカからバルデモサへ行く始発のバス停は近くのバルの中でチケットを売っています。バスの本数はそれほど多くなく1〜2時間に1本ぐらいです。
マヨルカ島への交通は空路もありますが、バルセロナやバレンシアから出ているフェリーで地中海をのんびりクルーズしながら行くのがお勧めです。


このページは毎月更新です。
バックナンバーは写真紀行のページにあります。