まるで植物園のようにたくさんの花が咲いている広い庭を持った家。
ここがフランスのジヴェルニーという町にあるモネの家です。
現在は一般客にも公開されていて、入場料を払って中に入ります。家の中にはモネの作品の他にも印象派の画家達に影響を与えた日本の浮世絵がたくさん飾ってあります。
庭から更に地下道をくぐって道路の反対側に出ると、モネがあの有名な睡蓮を描いた睡蓮の池が広がっています。
睡蓮の池はふわふわした藻があったりしますが、小川が流れ込んでいるので水はよどむことなく透明で、池の底まで見えます。
パリからジヴェルニーへ行くには列車でvernonまで行ってそこからバスに乗り換えて行きます。vernonの駅で降りた人の多くはモネの家に行く人達ということもあってジヴェルニー行きのバスは列車の到着時刻に合わせて出るようになっています。日帰りでも行けるのでパリの美術館めぐりに飽きたら出かけてみて下さい。