騎士団通り
ロドス島の旧市街

ギリシアのロドス島はエーゲ海に散らばる島々の中でも世界的に有名なリゾート地のひとつになっています。
この島で観光の中心となっている街がロドスシティーです。かつてはこの街の港の入り口に世界の七不思議にも数えられた巨人像が立っていたと言われるところです。現在の街はモダンな建物の並ぶ新市街と城壁に囲まれた中世の街並みが残る旧市街に別れています。
ロドス島ならではの見どころが集まっているのは、やはり旧市街の方です。旧市街も観光化されてはいるものの、とても雰囲気のいいところで、みやげ物屋やレストランの並ぶ賑やかな通りがあるかと思えば、狭い路地にブーゲンビリアの花が静かに咲いていたりと、ぶらぶらと散歩しているだけでも楽しくなります。日が暮れると街灯が灯り観光客で賑わう夏の時期ならレストランも夜遅くまでやっています。
旧市街の中には手頃な値段で泊まれるペンションやユースホステルもあるので中世の街に泊まりたい人にはおお薦めです。ただし、安いところはそれなりの設備なので自分の好みに合った場所探しましょう。また、ピークシーズンは空いている宿を探すのも大変なので注意して下さい。