セローを購入して約3週間が経ち、天候も悪かったこともあって、なかなか走りにいける機会が少なく、本格的なダート路を走っていなかったので、やっと走りに行けます。

以前、走ったことがあった富士山周辺に行くことにしました。

まず、富士山に向かう前に、地元の林道をと思って、懐かしい路を思い出しながら走っていくと・・・そこはとても走りやすい舗装路になっていました。

なんだ、これならZRXでもはしれるじゃん！（今まで、未舗装だと思い込み、ZRXで走るのを敬遠していました）

まあこれはこれでいいか・・・そういえばここのコーナーを曲がりきれずに竹林につこんだなぁ～とか、この岩に激突したときに靭帯損傷したっけ～・・・と痛い思い出を懐かしみ

ながら、道は舗装路になっても景色は変わらないところもあるんだと20数年前の記憶をたどりながら走りました。

そして足柄峠に向かい、途中でちょっと寄り道。

距離的には短いですが、ダートを走りました。

今日は天気も良くて、富士山も綺麗に見えていて気持ちのいいツーリング日和・・・

そしていつも休憩する「誓いの丘」にいくと、オフ車が2台いました。

向こうからそれらしき人が近づいてきて、話し掛けてきました。

「ちょうどセローの事を話していたら、セローが来て、もう笑っちゃったよ・・・」とまあ気さくに話してくれました。

その人は初代から7台ほどセローを乗り継いできて、現行の２５０ccを購入したけどつまらなくて手放した話や、また２２５ccのセローに乗りたくて探しているという話で

盛り上がり、「このバイクは本当に面白いから手放しちゃだめだよ～」と言っていました。

自分はトイレ休憩だけで出発するつもりでしたが、すっかり話しに巻き込まれ30分以上も経っていました・・・

何でも毎週ここに来ているようで、今度面白い林道を教えてあげるという事でしたが、いままで何回か来ていて出会ったことが無かったので次回はあるのかな？

話は面白かったのですが、時間もあるので、富士山に向かうことにしました。

三国峠から山中湖に出て、湖畔を周ってから河口湖に・・・富士五湖道路も考えましたが、このままR１３８でのんびり向かいました。

R139から鳴沢村に・・・そして鳴沢林道の入口に着きました。

ここから林道ですが、ここは以前に来た時も舗装路だったと思います。

狭いですが雰囲気のいい路です。

そして分岐で軽水林道に。

ここまで来ると富士山に来たと思わせる雄大な富士山の頂を見ることが出来ます。

そして舗装路が切れて溶岩がゴロゴロしている未舗装路に・・・

ここは油断をせずにダートを楽しみながら走ります。

たしかこの先に広くなっている場所に出てUターンすると富士林道につながるはずです。

記憶をたどりながら走っていくと、様子が変わっていました。

舗装路が現れました。

でもしっかり富士林道の看板があるので、間違ってはいません。

ここで小休憩。

富士山の頂上が見え隠れする様子を楽しみつつ、写真を撮ろうとするとすぐに雲がかかってしまい、数十分かかってやっと撮れました。

ここから富士林道を下っていくことにします。

富士林道も舗装路になっていたのは残念ではありますが、逆に言えばロードバイクや車高の低い乗用車でもここまで来られるようになったんですね。

富士林道も分岐が多く迷いそうになりますが、通行止めのゲートがあるので助かります。

のんびりと林道を楽しみながら、途中で富士山をながめつつ森林浴気分。

富士スバルライン付近に下りて来て、R１３８に戻ってきました。

帰路を道志経由と往路を逆走するのとどちらにするか悩みましたが、往路を逆送することにしました。

足柄峠に向かう前にちょっと寄り道を・・・

　

ここなんですが？・・・「金時公園」です。

坂田金時ゆかりの地・・・まさかりです。そう！足柄山の金太郎なんです。

私以外にもハーレーが数台止まっていて、バイク談義をしていました。

足柄峠を経由して、帰宅しました。

結果的にはダートを走ったのはほんの少しでしたが、気持ちのいいのんびりツーリングを楽しみました。