深大寺でソバを食う
LastMod. 2003/09/15[14:13:05]
とんでもない残暑。自転車って寒さよりも暑さのほうが厳しいということをはじめて知った。
三連休の今日は予定もないので、どこかに行こうと早起きしてみたのだけど、この日差しじゃどうもならん。とりあえず、昼飯に、深大寺にソバでも食いにちょっとだけ徘徊。

新小金井街道を南下して東八道路を東に向かい、野崎八幡の交差点を南下すれば深大寺なのだ。昼前だというのに日差しが強く、ちんたら走ってただけなのに、かなり疲れた。いつか来たときに食ったくずきりが美味かったので、とりあえず甘味で体力回復をはかる。

すぐ横を流れる水音と木漏れ日、ささやかな風が身体中に染み渡るようだった。店のおやじが水をバケツにすくって打ち水していて、これも効果覿面で、涼味が広がる。

このほの暗い池から、さっきくずきりを食べていた店の前に流れる溝というか小川というかが続く。以前来たときはカモが水浴びしていた。
三連休と、まとまった休日となると、深大寺あたりの近場は意外に人通りが少なくてゆっくりしていた。
呼び込みのおばちゃんは必死だったけどね。

どの蕎麦屋に入るかブラブラと自転車を押し歩き。

動物たちのお墓が上の方にあって、そこに、オープンスペースの広い蕎麦屋サンが2軒並んでた。木陰になっていかにも気持ちよさそうだったので、ここに決定。

おおもりと深大寺ビール。
新ソバ打ちたて、とおばちゃんが連呼していたのは伊達じゃなく、腰がしっかりとした、野趣あふれるというのか、麺で美味かった。深大寺ビールの方は今いち。
自転車も軽車両なのでビールなんて飲酒運転になるので法律違反、論外、なのはわかってるんだけど、暑いししばらく押し歩きするし勘弁してくれ。


深大寺バス停裏の長毛種の雑種。人懐っこいのはお寺や神社、飲食店裏にいる猫に共通だなぁ。

ソバも食ったし後は帰るだけ。とはいえ、同じ道を戻るのは芸がない。とりあえず多摩川に出て、調子が良ければそのまま聖蹟桜ヶ丘にでも言って一服するか、と。

多摩川自転車道。わははは。暑すぎ。関戸橋から聖蹟桜ヶ丘、なんて走ってたら熱中症間違いない。
是政橋まで走って、帰宅することにした。水分補給もこまめにしたつもりだけど、かなりフラフラ状態。いかんなぁ。

今日は久しぶりにGPS同伴。東八で車のいない間を見計らって車道に入り、一生懸命漕いでみたら、時速35キロぐらいは出た。(しかし、GPSは危険だわ。ついつい目が行っちゃうから、前方不注意もいいとこ。見えないところにつけておいて後で確認、てのが正しいかもなぁ)
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