稲城市内連続立体化工事

矢野口駅
上り線の仮線化工事が進む矢野口駅
1999年6月26日撮影

 稲城市内の鶴川街道(稲田堤−矢野口間)と府中街道(稲城長沼−南多摩間)は多摩川を渡る橋があるので交通量が多い主要道路ですが、南武線とは踏切で交差しており、渋滞が慢性的に発生しています
 このため、東京都及び稲城市では南武線を高架化する事業に着手しました。工事は、第一期区間(稲田堤−稲城長沼間)と第二期区間(矢野口−府中本町間)に分けて行われる計画で、第一期区間の工事完了後に第二期区間の工事に着手することになっています
 第一期工事区間の目玉は矢野口駅の高架化で、隣接する鶴川街道の踏切渋滞の解消が期待されています

 2001年7月1日(日)の第1回切り替え工事を手始めに、矢野口駅の完全高架化実現まで、4回の切り替え工事が予定されています


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