通過連絡運輸乗車券

通過連絡乗車券

小田急線と東急線の通過連絡乗車券

通過連絡定期

定期券は地図式ではありません

 南武線は都心へ向かう私鉄と連絡し、乗換駅はいつも混雑しています。
 南武線沿線からこれらの私鉄を経由してJRで都心に向かう場合、乗り換えが生じ切符を複数回購入する必要があります
 鉄道会社各社では、乗り継ぎ乗車券を購入できる区間を設定し発売していますが、南武線の場合、ちょっと特殊な切符が購入できます。

 それが、左のような南武線〜小田急or東急東横線〜山手線と乗り継げる乗車券です。しかも、JR線は南武線と山手線を足した距離で運賃を計算するので、分割して購入するよりも安い運賃で購入することが出来ます。
 このような運賃計算を行う区間は、
 (1)矢向〜宿河原の各駅から東急東横線武蔵小杉−渋谷経由で山手線内の各駅
 (2)武蔵中原〜南多摩の各駅から小田急線登戸−新宿経由で山手線内の各駅
 の間を乗車する場合に購入できます。
 この運賃制度の案内は駅にほとんどなく、かつ購入できる自動券売機も限られている場合が多いようです。また、一部の駅では窓口でしか扱っていません。

 JRは乗客の不利にならないように積極的にPRする義務があるのですけどね・・・。

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