九州で一番北にある駅が「門司港」である。関門トンネルが開通する以前、この駅は本州連絡船が出航する駅として、大いに賑わった
現在でも、その当時のままの建物が出迎えてくれ、賑わった昔を彷彿させることができる。駅舎は1913年建造の総銅板張り2階建てのルネサンス風で、当時の最新技術を駆使してつくられた水洗便所や青銅製手水鉢がある
夜には駅舎がライトアップされ美しい姿を映しだしている
門司港地区自体がレトロ地区に指定され、昔ながらの雰囲気を大切に保存しており、門司港駅の切符売り場や待合室もレトロ風につくられている
駅舎の中には、「紗舞館」というしゃぶしゃぶレストランがあり、列車の発車を待つ間しゃぶしゃぶをつつくことが出来る。この「紗舞館」は、固定客も多いようである
関連情報:門司港レトロ倶楽部
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