第1日目:日本→ロンドン


1996年8月3日
列車名/路線乗車区間
成田エクスプレス 7号東京8:00 8:55空港第2ビル
NH201便TOKYO(NARITA)11:4015:50LONDON HEATHROW
時差−8H
地下鉄乗車区間(ロンドン)
PICADILLY LINEHEATHROW TERMINAL→GLOUCESTER ROAD
CIRCLE LINEGLOUCESTER ROAD→NOTTING HILL GATE
CENTRAL LINENOTTING HILL GATE→QWEENSWAY
CENTRAL LINEQWEENSWAY→OXFORD CIRCUS
VICTORIA LINEOXFORD CIRCUS→VICTIRIA
PICADILLY LINEHYDE PARK CORNER→SOUTH KENSIBGTON
CIRCLE LINESOUTH KENSIBGTON→BAYSWATER



成田エクスプレス

 東京駅総武線地下ホームに横浜からの「成田エクスプレス7号」が到着する。本当は新宿発の「成田エクスプレス9号」に乗車し、日頃乗る機会のない山手貨物線に乗車したかったのだが、指定券の入手ができなかったので、今回は東京駅になってしまった。次回は、新宿から乗車したい。
 それはさておき「成田エクスプレス」に乗車するのは始めてである。乗客も、大きなトランクを抱えて海外へ旅立つ乗客ばかりで外国人の利用も多く、普段乗っている特急車両とは雰囲気が違い、これから海外へ旅立つという雰囲気だけは味わえた。
 通路ドアの横には、現在走行位置を示す地図が設置され、収納スペースを確保するための片持ち式の向かい合わせシートにしたのが、この普通車の内装の特徴になっている。
 この列車の指定券は、全部売り切れとなったため、立ち客も多数いる。NEXは、指定席が売り切れた状態になったときに、号車を指定した「立席券」を発売すると聞いていたがずいぶん人気がある。私は前日に「成田エクスプレス11号」から変更したので、取れたのは運が良かったのかもしれない。
 さて、「成田エクスプレス」の走りっぷりはというと、最高速度130キロ走行だが、思ったよりスピード感がない。253系の性能自体は、まだずいぶん余力がありそうである。

 8:55定刻に空港第2ビル駅に到着。ほとんどの乗客がここで下車する。改札で「記念に指定券が欲しい」と頼むと、すんなり「無効印」を押してもらい記念にもらう。最近のJR各駅では「記念に持って帰りたい」と頼むとほぼ、100%もらえる傾向がある。
 改札を抜けると成田空港名物の検問があり、パスポートを見せて空港ターミナルへ向かう。


全日空201便

 空港ターミナルでチケットの受け取り兼搭乗手続き、帰りの便のリコーン、出国手続きを行う。成田は全便、搭乗ゲートと飛行機がつながっていると思っていたが、ロンドン行きの全日空NH201便は、連絡バスに乗車する方式であった。鉄系としては、第2ターミナルの新交通システムに乗ってみたかったのだが、帰りに期待する。
 ロンドンまで飛行時間は約12時間。退屈するかなと思ったが、前面の壁TVに表示されるフライトナビゲーションシステムを見ていると結構あきなかった。ナビゲーションシステムでは、現在の飛行位置、飛行速度、目的地までの距離、高度等が表示される。
昼食時間帯にかかるからか、出発後1時間ほどしたら、昼食が配られる。「わかっていたら、出発前に食事は摂らなかったのに!」と思いながらも、全部平らげて、ビールも貰う。シベリア上空にさしかかった頃から、映画の放映が始まる。この間、映画を見たり、ミュージックを聴いたりしながら、だらりとしたひとときを過ごした。日本時間の20:00頃に、2度目の機内食がある。食い気はあまりないが、すべて平らげる。
 現地時間の15:50頃、(日本時間だと23:50頃)飛行機は無事にロンドンヒュースロー空港に到着した。到着ゲートから、入国手続きまでを結ぶ通路は曲がりくねっていて、結構長い。ずいぶんと大きい空港であった。


ロンドンの地下鉄

 「UNDERGROUND」の標識を目印に地下鉄「PICADILLY線」の「HEATHRW TERMINAL」駅へ向かう。全日空機が到着したターミナルビルから1km近く距離があった気がし、ずいぶんと遠い。「まずは切符の購入」と構内を見渡すと、日本と同じように自動券売機と駅員が手売りの窓口がある。取りあえず、自動券売機に挑戦してみる。下車予定駅までの料金を調べると3.4ポンド(約550円)。1ポンド硬貨4枚を投入しボタンを押したが、コインが戻ってくる。あれ?? 

1day ticket

ロンドン地下鉄の1日乗車券

Victria ST.

イギリス国鉄ビクトリア駅
大英帝国の歴史を感じる建物です

 よく観察すると、券売機の表示が2種類あった。片方はお釣りが出るタイプで、自分が使っていたのはお釣りが出ないタイプの券売機だった。改めて、お釣りが出てくる券売機に向かう。市内区間が1日乗り放題の乗車券が3.9ポンドの表示が目に入る。片道乗車券と比較してもあまり大差がない。ということで、1日乗車券を購入した。
 地下鉄の改札は自動改札で使い方は日本のモノと同じだが、扉は鉄製で、頭の高さまであるゴツイモノでした!。このくらい頑丈にしないと飛び越えたり、壊されたりするからでしょうね!海外へ来たんだという雰囲気が充分感じられました。(その前に、周りには、外国人、看板は英語のみだから、明らかに日本とは違いますが・・・(笑))
 PICADILLY 線はロンドンの中心と空港を結ぶ路線(福岡市交通局の空港線のようなもの)です。空港敷地内は地下を走りますが、いったん地上に出て地下に潜ったあと、また地上を走りロンドンへ向かいます。車両は日本と比較して一回り小さく、古い車両だったが、窓が天井付近まであり地上区間を走行するときは、光が射し込んで、思ったより開放感を味わえます。車内を見回すと、ロングシートとクロスシートが配置されているのが物珍しく、また、ドアに見慣れないハンドルが着いていました。???
 不思議に思い乗客の動きを観察していると、下車時に各自ハンドルを回してドアを開けているのでした。(701系等で見かけるボタンを押すとドアが開き、押さないと半ドアのままというのと同じ仕掛けです!)ロンドンでは昔からこのような自動ドアの仕掛けになっているのかと感心しましたが、実際はTGVを含むほとんどの鉄道車両の自動ドアが半ドア扱いできる車両であり、ごく普通なことでした。(ちなみにハンドルを回すタイプとドアボタンを押すタイプがありました。)
 PICADILLY 線は BOSTON MANOR 付近から複々線になり、ACTION TOWN ではDISTRICT 線が合流・併走するため、BARONS COURT までの区間は迫力のある光景が見られた。EARL'S COURT 付近で地下に潜り、市街地を走る。

 GLOUCESTR ROAD でCIRCLE(環状)線に乗り換え、2つ先 NOTTING HILL GATE でCENTRAL(中央)線に乗り換え、今夜宿泊する宿の最寄り駅 QWEENS WAY に向かった。一端、宿へチェックインする。既に19時を回っているが、日は高く明るいので、バッキンガム宮殿に出かける。
 クィーンズウェイ(QWEENSWAY) から CIRCLE線でオックスフォードサーカス(OXFORD CIRCUS)へ出て VICTORIA線に乗り換え、ビクトリア(VICTORIA)で下車。ここは、英国鉄ビクトリア駅の乗り換え駅であるため、ビクトリア駅に寄ってみる。
 日本の安っぽいコンクリートづくりの駅ではなく、彫刻がすごい!。やはり歴史と重みが感じられる。駅を見学した後、バッキンガム宮殿を外から見学。この時間帯でも観光客やロンドンっ子も多くたむろしている。21時をまわり暗くなり始めたのでホテルへ戻り、翌日に備えていい夢を見ることにする。



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