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TRFチャレンジャー認定者用シールを、走行後の車検で見やすいように貼りました。最低重量は
1,650g。軽量シルビアにタミヤTLU-01のLEDセットなど、少しのウエイトを積み込みつつ、重量を満たすことにしました。
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12/8〜9日の2日間、静岡市にあるグラシップ(インドアホール)にて、タミチャレファイナル&タミグラマスター戦に出場してきました。
レース中の写真はありませんが、レース後のあとがきとして、レポートを書いています。
今回の文章は、はっきり言ってかなり、マニアックな内容になっています。不明な点は、お手数ですが掲示板などでお聞き下さい。包み隠さずすべてを書いちゃいました。
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今回のタミチャレ&マスターでは、レギュレーションが統一されています。使用できるボディがストリート系で限られており、電飾のLEDも義務付けられています。
今回使用したボディは軽量シルビア、カーペットコースでいろいろテストした結果、グリップが悪い場合でも安定したアベレージラップが狙えそうだという思惑で、シルビアに決めました。さらに、軽量というアドバンテージを生かすことが出来ました。
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僕は10灯のタミヤLEDを装着していました。少々コード類がゴチャゴチャですが、カーボンのバッテリーバーに両面テープで取り付けたTLU-01ユニットに配線を集中させています。
バイパス的な付属のコネクターは使用せず、ユニットの電源コードは、アンプ側にハンダで取付けています。
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レイアウト図に、自分なりの攻略ラインを書いてあります。
前日の公式練習日の走行ラインを基に、修正部とベストラインを見比べて自己分析していきました。レース本番に備えて、徹底的にイメージトレーニングを行いつつ、最新のセッティングシートと見比べてレース当日の朝を迎えました。
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予選1〜3ヒート&最終セット
前日の公式練習日に走行したセッティングがとても良かったので、公式日の夜に帰ってからセットデータを見直して記入。多少グリップが落ちていると思われる予選1ヒート目に、さらにスタビを弱く効かせて挑みました。
下記のレポートでは、なぜこのセッテイングの方向にしたのかを、僕なりの考え方で紹介していきます。
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公式練習日の3回目の走行時点(午後1:00ころ)から、フロントワンウェイを装着。グリップが安定してきたので、ワンウェイのセッティングを探ってみた。 はじめはフルタイムの前後ボールデフで走行したのですが、タイヤのグリップが失われる走行開始2分後に、失速しつつ曲がらないボールデフに比べ、ワンウェイのほうが後半でも曲がり、オメガセクションで速く走れる!と僕は思いました。(ただ、ちょっとピーキーに巻きますが) 結果的にワンウェイの周回トータルタイムは、とても良かったです。
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フロントセクション
OPのアルミバルクヘッドを装着すると、ノーマルで5個あるアッパーアームの根元取付け位置が、ひとつ減ります。
ノーマルで言えば2番目に短い位置になるようにアッパーアームを取り付けています。
カーペット路面を走行するマシンの全体的なモーションがグリップ路面に比べて早く動くと僕は考えています。
このカーペットの早いモーションに合わせる為に、短いアッパーアームで素早いサスアームの動きと、少量の作動でキャンバー変化量を多く取ることを狙っています。
アッパーアームの根元のスペーサーは、マシンのロールのはじまりと関係しています。
単純に上げると初期ロールが押さえられ、下げると初期反応とロール&加重移動が、コーナー進入時に早い段階で開始すると僕は考えています。
もっと単純に言うと、上げるとロールがしにくい方向、下げるとロールする方向です。
アッパーの長さも密接に関係してくるので、一概に言えませんが、TA05の場合、2番目に短いところがタミヤタイヤには合っているような気がしています。
たとえば、もうひと曲がり欲しい場合は、スペーサーを0.5mm減らしたりします。
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リヤのサスマウントは、1XB、1Cとしています。この時のドックボーンの寸法は46mmを使用。ダンパーステーは、カーボン入りノーマル形状タイプを使用。
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リヤセクション
リヤのアッパーアームもフロントセクションと同じ考えで、短い取付け位置にしています。
今回はリヤアップライトに、OPのH0という、サスアーム先端のピンとアクスル軸までの距離が短いタイプを使用しています。
なぜH0を使用したかは下記で改めて説明してみます。
ここではサスアームがノーマルのアップライトを使用している時より、上向きになっているので、その分を、リヤアップライト上のスペーサーを増やすことでバランスの修正をしています。
少し難しい部分かもしれませんが、H0のアップライトでサスアームを上向きにしたので、アッパーアームの角度をその分同じように、ホイールの内側に注意して、上向き量の分を上げています。(ムズイかな〜)
アッパーアームの角度についてはキャンバー変化量が、サスアームの少ない作動量でも大きく変化するように、角度はきつめにしています。
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リヤアップライト上のスペーサーで、アッパーアーム角度のバランス修正をした理由は、サスアームがH0で上向きになったので、アッパーアームもサスアームと平行もしくは、サスアームの上向き角度以上に、角度をつけないとタイヤへのトラクションバランスが崩れると僕は思っています。 ロールセンターを上げる為にサスマウントの下にスペーサーを入れると、同時にアッパー根元にもスペーサーを入れる理由と同じ感じです。
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リヤのロールセンターの考察
OPのH0アップライトを使用した場合、車高が同じならばサスアームが、ノーマルアップライトより、さらに上向きになります。
この効果の利点はタイヤへのトラクションが上がると僕は考えています。大きく簡単に言うとメカニカルグリップが上がる。その理由は、サスマウントとシャーシ、車高に関係してきます。
一般的によく利用される1A〜1Dなどのサスマウントを、シャーシにベタ付けしても、それ以上は下がりません。そのサスマウントが最低のタイプです。ロールセンターを上げる事はスペーサーを入れれば出来ますが、逆は出来ません。
しかし、H0を使用することによって、さらにロールセンターが下がる効果があり、サスマウントがそれ以上低く取り付けられないならば、アップライトでその状況を作り出していると、僕は考えています。
タミヤタイヤを愛用するユーザーにはとても有効なパーツだと僕は最近強く思っています。実際にカーペットでも有効でタイヤへのトラクションアップが体感出来ました。
なんか、超難しくなってきた?! これが理解できるドライバーは、凄いっ!タミグラで大活躍していることでしょう!
「えっ?理解していても、決勝ア・ボーンのひとは?」
「はい、僕です」
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今回使用したアンプは、VFS-1コンペティション
C3の雰囲気を出すために、欲張って180Aの高級ショッキーを装着。
グリップが高い路面とか、パワフルさを生かせる場面があれば活躍出来たかもしれませんが、効果が体感出来ずに見た目だけカッコイイ飾りになりました。
アンプの周波数は、珍しく2回ほど設定を変更してみました。結果的に全体的に低周波にしてトルクフルな状態で走行しました。
モーターに通じるコードは、すごい太いものを使用しました。まあ、この部分はこだわりなのですが、ヨーロピアンコネクターなど使用せず、モーターに直付けしています。
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レース当日に購入したモーター
今回購入した2個のモーターは、はっきり言って回転数や、消費が若干低めで、どれもみな同じくらいの性能のモーターだと僕は思いました。
試しに、同じテーブルの3人の6個のモーターを、忙しくて嫌がるNG氏に渡して、強引にすべて計測してもらったところ、ほぼイコールの性能でした。
ナラシをしても消費があまり変動せず、ちょっと予想より少ない消費電流でした。
走行後に回転数が19,000rpm程度まで上がったものもありましたが、それ以上に群を抜いたモーターも、僕らのテーブルではありませんでした。
今回の路面とコースでは、出力がフラットなモーターが丁度良く、一般的に「普通に回る」モーターが扱いやすく感じました。
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最近のバッテリーは、両端のケースが角ばっています。 以前のバッテリーで言うと、初期は黄色いマークが下にある、次のロットは上にきている、そして両端が角ばってきた。そして、価格改定後はアレです、箱の価格が9,800円になっています。
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続いて今回使用したバッテリーについて
バッテリーはRC3700HVのみ。ただし、製造時期により、2分類に分けたタイプを公式練習日とレース日に、それぞれ使用しました。
どんな感じ分けていたのかというと、価格改定される前の11月ころの新品バッテリーと、価格改定後の新品バッテリーという感じです。
僕の経験から、以前のタイプは新品一発目から十分戦闘力のあるパンチトを感じました。
今回の価格改定後のバッテリーは、若干ながらパンチが発揮できないバッテリーもあると僕は感じています。
レース日の一週間前に1回、走行して使用すると良いのかもしれない!と、いうことが確認できたので、あえて1回使用したバッテリーを公式練習日に使用してみました。すると、十分な戦闘力を感じるバッテリーで最後までパワーが持続する感覚がありました。
なんだか、微妙な部分ですが、こんな分類です。
以前の新品バッテリー1回目。価格改定後の新品1回目。価格改定後の2回目。
とにかく、ここぞという時には新品&2回目までが良いという結果になってしまいました。
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という事で、今回のマスター戦に向けて用意したバッテリーは、すべて新品でした。公式練習日にも新品で、豪華に走行していました。
たぶん、隣にいたチャマ氏も、同じような状況で走行していたと思われます。
あ〜、かなり異常なレポートになってきた。あまり、このへんは参考にしないようにお願い致します。
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今回のカーペット路面は、走行して1〜2分後に、カーペットクズが付いてしまうので、徐々にグリップ感が低くなり、2分後からは、巻き出す症状が出る。柔らかいタイヤを選ぶことによって、2分後の巻き具合を少しでも押さえることに貢献できた。 さらに、もっと言うならば、今回僕が考えたカーペット対策の選択肢はこんな感じでした。 常に新品タイヤを導入、表面にカーペットクズが付くのを、若干ながら遅くさせる方法。(序盤のフルグリップ感で、あとはガマンで逃げ切れそうだ) 新品から2回目の中古タイヤで、タミヤクリーナースプレーを多量に使用して表面をツルツルで、サラサラにしてカーペットクズの付きを押さえる方法。(序盤のフルグリップ感は薄かったので、ガマンしても新品タイヤにはかなわないと思った) 中古タイヤでも、表面のカーペットクズのみを除去したタイヤで始めから安定したところを狙う方法。(序盤の圧倒的なフルグリップが無いので、結果的に後半ガマン走行するならば、新品のほうが良いと思った) という考察で、結果的に公式練習日後半からは、常に新品タイヤを使用するという選択肢で挑みました。ちなみに、セッターをかけると、その部分へのカーペットクズの付着は進行してしまったので、一切かけないで新品のまま走行するほうが、2分後にまだ良かった。 もっとも、僕の場合、ワンウェイのセットでいく決心をしていたので、ボールデフ派は、違うタイヤ使用方法の選択肢もあると僕は思っています。
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SP.1049 ミディアムナローレーシングスリックタイヤについて
この部分を書くのは一瞬ためらいましたが、この際来年のタミチャレファイナル&マスター戦があるならば、チャレンジするドライバーの参考になるという気がするので、思い切って僕のノウハウを書いてしまいます。
タミチャレやタミグラを愛していて、ある程度レース経験があるドライバーならば、すでに気付いている部分だと思いますが、このSP.1049タイヤには、個々の柔らかさに、かなりの差があります。
その差は走りに影響するほどで、2個一袋で購入できるタイヤでも柔らかさに違いを感じるケースがあります。
その前に、このタイヤで1番ショルダーとトレッド面が柔らかくなるホイールは、デッシュかスポークホイールです。さらにスポークならば一層、マイルドなグリップ感が望めます。あえてショルダーを張る傾向のホイールを狙って使用する場合もありますが、結果的に柔らかいタイヤにするほうが、グリップ感が高められます。
強度的に弱くても、5本スポークを僕が愛用するのは、この理由からです。
さて、タイヤの柔らかさはどうして測るの?という疑問も出ますが、僕がやっている方法は簡単です。
単純に手で2個を押し付けて、さらに手で揉んで確認するだけです。そして、接着前のホイールにはめた状態でトレッド面を、指で突付いて柔らかさを確認します。
もっと言うと、付属のスポンジも硬さを確認します。柔らかいほうがグリップ感が高いのは、言うまでもありません。
左記のタイヤについてのノウハウや、使い方は、ある程度の経験とスキルが無いと体感しにくい部分なので、ある意味、今回のレースは路面とタイヤの攻略に、ハイレベルのスキルが要求された結果となっていたようです。
使用するタイヤによっても、セッティングの方向性が違ってくるので、総合的なスキルが来年も必要になることを考えた時、この文章を僕はあえて書いてみました。
タイヤについての情報や、使用方法の公開については、賛否両論があると思います。
しかし、今後のタミグラ&タミチャレの活性化を願う僕としては、タイヤでアドバンテージを感じたレースでは、面白くないと、僕は思っています。
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と、言うことで、大会中に接着したタイヤは計7セット。
となりのドライバーに、「また接着しているんですか?」と言われ、「新品でセットを出しています」と言いつつも、すべてを語れないもどかしさが、なにか後ろめたい気分になっていたことも事実です。
公式練習日とレース当日に接着したタイヤは7セットですが、現地に持ち込むまでのタイヤのマッチング作業や、タイヤの調達には、膨大な時間が掛かっていて、すでに去年のマスター戦からタイヤの調達は始まっていました。
一年間で集めた「柔らかいタイヤで、硬さが揃っているタイヤ」のエース級7セットを持ち込んだ僕は、かなり異常だと自覚しています。
この状況を打破するには、いま流行の現地購入のコントロールタイヤ×2セットのみ使用可能!なんていう、ナウイレギュレーションになれば、もっとイコール化のタミグラコンセプトに近いかもしれません。
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突然ですが、タミチャレ静岡代表のTomomix氏のボディ RX-7のライトハウジングは、白い樹脂です。一度アクリル塗料の艶有りブラックで塗装したあと、アルクラット塗料などで銀を塗装すると、メッキのように光ります。
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ちなみに、このカラーはTomomix氏が「旧番長カラーにしてくれ」という強い希望で、懐かしい色合いにしています。 ちなみに、RX-7の塗装の最後のほう(ハウジングやら、テールやら)は、ほとんどプラモデルの感覚で塗装をしなければなりません。今までのボディ塗装の中で、1番苦戦したボディとなりました。
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あとがきの最後・・・
僕のマスター戦の結果は、予選2位、決勝14位(リタイヤ)でした。
公式日からとても調子が良く、タミグラ1年間の集大成で、すべてのパワーをかけたレースでした。決勝は意外なトラブルで離脱してしまいましたが、本来ならば、まわりにプレッシャーを駆けつつ、充実した走行をしたかった。
追申・会場で声をかけて頂いた皆様、本当にありがとうございます。お渡ししたセッティングシートやコースうんちく図は、ホームページの話題や、今後のカーペット路面の参考に、ご自由にお使い下さい。また、来年もよろしくお願い申しあげます。(僕が来年もタミグラに出ていればですが・・・)
みなさん、ありがとう!そして、さようなら・・・と、言ってみる。
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